五輪出場決めた選手たちを称賛 手倉森監督「大和魂ですよ」
2016.01.27 02:26 Wed
U-23日本代表は26日、リオ五輪アジア最終予選準決勝でU-23イラク代表に勝利し、リオ五輪出場を決めた。手倉森誠監督も「魂の塊」と、選手たちの気迫を称えた。
日本は前半に幸先良く先制したが、ハーフタイム直前に同点ゴールを許した。苦しい時間帯もあったが、2試合連続の延長戦もちらついた後半アディショナルタイム、MF原川力のミドルシュートが決まり、2-1でタイムアップの笛を聞いた。上位3チームに入ることが確定し、五輪行きの切符を手にした。
指揮官は、延長戦に持ち込もうとは思っていなかったという。「90分で勝ちたかった。そのとおりになった。しびれましたね」と喜んだ。
これまでアジアを勝ち抜くことができなかった世代が、世界の晴れ舞台に挑む。手倉森監督は「難しいとか厳しいとか言われた中でも、彼らの可能性を信じてやって来た。おとなしい世代だけど、いつかやっているんだという気持ちが実を結んだ。神様からのプレゼントだろうと思う」と、ついに結果を出した選手たちに賛辞を送る。
だが、この予選も決勝が残っており、その先に五輪、さらにフル代表と未来が続くだけに、「これから日本はもっと強くなる。その使命感を持ってこの世代を鍛えたいと思います」と、気持ちを引き締めることも忘れなかった。
ピッチ上では、選手たちの歓喜が広がる。「大和魂。魂の塊ですよ」。そう話して、笑顔で選手たちの成果をねぎらった。
提供:goal.com
日本は前半に幸先良く先制したが、ハーフタイム直前に同点ゴールを許した。苦しい時間帯もあったが、2試合連続の延長戦もちらついた後半アディショナルタイム、MF原川力のミドルシュートが決まり、2-1でタイムアップの笛を聞いた。上位3チームに入ることが確定し、五輪行きの切符を手にした。
指揮官は、延長戦に持ち込もうとは思っていなかったという。「90分で勝ちたかった。そのとおりになった。しびれましたね」と喜んだ。
これまでアジアを勝ち抜くことができなかった世代が、世界の晴れ舞台に挑む。手倉森監督は「難しいとか厳しいとか言われた中でも、彼らの可能性を信じてやって来た。おとなしい世代だけど、いつかやっているんだという気持ちが実を結んだ。神様からのプレゼントだろうと思う」と、ついに結果を出した選手たちに賛辞を送る。
だが、この予選も決勝が残っており、その先に五輪、さらにフル代表と未来が続くだけに、「これから日本はもっと強くなる。その使命感を持ってこの世代を鍛えたいと思います」と、気持ちを引き締めることも忘れなかった。
ピッチ上では、選手たちの歓喜が広がる。「大和魂。魂の塊ですよ」。そう話して、笑顔で選手たちの成果をねぎらった。
提供:goal.com
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