FC東京戦を控える江蘇蘇寧が2連勝! G大阪戦を控える上海上港はドロー!《中国スーパーリーグ》

▽11日に中国スーパーリーグ第2節の3試合が行われ、15日、16日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を控える3チームが試合を行った。▽FC東京とのACLアウェイゲームを控える江蘇蘇寧は、ホームに延辺富徳を迎えた。開幕節ではラミレス、アレックス・テイシェイラが得点を奪う活躍をみせて勝利していた江蘇蘇寧は、36分にヤン・シャオビンのゴールで先制。62分にユン・ビッカラムのゴールで追いつかれるも、72分にリー・アンがネットを揺らして勝ち越しに成功。そのまま逃げ切り、開幕2連勝を飾った。アレックス・テイシェイラはフル出場、ラミレスは後半アディショナルタイムに交代。ジョーは65分から途中出場している。▽G大阪とのACLホームゲームを控える上海上港は、ホームに上海申花を迎えた。上海上港は、エウケソンやコンカ[写真]、アサモア・ギャンが先発。上海申花はグアリン、デンバ・バが先発した一方で、マルティンスはベンチスタートとなった。試合は7分に、上海申花がジョバンニ・モレノのゴールで先制すると、15分にはPKを獲得。しかし、これをバが失敗しリードを広げられない。すると43分、カイ・フイカンがネットを揺らし、上海上港が同点に追いつく。後半、上海申花は後半開始からマルティンスを投入するも得点を奪えず。そのまま終了し1-1のドローに終わった。
▽広島と同グループに属し、FCソウルとのホームゲームを迎える山東魯能は、ホームで遼寧宏運と対戦。先制を許すも、ジエゴ・タルデリのゴールで追いつくと、その後2得点を奪取。終了間際に1点を返されるもリードを守り切り、3-2で勝利した。

▽開幕節は全ゴールを外国人が記録するなど、今冬に一層注目を集めた“爆買い”が目立った格好となった中国スーパーリーグだが、今節はしっかりと中国人選手がゴールを決めている。◆中国スーパーリーグ第2節
▽3月11日(金)
江蘇蘇寧 2-1 延辺富徳
山東魯能 3-2 遼寧宏運
上海上港 1-1 上海申花

▽3月12日(土)
広州恒大 vs 長春亜泰
天津泰達 vs 広州富力

▽3月13日(日)
重慶力帆 vs 河南建業
石家荘永昌 vs 杭州緑城

▽3月16日(水)
天津泰達 vs 北京国安