2戦連続レヴァンドフスキのドッペルパックでバイエルン4連勝《ブンデスリーガ》

2016.02.01 03:26 Mon
バイエルンは1月31日、ブンデスリーガ第19節でホッフェンハイムを本拠地アリアンツ・アレーナに迎え、2-0で快勝した。
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▽前節ハンブルガーSVに競り勝って後半戦白星リスタートとし、2位ドルトムントとの8ポイント差を維持した首位バイエルン(勝ち点49)は、そのHSV戦のスタメンから2選手を変更。J・ボアテングの長期離脱を受けて、センターバックにはキミッヒを入れた。▽雨が降る中キックオフされた一戦。キミッヒを3バックの右に配置する[3-3-4]の超攻撃的なシステムで臨んだバイエルンは、7、9分と立て続けにロッベンがコントロールシュートでゴールに迫っていく。
▽その後もロッベンとコマンの両翼を起点に一方的に攻め立てるバイエルンは、17分にコマンのクロスからミュラーがボレーシュートを放てば、19分にもボックス右に侵入したミュラーがGKを強襲するシュートを浴びせて先制点に近づいていった。

▽フラットな[4-4-2]の布陣を自陣に敷いて守備に徹するホッフェンハイム相手に、猛攻を仕掛け続けたバイエルンは、32分に実を結ぶ。ボックス左で仕掛けたドグラス・コスタがDFを抜ききらずに上げたグラウンダーのクロスに、レヴァンドフスキがスライディングシュートで合わせてネットを揺らした。
▽ハーフタイムにかけて、ギアを落としたバイエルンは41分にカウンターからクラマリッチに枠内シュートを浴びてしまったが、GKノイアーが難なく防ぎ、前半を1点リードして終えた。

▽開始1分にシャビ・アロンソのミドルシュートでGKバウマンを強襲したバイエルンは、直後のCKからレヴァンドフスキの強烈なヘディングシュートでゴールに迫ったが、ここもGKバウマンのファインセーブに阻止される。

▽良い後半の入りを見せたバイエルンは53分にも決定機。右サイドからのラームのクロスにバトシュトゥバーとレヴァンドフスキが立て続けに決定的なヘディングシュートを放ったが、いずれも枠を捉えきれない。

▽すると56分にピンチを迎える。クラマリッチにディフェンスライン裏へ抜け出され、ボックス右からシュートを打たれたが、わずかに枠の左へ外れて助かった。さらに60分には左CKからバルガスに決定的なヘディングシュートを許すも、枠の上に外れて救われる。

▽やや流れが悪化していたバイエルンはチアゴを投入してリズムを取り戻しにかかると、64分に追加点を奪う。ラームのスルーパスをボックス中央で受けたレヴァンドフスキがゴール左へチップキックで流し込んだ。

▽これで流れを引き戻したバイエルンは、71分に途中出場のビダルが右ポスト直撃のボレーシュートを放てば、アラバがミドルシュートで3点目に迫っていく。その後も一方的にボールを保持したバイエルンはさらなる追加点こそ奪えなかったものの快勝。エースの2試合連続ドッペルパックでリーグ戦4連勝を飾っている。

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