サンパオリの去就は年明けの会長選次第 「アルゼンチン代表監督が夢」とも

2015.12.16 18:36 Wed
チリ代表のホルヘ・サンパオリ監督は、自身の去就は年明け後に行われるチリサッカー連盟(AFNP)会長選挙の結果と、新会長の考え次第だと話している。

2012年からチリ代表を率いてきたサンパオリ監督は、今年のコパ・アメリカ2015で同国を悲願の初優勝に導いた。バルセロナのルイス・エンリケ監督、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督とともに、2015年FIFA年間最優秀監督の最終候補3名にも残っている。

現在は2018年ロシア・ワールドカップに向けた南米予選を戦っている最中だが、去就は定かではない。母国アルゼンチンのテレビで次のように語ったとして、チリ『terra』などが伝えている。

「1月4日のチリ会長選挙を待った上で、新会長と話をし、チリのサッカーに関して何が要求されるのかを確認しなければならない。今までは別の者たちと話をしてきたので、新たに入ってくる者たちが同じ考えを持っているかどうかを見てみよう」

「同じ考えがあるなら、今の我々が見ている現実を前に進めていくことができるだろう。そうでないのなら、適切な人物を選ぶ機会があるはずだ」

コパ・リベルタドーレスでの優勝に加えて、いつか母国の代表チームを率いることが夢だとサンパオリ監督は語った。

「すべてのアルゼンチン人監督にとっても、選手たちと同じように、代表チームに到達することは夢だ。誰もがほんの1分だけでもアルゼンチン代表を指揮してみたいと想像しているよ」

「私はハングリーさと野心が存在する場所へ行くことになるだろう。自分が歴史を変えられると感じられる場所だ」

サンパオリ監督は先日、チリ代表を去ってブラジルのフラメンゴ監督に就任することが濃厚とも報じられていた。また、新たな指揮官を探すスウォンジーの新監督候補にも挙げられている。

提供:goal.com

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レーティング:ブラジル 1-0 チリ《国際親善試合》

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レーティング:チリ 1-0 ウルグアイ《コパ・アメリカ2015》

▽日本時間25日に行われたコパ・アメリカ2015準々決勝のチリ代表vsウルグアイ代表は、チリが1-0でウルグアイを退け、ベスト4進出を果たした。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 チリ採点 GK 1 ブラーボ 6.0 積極的な飛び出しでピンチの芽を摘んだ DF 4 イスラ 7.0 積極的な攻め上がりを見せ、86分に決勝弾 17 メデル 6.0 高さで不利な相手に対して的確なポジショニングでカバー 18 ハラ 6.0 球際で強さを見せる。フラストレーションの溜まっていたカバーニを退場に追いやった 2 メナ 5.5 バランスを取りながらプレーしつつ、機を見た攻め上がりで攻撃をサポート MF 8 ビダル 5.5 この試合でもダイナモぶりを発揮。ミドルレンジからも積極的にシュートを放っていった 21 ディアス 5.5 中盤の底でリンクマンとして奮闘 (→M・フェルナンデス -) 20 アランギス 5.5 軽快なフットワークで前線に厚みをもたらした 10 バルディビア 6.5 意外性溢れるプレービジョンでバイタルエリア攻略に一役買う (→ピサーロ -) FW 11 E・バルガス 5.0 堅い守りに阻まれ、攻め手になりきれなかった (→ピニージャ 6.0) 前への推進力で攻撃を活性化 7 サンチェス 6.0 相手の執拗なマークに苦しんだが、質の高い動き出しで攻撃陣の中心に 監督 サンパオリ 6.5 ウルグアイの堅守を打ち崩してベスト4進出。内容から見ても勝者に相応しい ウルグアイ採点 GK 1 ムスレラ 5.5 終始安定したゴールセービングを見せていただけに、失点に繋がったシーンの対応が悔やまれる DF 16 M・ペレイラ 5.5 流れてくるサンチェスの対応に追われたが、大きく崩されるシーンは少なかった 2 ホセ・ヒメネス 6.0 空中戦と対人で強さを見せた 3 ゴディン 6.0 冷静な対応で最終ラインに安定感を与える 4 フシーレ 4.5 終盤に2枚目のイエローカードで退場。チームの反撃する意欲を削いだ MF 5 C・サンチェス 5.5 意外性のあるシュートでチリゴールを脅かした (→ジョナタン・ロドリゲス -) 20 A・ゴンサレス 6.0 出足の鋭い守備でスペースのケアに尽力 17 アレバロ・リオス 6.0 泥臭くプレーし、バイタルエリアのスペースを監視 7 C・ロドリゲス 6.0 守備面で高い貢献度も、FW陣のサポートに手が回らず FW 9 D・ロラン 5.0 なかなかボールを引き出せず、個人としては消化不良な出来でピッチを後に (→アベル・エルナンデス 5.5) 前線に動きをつけたが、十分にボールがこなかった 21 カバーニ 4.0 2枚目のイエローカードで退場。エースストライカーとして大会に臨んだが、無得点で去ることに… 監督 タバレス 5.0 堅守は健在も、スアレス不在の穴を最後まで埋められないまま大会を後に ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! イスラ(チリ) ▽試合を通じて攻守にハードワークし、右サイドを制圧。リスクを冒した攻め上がりから決勝弾を叩き出し、チームを4強へ導いた。 チリ 1-0 ウルグアイ 【チリ】 イスラ(後36) 2015.06.25 10:51 Thu
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闘将ビダルの2ゴールで競り勝ったチリが4試合ぶりの白星!《ロシアW杯南米予選》

▽ロシア・ワールドカップ南米予選第10節のチリ代表vsペルー代表が現地時間11日に行われ、ホームのチリが2-1で勝利した。 ▽コパ・アメリカ2連覇中ながらW杯予選では本大会出場圏外の7位と苦戦が続くチリは、8位ペルーとのホームゲームで4試合ぶりの勝利を目指した。 ▽サンチェスやビダル、GKブラーボとビッグクラブでプレーする主力を揃えてこの一戦に臨んだチリは、立ち上がりから相手を圧倒。すると10分、右サイドを突破したイスラのクロスをゴール前でフリーのビダルが難なく頭で合わせ、幸先良く先制に成功する。 ▽この先制点によって、ペルーを自陣から剥がしたチリは、持ち味の球際とショートパスを駆使したカウンターから追加点を狙っていく。21分にはファーでこぼれ球に反応したエドゥアルド・バルガス、30分にはボーセジュールからの左クロスに反応したビダルに絶好機が訪れるが、いずれも仕留めきれない。それでも、ペルーにほとんどフィニッシュシーンを許さないチリは、1点リードで前半を終えた。 ▽迎えた後半もボールを保持して主導権を握るチリだが、前半同様にフィニッシュの質を欠き、試合を決める2点目を奪うことができない。すると、徐々に相手の推進力のある攻めに晒される。65分にはボックス左に抜け出したクエバにシュートを許すが、やや角度のないところから放ったシュートは枠の右に外れた。 ▽一方、相手の出足が鈍ったことで、カウンターから活路を見出し始めたペルーは、76分に圧巻のゴールが生まれる。バイタルエリアでアキーノから足下にパスをもらったフローレスが、DF3枚に囲まれながらも意表を突いた左足アウトサイドのシュートをゴール左に流し込んだ。 ▽再三の決定機を逃がし、追いつかれたチリの選手たちには明らかに動揺の色が見えたが、一人懸命にチームを鼓舞し続けたビダルが試合終盤に劇的ゴールを奪う。85分、ペナルティアーク付近でイスラからパスを受けたビダルは、鋭い反転から左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。その後、集中した守備でペルーの反撃を凌いだチリが、苦しみながらも4戦ぶりの勝利を収めた。 2016.10.12 11:14 Wed

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