興梠が起死回生の同点弾! 浦和が昨季王者から貴重な勝ち点1を奪う《ACL2016》
2016.03.16 22:27 Wed
▽浦和は16日、アウェイでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2016・グループH第3節の広州恒大(中国)戦に臨み、2-2で引き分けた。
▽先制した広州恒大は、その後も攻勢を弱めることなく浦和ゴールに迫ると、14分にJ・マルティネスがボックス内左でドリブルを仕掛けクロス。これを受けたグラルが反転シュートを沈めて、リードを2点に広げる。
▽2点ビハインドとなった浦和は30分、右CKからクロスが送られるとGKがパンチングミス。こぼれ球を武藤が押し込んで1点を返す。35分にはゴール正面で得たFKを槙野が直接狙うと、シュートは枠を捉えるもGKの好セーブに阻まれる。
▽浦和は武藤、青木に代えて興梠、李を投入して得点を奪いにいく。すると66分、右サイドから森脇が絶妙なクロスを送ると、フリーの興梠が頭で合わせるも枠を捉えられない。
▽広州恒大は前がかりになる浦和のディフェンスラインの裏を突き、80分にはグラルがあわやハットトリック達成かと思われるシュートを放つが、わずかに枠を外れる。
▽このまま試合終了かと思われた89分、左サイドから槙野がクロスを送ると、ズラタンが落としたボールを興梠がダイレクトシュート。これがネットを揺らし、浦和が土壇場で同点に追いつき試合終了。浦和が貴重な勝ち点1を持ち帰ることに成功した。次戦は4月5日(火)にホームで広州恒大と対戦する。
◆ACLグループH順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差)
1.シドニーFC(6/0)
2.浦項スティーラース(4/0)
3.浦和レッズ(4/+1)
4.広州恒大(2/-1)
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▽ここまでACLで1勝1敗の浦和は、12日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節の福岡戦からスタメンを3人変更。関根、興梠、李に代えて、宇賀神、青木、ズラタンを起用。柏木は武藤とともにシャドーの位置に入った。一方の広州恒大は、今冬にアトレティコ・マドリーから加入したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスが先発出場。リカルド・グラルやパウリーニョも先発した。▽広州恒大は5分、左CKからクロスを送ると、ボックス内でズラタンが相手選手を倒したとしてファウルを取られPKを献上。このPKをグラルが中央に蹴り込み、広州恒大が早々に先制する。12分にはボックス手前からパウリーニョがミドルシュート。しかし、ここはGK西川が鋭い反応でセーブする。▽2点ビハインドとなった浦和は30分、右CKからクロスが送られるとGKがパンチングミス。こぼれ球を武藤が押し込んで1点を返す。35分にはゴール正面で得たFKを槙野が直接狙うと、シュートは枠を捉えるもGKの好セーブに阻まれる。
▽1点ビハインドで後半を迎えた浦和は51分、梅崎がボックス右からグラウンダーのクロスを中央に送ると、走り込んだ武藤がコントロールからシュートを放つも、GKがセーブし得点を奪えない。
▽浦和は武藤、青木に代えて興梠、李を投入して得点を奪いにいく。すると66分、右サイドから森脇が絶妙なクロスを送ると、フリーの興梠が頭で合わせるも枠を捉えられない。
▽広州恒大は前がかりになる浦和のディフェンスラインの裏を突き、80分にはグラルがあわやハットトリック達成かと思われるシュートを放つが、わずかに枠を外れる。
▽このまま試合終了かと思われた89分、左サイドから槙野がクロスを送ると、ズラタンが落としたボールを興梠がダイレクトシュート。これがネットを揺らし、浦和が土壇場で同点に追いつき試合終了。浦和が貴重な勝ち点1を持ち帰ることに成功した。次戦は4月5日(火)にホームで広州恒大と対戦する。
◆ACLグループH順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差)
1.シドニーFC(6/0)
2.浦項スティーラース(4/0)
3.浦和レッズ(4/+1)
4.広州恒大(2/-1)
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