好調ミラン、ミハイロビッチはCL出場権に自信 「私もチームも信じている」

2016.02.28 14:19 Sun
ミランは27日、セリエA第27節でトリノにホームで1-0と勝利した。シニシャ・ミハイロビッチ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を信じていると繰り返した。

DFルカ・アントネッリのゴールでトリノを沈めたミランは、5位インテルに暫定で勝ち点1差となった。ミハイロビッチ監督は試合後、次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「難しい試合になることは分かっていた。だが、トリノも良かったが、我々は勝利に値したね。苦しんだが、選手たちの意欲は気に入った。こういう試合になると思って準備してきたんだ。もう少しチャンスを生かせたはずだが、これで構わない。守りを固めるチームとの対戦は簡単じゃないんだ。均衡を破るまでは拮抗するものだよ」

「我々は開幕から8試合で勝ち点10だったが、後半戦最初の8試合で勝ち点18を稼いだ。このまま続けなければいけない。今後の試合で3位を争えるかどうかが分かるだろう。私は信じている。チームも信じているよ」

ミハイロビッチ監督は途中出場したFWマリオ・バロテッリやMFケヴィン=プリンス・ボアテング、交代したFWエムバイェ・ニアンやFWカルロス・バッカを擁護している。

「ボアテングもバロテッリも正しい姿勢だった。今週は3試合あり、我々はマネジメントしなければいけない。次はコッパ・イタリアに集中しよう。1試合ずつ考えていく」

「バッカとニアンは不十分だった? そんなことはない。彼らはよくやった。犠牲を払ってファイトしたよ。勝つにはこういう姿勢が必要だ」

ミランが調子を上げた理由について、ミハイロビッチ監督は次のように述べている。

「落ち着くことが必要だ。自分たちの仕事に自信を持つことが必要なんだよ。しっかり努力して仕事をすれば、問題を解決できると分かっていた。何年かうまくいかなかったが、選手たちは満足を得るに値する。彼らのことを思うとうれしいよ」


提供:goal.com

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