【質疑応答】日本との別れを惜しむミゲル氏「さようならではなくまた会いましょうであってほしい」
2016.03.11 17:43 Fri
▽日本サッカー協会(JFA)は11日、フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督退任会見を行った。
▽会見に臨んだミゲル氏が質疑応答に応じた。内容は以下の通り。
◆ミゲル・ロドリゴ氏
──日本のフットサルがこれからも発展してくために必要なことは
「良いチームだと思っています。電車に例えるならば今でも、すぐに動き出せるチームが整っていたと思っています。フットサルをこれ以上発展させるにはメディアの力も必要です。Fリーグでも、もっとメディアを惹きつける試合をすることが大事です。そうすることで、より強い選手が海外から入ってきます。それが全体の底上げになるでしょう」
「各クラブにとっても、もっと努力しなければいけません。スポンサーを勝ち取ってクラブの価値を上げる。 JFAの方からもフットサルを広める活動がありますが、これからも続けていき、さらに子供達のクラブが広がっていくことが重要です」
「サッカーも小さい時からやれば良くなると同時にフットサルも小さい頃から慣れて練習すると良い選手が生まれます。私はフットサルを赤ちゃんに例えていますが、育てるにはミルクあげて手取り足取り育てなければ大きな大人にはなれないと思っています」
「私にとって AFCで2つのメダルを取ったことは功績だと思っていますし、心に残る重要な経験でした。対照的に、2010年の準決勝でイラン戦に7-0で敗退したのが非常に悲しく辛い思い出であり1つの傷でした。その傷があったことによって日本のフットサルは強く発展しなければいけない、努力しなければいけないとモチベーションを上げることができました」
──フットサルはするスポーツとして親しみやすいが、日本では日常的にできていない。社会的な面で感じる部分は
「日本の方は非常に仕事をする時間が長い。仕事の後に飲みに行って疲れてスポーツどころではないですね(笑)そして週末は疲れています。文化的な背景もあります。スペインはでは、スポーツは1つの権利として確立しています」
「例えば、市や県にそれぞれスポーツのセクションがあり、両方の視点から子供や大人に安い金額で利用できるような施設を作っています。健康面、成長面を考えて、スポーツは人間の権利だと考えているのです。また施設を作らなければいけない法律もあります。法律面も違うし、スポーツに対する文化の気持ちも違う。そして生活のリズムも違います」
──指導者のライセンス作りに携わってきたとのことだが、今後に引き継いでいけるのか
「作りきったわけでなく、足りない部分があります。ただ、これまでやってきたこと、関わったことに関しては既に稼働し始めています。また私の意見や助言をしてきましたので、引き続きうまくいくと考えています。私だけでなく、他の方でも引き継いでいけると思っています。残る人の中で準備できているスタッフがいることもわかっています。私ミゲル・ロドリゴがいなくてもプロジェクトは前に進めるでしょう」
──今後のチャレンジについては
「今はスペインに帰って少し休みたいと思います。私にとって今回のことは大きな出来事でした。それを癒す、落ち着ける時間が必要だと思っています。私の願いとしては日本で仕事を続けたかったです。しかしそれができないとわかったので、次についてはゆっくり考えます。これまでアジア、アメリカ、ヨーロッパで働いてきました。今後どこで仕事するかはゆっくり休んでから方向を決めたいと思います。私はグラナダ出身なのですが、この21年は戻っていません。これから戻って、今までの友達と会って過ごしたいと思っています」
──横浜FCの三浦知良選手とともに戦って、その影響は
「ちょうど昨日、三浦選手から連絡があってたくさん話しました。元気をもらいましたし、影響を受けました。今度、日曜日に試合を見に行こうと思っています。彼の試合を見てお別れを言いたいです」
「人生の出会いの中で彼との出会いは重要で貴重な思い出です。AFCの大会も見ててくれたみたいです。彼が将来的にフットサルに時間を割いてくれれば良いなと個人的に思っています。これからやる選手は、そういった選手たちの背中を見てプレーを始めます。彼のような存在は重要です。彼との出会いは、言ってみれば肉体のある神に出会った。そういった感覚でした」
──この7年間を振り返って分析してみて、日本で何を残せたと考えているか
「今回のチームが明らかに一番の大きな失敗をしたことは明確です。しかし私の見たところ、このチームは世界のトップ10と試合をしても引けを取らないと思っています」
「イタリアとも引き分けました。ブラジルも、ポルトガルもです。世界4位のコロンビアには勝つことができましたし、アルゼンチンとも引き分けました。ヨーロッパの大会で準決勝に進出したチームにも勝てています。それが成果だと思っています」
「選手が高いレベルで成長するように、メンタル面でも成長させることができたと思っています。しかしそれが最終的にコロンビアの大会に連れて行けず、残念だと思います。ただ、これはスポーツです。非常に良いチームであり、僕たちはできると自信が持てたことが、失敗につながったのかとも思います」
「コーチ陣のトレーニングにも功績を残しました。日本のフットサルコーチ、監督たちは戦術的にアジアの中では最高峰だと思います。テレビの面でもコロンビアと日本は初めて生放送されました。フットサルが家庭に、今まで以上に届いた瞬間でした」
「厳しい状況で、悲しい体験をした中で、あまりこう言う功績を並べたくはないです。本当はもっと喋りたいですがこれくらいにしておきます。でも、最終的な結果は結果として、自分の仕事に誇りを持っています」
──今回のワールドカップ予選で敗れた検証については
「前回の失敗、敗因の検証は十分に行って話をしました。敗れたベトナム戦については監督の目から見て、試合前に微妙な、奇妙な兆候は感じられなかったです。雰囲気も良かったし選手たちも懸命に練習してきました。何か原因があったかと言えばそれはないと思っています」
「私の中では、検証して終わったと感じています。ベトナム戦においては試合をコントロールできていました。敗因はゴールを奪えなかったこと。それに関しては運もあり、ベトナムのGKの活躍も含め運がなかったです。ただ、運が悪かったなどは理由にならず、負けは負けだと思っています」
「レベルでは上のチームだったので、それを前面に出した試合をすべきでした。しかしこれはスポーツであり、数学であればレベルが上の人が常に上にくるでしょう。しかしフットサルはそれがひっくり返るスポーツです。もしかしたらそういう考え、勝って当たり前と思っていて、士気を最高潮まで上げられず試合を終えたこも原因かと思っています」
「キルギスタンとの試合はワールドカップの出場権獲得目指す重要な試合でした。しかし14人全ての気持ちが落ちていました。亡霊のようなメンタルで試合に臨んでしまいました。出場権も大事ですが、メダルの可能性がない状況で、恐怖心を持って戦っていました。そういう時にはポジティブな面を食べつくしてしまいます。結局は精神的な部分が原因だったと思っています」
──監督たちがアジア最高峰のレベルにあるとのことだが、次期監督は日本人監督が良いと思っているか
「あくまで個人的な思いです。個人的には、今まで日本とスペインの方法を融合して良い方向に進んできました。なので個人的にはスペインの方で引き続き仕事をしてもらいたいと思っています」
▽質疑応答後、拍手が送られたミゲル氏は去り際に「最後に、これがさようならではなくまた会いましょうであってほしいと思います」と語った。
▽会見に臨んだミゲル氏が質疑応答に応じた。内容は以下の通り。
◆ミゲル・ロドリゴ氏
──日本のフットサルがこれからも発展してくために必要なことは
「良いチームだと思っています。電車に例えるならば今でも、すぐに動き出せるチームが整っていたと思っています。フットサルをこれ以上発展させるにはメディアの力も必要です。Fリーグでも、もっとメディアを惹きつける試合をすることが大事です。そうすることで、より強い選手が海外から入ってきます。それが全体の底上げになるでしょう」
「サッカーも小さい時からやれば良くなると同時にフットサルも小さい頃から慣れて練習すると良い選手が生まれます。私はフットサルを赤ちゃんに例えていますが、育てるにはミルクあげて手取り足取り育てなければ大きな大人にはなれないと思っています」
──この7年間で心に残っていることは
「私にとって AFCで2つのメダルを取ったことは功績だと思っていますし、心に残る重要な経験でした。対照的に、2010年の準決勝でイラン戦に7-0で敗退したのが非常に悲しく辛い思い出であり1つの傷でした。その傷があったことによって日本のフットサルは強く発展しなければいけない、努力しなければいけないとモチベーションを上げることができました」
──フットサルはするスポーツとして親しみやすいが、日本では日常的にできていない。社会的な面で感じる部分は
「日本の方は非常に仕事をする時間が長い。仕事の後に飲みに行って疲れてスポーツどころではないですね(笑)そして週末は疲れています。文化的な背景もあります。スペインはでは、スポーツは1つの権利として確立しています」
「例えば、市や県にそれぞれスポーツのセクションがあり、両方の視点から子供や大人に安い金額で利用できるような施設を作っています。健康面、成長面を考えて、スポーツは人間の権利だと考えているのです。また施設を作らなければいけない法律もあります。法律面も違うし、スポーツに対する文化の気持ちも違う。そして生活のリズムも違います」
──指導者のライセンス作りに携わってきたとのことだが、今後に引き継いでいけるのか
「作りきったわけでなく、足りない部分があります。ただ、これまでやってきたこと、関わったことに関しては既に稼働し始めています。また私の意見や助言をしてきましたので、引き続きうまくいくと考えています。私だけでなく、他の方でも引き継いでいけると思っています。残る人の中で準備できているスタッフがいることもわかっています。私ミゲル・ロドリゴがいなくてもプロジェクトは前に進めるでしょう」
──今後のチャレンジについては
「今はスペインに帰って少し休みたいと思います。私にとって今回のことは大きな出来事でした。それを癒す、落ち着ける時間が必要だと思っています。私の願いとしては日本で仕事を続けたかったです。しかしそれができないとわかったので、次についてはゆっくり考えます。これまでアジア、アメリカ、ヨーロッパで働いてきました。今後どこで仕事するかはゆっくり休んでから方向を決めたいと思います。私はグラナダ出身なのですが、この21年は戻っていません。これから戻って、今までの友達と会って過ごしたいと思っています」
──横浜FCの三浦知良選手とともに戦って、その影響は
「ちょうど昨日、三浦選手から連絡があってたくさん話しました。元気をもらいましたし、影響を受けました。今度、日曜日に試合を見に行こうと思っています。彼の試合を見てお別れを言いたいです」
「人生の出会いの中で彼との出会いは重要で貴重な思い出です。AFCの大会も見ててくれたみたいです。彼が将来的にフットサルに時間を割いてくれれば良いなと個人的に思っています。これからやる選手は、そういった選手たちの背中を見てプレーを始めます。彼のような存在は重要です。彼との出会いは、言ってみれば肉体のある神に出会った。そういった感覚でした」
──この7年間を振り返って分析してみて、日本で何を残せたと考えているか
「今回のチームが明らかに一番の大きな失敗をしたことは明確です。しかし私の見たところ、このチームは世界のトップ10と試合をしても引けを取らないと思っています」
「イタリアとも引き分けました。ブラジルも、ポルトガルもです。世界4位のコロンビアには勝つことができましたし、アルゼンチンとも引き分けました。ヨーロッパの大会で準決勝に進出したチームにも勝てています。それが成果だと思っています」
「選手が高いレベルで成長するように、メンタル面でも成長させることができたと思っています。しかしそれが最終的にコロンビアの大会に連れて行けず、残念だと思います。ただ、これはスポーツです。非常に良いチームであり、僕たちはできると自信が持てたことが、失敗につながったのかとも思います」
「コーチ陣のトレーニングにも功績を残しました。日本のフットサルコーチ、監督たちは戦術的にアジアの中では最高峰だと思います。テレビの面でもコロンビアと日本は初めて生放送されました。フットサルが家庭に、今まで以上に届いた瞬間でした」
「厳しい状況で、悲しい体験をした中で、あまりこう言う功績を並べたくはないです。本当はもっと喋りたいですがこれくらいにしておきます。でも、最終的な結果は結果として、自分の仕事に誇りを持っています」
──今回のワールドカップ予選で敗れた検証については
「前回の失敗、敗因の検証は十分に行って話をしました。敗れたベトナム戦については監督の目から見て、試合前に微妙な、奇妙な兆候は感じられなかったです。雰囲気も良かったし選手たちも懸命に練習してきました。何か原因があったかと言えばそれはないと思っています」
「私の中では、検証して終わったと感じています。ベトナム戦においては試合をコントロールできていました。敗因はゴールを奪えなかったこと。それに関しては運もあり、ベトナムのGKの活躍も含め運がなかったです。ただ、運が悪かったなどは理由にならず、負けは負けだと思っています」
「レベルでは上のチームだったので、それを前面に出した試合をすべきでした。しかしこれはスポーツであり、数学であればレベルが上の人が常に上にくるでしょう。しかしフットサルはそれがひっくり返るスポーツです。もしかしたらそういう考え、勝って当たり前と思っていて、士気を最高潮まで上げられず試合を終えたこも原因かと思っています」
「キルギスタンとの試合はワールドカップの出場権獲得目指す重要な試合でした。しかし14人全ての気持ちが落ちていました。亡霊のようなメンタルで試合に臨んでしまいました。出場権も大事ですが、メダルの可能性がない状況で、恐怖心を持って戦っていました。そういう時にはポジティブな面を食べつくしてしまいます。結局は精神的な部分が原因だったと思っています」
──監督たちがアジア最高峰のレベルにあるとのことだが、次期監督は日本人監督が良いと思っているか
「あくまで個人的な思いです。個人的には、今まで日本とスペインの方法を融合して良い方向に進んできました。なので個人的にはスペインの方で引き続き仕事をしてもらいたいと思っています」
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