ゲッツェ先発復帰のバイエルン、好調ブレーメンに5発圧勝 ミュラー&チアゴがドッペルパック《ブンデスリーガ》
2016.03.13 04:20 Sun
▽バイエルンは12日、ブンデスリーガ第26節でブレーメンを本拠地アリアンツ・アレーナに迎え、5-0で圧勝した。
▽ミュラーを1トップに据え、右にコマン、左にリベリを配し、ゲッツェを右インサイドに据えた[4-1-4-1]で臨んだバイエルンが、5バックを敷くブレーメン相手に立ち上がりからポゼッションしていく。開始1分過ぎにコマンがGKヴィートワルトを強襲するシュートを浴びせたバイエルンは、7分にCKからヴェステルゴーアにヘディングシュートを浴びたが、GKノイアーの守備範囲に飛ぶ。
▽すると9分、難なくバイエルンが先制する。コマンが右サイドを突破して上げたクロスをゴール前に走り込んだチアゴがボレーで蹴り込んだ。その後もブレーメンを自陣に貼り付けて圧倒するバイエルンは、コマンやリベリ、ゲッツェが枠内シュートを浴びせて追加点に迫っていく。
▽そして31分、追加点を奪いきった。コマンが右サイドを突破してボックス右ゴールライン際から上げたクロスをミュラーがボレーで合わせると、GKヴィートワルトは正面だったが弾ききれずにネットが揺れた。ハーフタイムにかけても敵陣でプレーし続けて圧倒したバイエルンが、2点をリードして後半へ折り返した。
▽後半頭から2枚代えを敢行して中盤のテコ入れを図ったブレーメンに対し、バイエルンが後半も圧倒すると、47分にチアゴがバー直撃のミドルシュートを浴びせる。その後もゲッツェがGKヴィートワルトを強襲するシュートを浴びせたバイエルンは、54分に負傷明けのゲッツェに代えてローデを投入。
▽試合終盤にかけてはCLユベントス戦に向けて体力を温存するバイエルンがボールを保持しながら時間を消化。そして86分、ガルベスのバックパスミスをかっさらったレヴァンドフスキがボックス左に侵入。GKとの一対一を制して4-0としたバイエルンが、試合終了間際にもチアゴのゴールが生まれ、圧勝劇でCLユベントス戦に弾みを付けている。
▽ミュラーを1トップに据え、右にコマン、左にリベリを配し、ゲッツェを右インサイドに据えた[4-1-4-1]で臨んだバイエルンが、5バックを敷くブレーメン相手に立ち上がりからポゼッションしていく。開始1分過ぎにコマンがGKヴィートワルトを強襲するシュートを浴びせたバイエルンは、7分にCKからヴェステルゴーアにヘディングシュートを浴びたが、GKノイアーの守備範囲に飛ぶ。
▽すると9分、難なくバイエルンが先制する。コマンが右サイドを突破して上げたクロスをゴール前に走り込んだチアゴがボレーで蹴り込んだ。その後もブレーメンを自陣に貼り付けて圧倒するバイエルンは、コマンやリベリ、ゲッツェが枠内シュートを浴びせて追加点に迫っていく。
▽後半頭から2枚代えを敢行して中盤のテコ入れを図ったブレーメンに対し、バイエルンが後半も圧倒すると、47分にチアゴがバー直撃のミドルシュートを浴びせる。その後もゲッツェがGKヴィートワルトを強襲するシュートを浴びせたバイエルンは、54分に負傷明けのゲッツェに代えてローデを投入。
▽余裕のバイエルンは61分、オーバーラップした右サイドのラームのクロスをコマンがシュート。決定的だったがGKヴィートワルトの守備範囲に飛んでしまった。それでも66分に3点目を奪いきる。CKのサインプレーからリベリの放ったダイレクトボレーはGKヴィートワルトにセーブされたが、ルーズボールをゴールエリア左にいたミュラーが左足ボレーで押し込んだ。
▽試合終盤にかけてはCLユベントス戦に向けて体力を温存するバイエルンがボールを保持しながら時間を消化。そして86分、ガルベスのバックパスミスをかっさらったレヴァンドフスキがボックス左に侵入。GKとの一対一を制して4-0としたバイエルンが、試合終了間際にもチアゴのゴールが生まれ、圧勝劇でCLユベントス戦に弾みを付けている。
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