武藤の相棒が香川のライバルに? ドルトムント、マリ獲得に傾く
2016.01.15 23:16 Fri
マインツに主軸選手を失う可能性がある。マンチェスター・ユナイテッドからの興味が伝えられるFW武藤嘉紀のほか、MFユヌス・マリにも他クラブから熱視線が向けられているようだ。ドイツ『キッカー』『ビルト』など複数メディアによると、最も関心を抱いているのはドルトムントだという。
トップ下を本職とするマリは2011年夏にボルシアMGのU-19チームからマインツに加入。今シーズンは前半戦だけですでに8ゴールを決め、7得点を記録した武藤とともにマインツの主な得点源となっている。元U-21ドイツ代表MFは昨年11月にはトルコA代表の国際親善試合でデビューを果たし、好調なシーズンを過ごしている最中だ。
以前からシャルケやトッテナムが獲得に動いているとも報道されたが、ここにきてどうやら最も具体的な動きを見せているのは元マインツ指揮官のトーマス・トゥヘル監督が率いるドルトムントのようだ。『キッカー』によれば、ドルトムントは1カ月半前に、代理人を通じて同選手と接触したという。
しかしながら同メディアは、マインツ側はマリの売却を検討するのは今シーズン終了後だとしている。同選手のマインツとの契約には今冬に行使可能な契約解除条項が盛り込まれておらず、マインツ側が移籍金1000万ユーロ前後(約12億8000万円)で手放す可能性があるのは夏以降だとしている。
一方『ビルト』の報道によると、ドルトムントはマリの今冬の獲得を諦めておらず、マリ獲得に向けて移籍金1200万ユーロ(約15億3800万円)を提示すると予想。さらにドルトムントで出場機会が少ないコロンビア代表FWアドリアン・ラモスをトレード要員としてオファーするという。
冬の移籍市場では代役を見つけるのが困難であることを理由に挙げ、昨年1月にはFW岡崎慎司のレスター・シティ行きを断ったマインツ。クリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)は過去、A・ラモスの獲得を試みたことがある。実際にドルトムントからオファーを受けたならば、心が動くことも予想される。
マリが加入したならば、ドルトムントでMF香川真司とポジションを争う可能性もある。現在マインツで武藤ら攻撃陣をリードするマリが、香川のライバルになるのだろうか?
提供:goal.com
トップ下を本職とするマリは2011年夏にボルシアMGのU-19チームからマインツに加入。今シーズンは前半戦だけですでに8ゴールを決め、7得点を記録した武藤とともにマインツの主な得点源となっている。元U-21ドイツ代表MFは昨年11月にはトルコA代表の国際親善試合でデビューを果たし、好調なシーズンを過ごしている最中だ。
以前からシャルケやトッテナムが獲得に動いているとも報道されたが、ここにきてどうやら最も具体的な動きを見せているのは元マインツ指揮官のトーマス・トゥヘル監督が率いるドルトムントのようだ。『キッカー』によれば、ドルトムントは1カ月半前に、代理人を通じて同選手と接触したという。
しかしながら同メディアは、マインツ側はマリの売却を検討するのは今シーズン終了後だとしている。同選手のマインツとの契約には今冬に行使可能な契約解除条項が盛り込まれておらず、マインツ側が移籍金1000万ユーロ前後(約12億8000万円)で手放す可能性があるのは夏以降だとしている。
一方『ビルト』の報道によると、ドルトムントはマリの今冬の獲得を諦めておらず、マリ獲得に向けて移籍金1200万ユーロ(約15億3800万円)を提示すると予想。さらにドルトムントで出場機会が少ないコロンビア代表FWアドリアン・ラモスをトレード要員としてオファーするという。
冬の移籍市場では代役を見つけるのが困難であることを理由に挙げ、昨年1月にはFW岡崎慎司のレスター・シティ行きを断ったマインツ。クリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)は過去、A・ラモスの獲得を試みたことがある。実際にドルトムントからオファーを受けたならば、心が動くことも予想される。
マリが加入したならば、ドルトムントでMF香川真司とポジションを争う可能性もある。現在マインツで武藤ら攻撃陣をリードするマリが、香川のライバルになるのだろうか?
提供:goal.com
ドルトムントの関連記事
|
ドルトムントの人気記事ランキング
1
王者マドリーが昨季決勝カードで圧巻のレモンターダ達成! ヴィニシウスのハットなど後半5発で2点差引っくり返す【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節のレアル・マドリーvsドルトムントが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが5-2で逆転勝利した。 昨シーズンのファイナルで激闘を演じた両雄による5カ月ぶりの再戦。 そのファイナルを制した前大会王者マドリーだが、第2節では格下リールにまさかの黒星を喫しており、今回はバウンスバックを図る一戦に。インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったリーグ戦のセルタ戦を2-1で競り勝ったアンチェロッティのチームは、今週末にエル・クラシコを控える中で先発3人を変更。カマヴィンガとチュアメニ、フラン・ガルシアに代えてメンディ、モドリッチ、ロドリゴを起用。[3-4-2-1]から[4-3-3]へ布陣を変更した。 一方、昨季準優勝チームのドルトムントは、今季CLでは2戦連続の大勝で36チーム中の首位に立つ。苦戦するリーグ戦では直近のザンクト・パウリ戦を2-1で勝利し、良い形で今回の一戦を迎えた。シャヒン監督は古巣初対戦に向けてそのリーグ戦から先発3人を変更。アントンとグロス、ジャンに代えてジューレ、エンメチャ、バイノー=ギテンスを起用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられる。開始6分にはギラシーが両チームを通じて最初のシュートを放つが、以降はボールの主導権を握ったマドリーが押し返し、ムバッペやロドリゴら前線の選手がフィニッシュへ持ち込んでいく。 以降はマドリーがドルトムントにボールを持たせてミドルブロックからカウンターを意識する形を取り、試合は徐々に膠着状態に陥る。 しかし、前半半ばを過ぎてスローテンポだった試合が大きく動いた。まずは30分、左サイドのベンセバイニがグラウンダーで斜めに差し込んだパスからペナルティアーク付近でブラントがDFルーカス・バスケスからボール奪取。その流れからボックス中央でDF2枚を背負ったギラシーがゴール右でフリーのマレンに絶妙なラストパスを通し、最後はオランダ代表FWが強烈な右足シュートを突き刺す。 鮮やかな崩しで先制に成功したドルトムントは直後の34分にもカウンターから右サイド深くで仕掛けたマレンがDFメンディを振り切ってポケットに侵入。グラウンダーで折り返すと、ファーにフリーで飛び込んだバイノー=ギテンスが左足ワンタッチで流し込み、瞬く間にリードを広げた。 あっさりとした形で連続失点を喫したマドリーはすぐさま反撃を開始。37分にはリュディガーのフィードに抜け出したロドリゴが胸トラップから放った左足ボレーがクロスバーを叩く。さらに、こぼれに反応したベリンガムがゴール至近距離からすかさずシュート。だが、再びクロスバーを叩いたボールはゴールライン上に落ちてギリギリラインを割らず。 ここから一気にオープンな展開になると、ドルトムントがブラント、バイノー=ギテンスのミドルシュートでGKクルトワにファインセーブを強いれば、マドリーもロドリゴが枠のわずか左に外れる際どいシュートを放った。 アウェイチームの2点リードで折り返した試合。ハーフタイムでのマドリーの修正に注目が集まったが、アンチェロッティ監督は前半と同じ11人で臨んだ。それでも、立ち上がりから攻勢を仕掛けると、53分には左CKの流れからヴィニシウスが後半最初の枠内シュートを記録。 これに対してドルトムントは55分、バイノー=ギテンスを下げてアントンを投入。[5-4-1]の布陣に変更し、重心を後ろへ下げた。だが、結果的にこの変化が裏目に出た。 マドリーは60分、セットプレーからの波状攻撃でボックス右のムバッペが浮き球のクロスを上げると、攻め残っていたリュディガーが古巣のゴールへヘディングシュートを叩き込む。 これで一気にスタジアムの空気が一変すると、直後の63分にはモドリッチのスルーパスに抜け出したムバッペとDFの交錯プレーからボックス左に流れたボールをドフリーのヴィニシウスが難なく流し込む。一度ムバッペの抜け出しの場面でオフサイドを取られたが、オンサイドでのゴールが認められた。 これで一気にレモンターダの機運高まるベルナベウだったが、追いついたことで少しバランスを取る意識も出てきたか、やや攻撃の勢いが弱まる。この間にドルトムントはグロス、ジャンのベテランにバイアーを投入し、守勢の中でも徐々に落ち着きを取り戻した。 後半半ば過ぎ以降は一進一退の攻防が繰り広げられると、82分にはドルトムントに決定機。鋭いカウンターからジャン、ブラントと繋いで最後はゴール前のバイアーがシュートを枠に飛ばすが、これはGKクルトワがビッグセーブ。 すると、守護神のビッグプレーから攻撃に転じたマドリーは83分、相手陣内右サイドのゴールライン際でボールを残したロドリゴからマイナスのパスを受けたルーカス・バスケスがルーズボールに反応してボックス右に持ち込み、GKコベルの右の肩口を抜く見事な右足シュートを突き刺す逆転ゴールを挙げた。 これで完全にドルトムントの心を折ると、86分には自陣左サイド深くでベリンガムからパスを受けたヴィニシウスがそのまま80メートル近くを独走。最後はボックス手前から得意のカットインを仕掛けて右足シュートをゴール右隅に流し込む、スーペルゴラッソを決める。 さらに、試合終了間際の93分には途中出場ギュレルの粘りから再び前向きで仕掛けたヴィニシウスがボックス内に持ち込んで右足シュートを突き刺してハットトリックを達成した。 前半の2失点でCL連敗の悪夢もよぎった中、これぞベルナベウ劇場と言える圧巻のレモンターダ(大逆転劇)を演じた王者マドリーが昨季決勝に続いてドルトムントを撃破。今週末のバルセロナ戦へ大きな弾みを付けた。 レアル・マドリー 5-2 ドルトムント 【レアル・マドリー】 アントニオ・リュディガー(後15) ヴィニシウス・ジュニオール(後18、後41、後48) ルーカス・バスケス(後38) 【ドルトムント】 ドニエル・マレン(前30) ジェイミー・バイノー=ギテンス(前34) 2024.10.23 06:21 Wed2
レアル・マドリーが0-2からの逆転劇! 指揮官も一挙5発の後半を「今季最高」と評す
レアル・マドリーが力強い逆転劇だ。 レアル・マドリーは22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でドルトムントとホームで対戦。昨季のファイナル再現にもなる一戦で前半に2失点を喫したが、後半にヴィニシウス・ジュニオールのハットトリックを含む一挙5ゴールで王者らしく逆転劇を演じた。 カルロ・アンチェロッティ監督も大満足だ。『UEFA.com』が報じる。 「今季最高の後半。これまで以上にドルトムントにプレッシャーをかけられた。ヴィニシウス(・ジュニオール)は傑出したキャラクターの持ち主。前半は非常に臆病だったね。試合開始時の集中力があまりにもなかった」 そう前半の不出来を指摘したイタリア人指揮官はハーフタイムでの修正点を続けた。 「ハーフタイムに細かいところを修正するよう指示した。デュエルに勝つことだったり、パスを出すことだったり、失敗しないことだったりね。それが試合の流れを変える。より速く、より激しく、そしてより集中できてもいた」 また、0-2からの巻き返しに「大事なのは良いスタートを切ることだ。集中力と激しさをもってね」とし、改善の必要性を説いた。 「2-0にされるまで待つ必要なんてない。この点を改善しなければならないが、必ず正せると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・マドリーが圧巻の5発逆転劇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="szsIh0AEDjY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.23 09:58 Wed3
逆転劇を呼び込むハットのヴィニシウス「ここは僕らの家で、ファンでいっぱい。こういう状況だと何が起きてもおかしくない」
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがコメントした。 レアル・マドリーは22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でドルトムントとホームで対戦。昨季のファイナル再現にもなる一戦で前半に2失点を喫したが、後半にヴィニシウス・ジュニオールのハットトリックを含む一挙5ゴールで王者らしく逆転劇を演じた。 殊勲のヴィニシウスは自分たちを信じ続けた結果と話す。『UEFA.com』が報じる。 「最も重要なのは自分たちを信じたこと。ここは僕らの家で、ファンでいっぱいだ。こういう状況だと絶対に何が起きてもおかしくない」 「ハーフタイムに0-2で負けている状態でドレッシングルームに戻ると、とても静かだった。でも、監督の話を聞いて、1つのシンプルなことにうなずいたんだ」 「『1点目を決めさえすれば、反撃して、また勝てる!』ってね』 また、「後半のように最初からプレーするのが僕らの目標」と反省すると、カルロ・アンチェロッティ監督の存在にも言及した。 「監督はいつも試合をシンプルにする正しい方法を見つけてきてくれる。フォーメーションをいじったけど、後半の流れも変わった。この大会は僕らのものだし、間違いなくまた優勝したい」 「アンチェロッティはいつも僕にもっと与えられるものがあると言ってくれるんだ。僕は24歳で、マドリーにずっといたい。僕に多くを与えてくれたクラブだし、すべてを返したい」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・マドリーが圧巻の5発逆転劇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="szsIh0AEDjY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.23 10:45 Wed4
「前半はとても良いプレー」CL王者に後半圧倒され逆転負け…ドルトムント指揮官は守備の問題に言及「対処するのは大変だった」
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での逆転負けを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 22日、CLリーグフェーズ第3節でレアル・マドリーと対戦したドルトムント。序盤からスローテンポな試合となったが、30分からドニエル・マレンとジェイミー・バイノー=ギテンスの立て続けのゴールで2点差としてハーフタイムへ。しかし、後半は王者の猛烈な反撃を受けると守備が持ちこたえられず大量5失点。終わってみれば2-5の完敗となった。 前半と後半でまったく異なる試合となりCL初黒星となったシャヒン監督は、守備の面で期待通りのパフォーマンスではなかったと認めている。 「前半はとても良いプレーができたと思う。ボールをうまくコントロールして、美しいゴールを2つ決めることができた。ただ、1対1ではより速く攻めるというのが約束事だったが、それはできなかったと思う。相手が短期間で2点決めてきたとき、対処するのは大変だった。他の失点についてはただただ残念だ」 「前半はただ攻撃して得点するだけでなく、ボールを保持して活用することも快適だった。だが、ヴィニシウス・ジュニオールがあの場面でやったようなプレーはほとんどの選手ができないだろう。重要な教訓を得る必要があり、全体的に今夜の守備は本当に悪かった」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・マドリーの猛攻を止められず、ドルトムントは逆転負け…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/szsIh0AEDjY?si=gLonS1ING5L5F6n5" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.23 11:40 Wed5