大番狂わせ! バイエルンが今季ホーム初黒星、勝ち点5差でドルトムント戦へ《ブンデスリーガ》

2016.03.03 07:42 Thu
2日に行われたブンデスリーガ第24節、バイエルンvsマインツは、2-1でアウェイのマインツが勝利した。今季ホーム全勝を続けていたバイエルンがついに止まった。マインツFW武藤嘉紀は負傷のため出場していない。

チャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦から、1週間に2試合のペースが続いているバイエルン。グアルディオラ監督が示唆していたとおり、前節のヴォルフスブルク戦から大きくメンバーを代えてマインツ戦に臨んだ。

ミュラー、シャビ・アロンソ、キミヒ、ラーム、ドグラス・コスタをベンチ、もしくはベンチ外としたバイエルンは、それでも立ち上がりから自分たちのペースで試合を進め、左からリベリ、右からはロッベンが仕掛けてマインツゴールへと迫る。

13分、左サイドを抜けたリベリの折り返しを、ペナルティエリア手前のビダルがボレー。浮き球を完璧に捉えたが、ゴール左隅でGKカリウスに弾き出される。15分には、リベリからのパスをペナルティエリア内で受けたベルナトが、振り向きざまにシュート。カリウスが弾いたボールをレヴァンドフスキが詰めるも、DFに間一髪のところでクリアされた。

防戦の続くマインツだったが、突如訪れたワンチャンスを生かす。自陣からのロングボールを前線にいたフライが頭で流し、右サイドを抜けたドナーティが中央へ折り返す。ニアサイドで潰れたマリにDFが引きつけられ、ファーサイドで完全にフリーとなっていたハイロが押し込んでマインツが先制に成功した。

反撃に出るバイエルン。リベリ、ロッベン、コマンがサイドを崩す動きを見せるものの、肝心のゴール前はこじ開けられず。粘り強いマインツの守備陣によって跳ね返され、1点ビハインドのまま後半に突入した。

51分にコマンに代えてミュラーを、60分にはチアゴを下げてコスタを投入して攻勢を強めるバイエルンは、64分に試合を振り出しに戻す。ビダルの横パスを受けたロッベンが、ミドルレンジから左足を振り抜くと、低く抑えの利いたシュートがゴール右隅へと決まった。

このゴールで一気に逆転の機運が高まるバイエルン。今シーズンはCLも含めて全勝という圧倒的強さを誇るホーム・アリアンツアレーナの雰囲気も手伝って、さらに敵陣へ押し込んでいく。

しかし、ミュラー投入で前線の人数が増えた一方、中盤は守備の際にビダルがかなりのスペースを埋めなくてはならない。バイエルンとしては、可能な限りマイボールの時間を増やして相手にそのスペースを使わせないサッカーをする必要があった。

しかし、なかなか決定機をつくれず、徐々に焦りも生まれ始めた86分、マインツにそのスペースを突かれた。ロッベンが急いで中に入れたスローインから、ビダルが中盤でボールを失ったところから、マインツのカウンターが発動。右サイドでコスタ、ベルナトを相手にキープしたブロシンスキのパスをペナルティエリア内右で受けたバウムガルトリンガーがビダルをかわしラストパス。このお膳立てをコルドバが右隅へ沈め、なんとマインツが勝ち越しゴールを奪う。

焦るバイエルンは攻撃の精度を欠き、4分間のアディショナルタイムでも決定機をつくるには至らず。初めてホームで敗れたバイエルンは、週末の2位ドルトムントとの天王山を勝ち点差「5」で迎えることとなった。


提供:goal.com

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韓国代表DFキム・ミンジェの離婚報道が舞い込んでいる。 『朝鮮日報』などの韓国複数メディアで報じられ、所属事務所である『オレンジボール』が21日に「キム・ミンジェ選手が慎重な議論の末、これまでの結婚生活を終えることにし、円満な合意を経て、離婚手続きを終えた」と発表した。 「2人は性格の違いで離婚を決意し、それぞれの道を歩み、互いを支え合うことにした。親として子供を最優先に最善を尽くす」 また、所属事務所は「キミ・ミンジェ選手を愛し、応援してくださるみなさんに良くない知らせで心配をおかけし、申し訳ない気持ち」とし、「キム・ミンジェ選手はこれまでのように今後も競技場でより良い姿をお見せする予定」とも綴った。 今やドイツの名門バイエルンでプレーし、アジアでも代表するセンターバックとなるキム・ミンジェは北京国安でプレーした頃の2020年5月に結婚し、娘が1人いるという。 <span class="paragraph-title">【写真】キム・ミンジェと4年の結婚生活を終えた妻</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmOLWFmvbar/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmOLWFmvbar/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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「これからもずっと忘れないだろう」 ハフィーニャがバルセロナでの節目をハットで飾る!

バルセロナは23日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でバイエルンをホームに迎え撃ち、4-1で勝利した。 過去6連敗中のバイエルンが相手だったが、開始1分のハフィーニャ弾で先制。18分に追いつかれるが、ロベルト・レヴァンドフスキのゴールで勝ち越すと、ハフィーニャのハットトリックとなる2発で突き放し、終わってみれば快勝だった。 ハフィーニャは「この素晴らしい1週間はまだ終わったわけじゃない」と今週末のラ・リーガで控えるレアル・マドリーとのエル・クラシコに睨みを効かせつつ、ハンジ・フリック体制の順調ぶりを強調した。 「この美しいユニフォームで100試合目を迎えられて嬉しく思う。特別な試合だったし、これからもずっと忘れないだろう。でも、次の試合に目を向け、それが何を意味するのか考えるときだ。僕らは過去じゃなく、未来に生きているんだ」 「僕らは一生懸命働いた。ゴールから遠ざかれば遠ざかるほど僕らが有利だとわかっていたし、本当にうまくやったと思う。すごく難しい試合だったけど、良い方向に進んでいるのを証明できたね」 また、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝き、「特別なユニフォームとトロフィーのために少しスペースを作ってあるけど、少し狭すぎるんだ。広げる必要があるね」と話す。 <span class="paragraph-title">【動画】強いぞバルセロナ! バイエルンに4発快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MbuaEUxC11M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.24 15:10 Thu

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