バルサに完敗のガジャルド監督「敗北感に打ちのめされている」《クラブW杯2015》
2015.12.21 00:48 Mon
▽FIFAクラブ・ワールドカップ 2015の決勝が20日、横浜国際総合競技場で行われ、リーベル・プレートはバルセロナに3-0で敗戦。初の大会制覇を逃し準優勝に終わった。
▽リーベル・プレートのマルセロ・ガジャルド監督は試合後の会見に臨み、バルセロナを称えながらも試合を振り返った。
──試合を振り返って
「まずはバルセロナにおめでとうと言いたい。とても強い相手だった。自分たちのプランは、メッシに先制点を決められる35分までできていた。そこから少しバランスが崩れてしまった。そこまでは、やりたいことができていたと思う。バルセロナに簡単にプレーさせていなかった。そこから攻撃に力を入れた」
「後半に関しては前半よりもラインを上げてプレーしようとした。しかし、5分後にゴールを入れられてしまった。バルサに対してスペースを与えてしまい、2点目を決められてしまった。その後の我々のプレーはカウンターを狙ったが、あまりうまくいかなかった」
──今年はタイトルも獲り、チームは歴史的にも高いレベルにあると思うが
「今は本当に残念な気持ちだ。敗北感に打ちのめされている。この半年間については、ポジティブなことがあった。多くの目標を達成できたと思う。この大会はデザートのイチゴの様なもので、この大会に参加できるということは、我々にとって重要なことだった。自分たちがシーズンのピークではなかったが、大会に参加できたことが重要だ」
──日本まで足を運んだリーベルファンに向けて
「本当に素晴らしいファンたちだった。ガッカリさせてしまったことは本当に申し訳ないと思う。傷つけてしまったと思う」
「我々にここ(日本)までついてきてくれ、非常に希望を持って大会に臨んでくれた。チームに対する期待感もあったと思う。また、腹を立てたり、傷ついたファンも居るかもしれない。ただ、バルサの様な素晴らしいチームと対戦するときは、この様なこともあるという覚悟をする必要がある」
「我々はできる限りの努力をしたが、報われなかった。ただ、自分たちが行ったことには名誉を感じている。我々は最善を尽くした」
▽リーベル・プレートのマルセロ・ガジャルド監督は試合後の会見に臨み、バルセロナを称えながらも試合を振り返った。
──試合を振り返って
「まずはバルセロナにおめでとうと言いたい。とても強い相手だった。自分たちのプランは、メッシに先制点を決められる35分までできていた。そこから少しバランスが崩れてしまった。そこまでは、やりたいことができていたと思う。バルセロナに簡単にプレーさせていなかった。そこから攻撃に力を入れた」
──今年はタイトルも獲り、チームは歴史的にも高いレベルにあると思うが
「今は本当に残念な気持ちだ。敗北感に打ちのめされている。この半年間については、ポジティブなことがあった。多くの目標を達成できたと思う。この大会はデザートのイチゴの様なもので、この大会に参加できるということは、我々にとって重要なことだった。自分たちがシーズンのピークではなかったが、大会に参加できたことが重要だ」
「後半にゴールを許し、厳しい状態に追い込まれてしまった。バルサの素晴らしい選手、メッシ、ネイマール、スアレス…個人だけでなく、チームとしても良くプレーするチームだ。自分たちのやりたいことを成し遂げる選手たちなので、非常に苦しめられてしまった」
──日本まで足を運んだリーベルファンに向けて
「本当に素晴らしいファンたちだった。ガッカリさせてしまったことは本当に申し訳ないと思う。傷つけてしまったと思う」
「我々にここ(日本)までついてきてくれ、非常に希望を持って大会に臨んでくれた。チームに対する期待感もあったと思う。また、腹を立てたり、傷ついたファンも居るかもしれない。ただ、バルサの様な素晴らしいチームと対戦するときは、この様なこともあるという覚悟をする必要がある」
「我々はできる限りの努力をしたが、報われなかった。ただ、自分たちが行ったことには名誉を感じている。我々は最善を尽くした」
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