【プレビュー】最長距離カードも因縁深い両チームが激突《ベンフィカvsゼニト》

2016.02.16 16:30 Tue
▽チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の1stレグ、ベンフィカvsゼニトが16日の日本時間28:45からエスタディオ・ダ・ルスで開催される。

▽一昨シーズンのファイナリストであるアトレティコ・マドリーとの一騎打ちとなったグループCを2位通過したベンフィカは、序盤出遅れた国内リーグでも首位のスポルティングと勝ち点3差の2位と上々のシーズンを過ごしている。とりわけ、22ゴールで得点ランキング独走のFWジョナスと6戦連発中のFWミトログル(通算13ゴール)の2トップを擁する攻撃陣は、ここまでのリーグ戦22試合で59得点と驚異的な破壊力を誇る。

▽一方、バレンシアとリヨン、ヘントと実力拮抗のグループHを5連勝で圧倒したゼニトは、最終節を残して余裕の首位通過を決めた。国内リーグでは首位のCSKAモスクワと勝ち点7差の6位に甘んじているが、今冬の移籍市場でFWココリン、MFジルコフ、MFマウリシオと即戦力を獲得し、強力なスカッドを作り上げている。
▽なお、両チームの対戦は今回で通算5度目。ここまでの対戦成績は、ゼニトの3勝1敗だ。昨シーズンのグループステージではゼニトが2連勝しているが、2011-12シーズンの準々決勝では、1勝1敗の五分も2戦合計スコア4-3でベンフィカが勝ち抜いている。

◆ベンフィカ◆
【4-4-2】
▽ベンフィカ予想スタメン
GK:ジュリオ・セーザル
DF:アウメイダ、ジャルデウ、リンデロフ、エリセウ
MF:ピッツィ、レナト・サンチェス、サマリス、ガイタン
FW:ミトログル、ジョナス
出場停止者:なし
負傷者:DFルイゾン(腕)、リサンドロ・ロペス(太もも)、レボチョ(足首)、MFフェイサ、FWヌーノ・サントス
▽出場停止者はいないが、チームの精神的支柱であるルイゾンが腕の骨折で起用できない。また、ルイゾンと同様に最終ラインとボランチの主軸であるリサンドロ・ロペスとフェイサも欠場となる。前述した11人を予想スタメンに挙げたが、“C・ロナウドの再来”と評される右ウイングのFWグエデスやグループステージで活躍したFWヒメネスらが抜擢される可能性も十分にある。

◆ゼニト◆
【4-2-3-1】
▽ゼニト予想スタメン
GK:ロディギン
DF:アニュコフ、ガライ、ロンバーツ、クリーシト
MF:ハビ・ガルシア、ヴィツェル
MF:フッキ、ダニー、シャトフ
FW:ジューバ
出場停止者:なし
負傷者:GKマラフェエフ、DFスモルニコフ(そ径部)、MFファイズリン(ヒザ)、リャザンツェフ

▽出場停止者はいない。負傷者に関しては、右サイドバックのレギュラーであるスモルニコフが欠場となり、アニュコフが代役を務める模様。また、今冬に獲得したココリンとジルコフ、マウリシオの3人はベンチスタートが濃厚だ。

★注目ポイント
◆ルイゾン不在の影響大も若手逸材の活躍に期待~ベンフィカ~
▽12日に行われた直近のポルト戦を1-2で落とし、昨年12月末からの公式戦の連勝が「11」でストップした。この連勝期間では対戦相手が格下ばかりだったという事情もあり、ポルトとのビッグマッチに敗れたことで、頼れるキャプテンのルイゾン不在の影響が今回の一戦でも懸念される。

▽今回対峙するゼニトには、グループステージ得点ランク3位のジューバ(6ゴール)と、グループステージベスト11のフッキという強力なタレントが揃っており、ジャルデウとリンデロフのセンターバックコンビと守護神J・セーザルの奮起が期待される。また、エースのガイタンには精神的支柱としてのリーダーシップも期待される。

▽現在、ベンフィカにはビッグクラブ注目の若手タレントが多く在籍する。ボランチのレギュラーを務め、“ダーヴィッツ2世”と評されるU-19ポルトガル代表MFレナト・サンチェス(18)には、マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーが関心を示している模様。また、“C・ロナウドの再来”と評されるポルトガル代表MFゴンサロ・グエデス(19)や、チェルシーが注目するレフティー、ブラジル代表MFタリスカ(22)、超攻撃的右サイドバックのポルトガル代表DFネウソン・セメド(22)らもおり、彼らのプレーに要注目だ。

◆3選手が古巣対戦、2カ月ぶりの公式戦の影響は?~ゼニト~
▽今回の試合はロシアとポルトガルのクラブによる最長距離カードとなったが、ゼニト在籍の選手にとってベンフィカは因縁深い対戦相手だ。ゼニトの主軸を担うガライとハビ・ガルシア、ヴィツェルの3選手は、かつてベンフィカに在籍した経験を持つ。また、元ポルトの指揮官であるビラス=ボアス監督、元スポルティングのMFダニー、ネトは母国凱旋となる。さらに、ポルトのエースだったフッキは、かつてのライバルとの対戦に向けて高いモチベーションを見せている。

▽グループステージで唯一の5連勝を飾るなど、今シーズンのCLで圧倒的な強さを誇るゼニトだが、冬季に長期間の中断期間を設けるロシアリーグの影響で、昨年12月9日のCLヘント戦以来、約2カ月間公式戦を戦っていない。もちろん、中断期間には中東で行われたキャンプで親善試合を行っていたものの、試合勘の欠如が不安視されている。

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AIがスタジアムをデザインしたら…。『433』が世界的に有名なサッカークラブのスタジアムをAIで作成している。 近年になって大きく発達したAIによる画像生成ツール。今では誰でも簡単に出来栄えの良い画像を作れる時代だ。 サッカー界でも、国内外のクラブがSNSを中心に話題を呼んでいる『AIイヤーブック』を活用。選手たちを“アメリカの学生”のような写真に加工し話題となっていた。 AIの画像生成は人物だけでなく風景やモノのイラストももちろん可能。『433』は選手ではなくスタジアムに焦点を当てて、AIを活用している。 『433』が作ったのは、ベンフィカ、バルセロナ、ガラタサライ、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリー、ボカ・ジュニアーズ、アーセナル、ポルト、ミラン、バイエルンの8つのクラブのスタジアムだ。 PSGであればパリのエッフェル塔、ミランであればミラノのドゥオーモというように、クラブの本拠地近くの名所をデザインしたものもあれば、アーセナルの大砲やベンフィカの鷲、ポルトの龍といったようにエンブレムから逆算されたデザインのものも作られている。 オクトーバーフェストでお馴染みのバイエルンだけは、スタジアムの真横に巨大なビールとややおふざけ要素も含まれているが、いずれも秀逸だ。 それらのデザインについて、ファンも「最高にカッコイイ」、「これは夢が広がる」、「ベンフィカは最高に美しい」、「マドリーは本物の方がいい」とコメント。斬新なアイデアに目を奪われている。 エンブレムの要素をそのままスタジアム全体のデザインに採用するのはAIらしいが、ここまでワクワクするようなデザインになるのであれば、実際に見てみたい気もする。 <span class="paragraph-title">【画像】AIがスタジアムをデザインするとこうなる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzmClsGr0MY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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