UEFA、ユーロ2016に向けて親善試合に関する2つの規則を発表
2015.12.15 01:30 Tue
▽欧州サッカー連盟(UEFA)は、来年6月にフランスで開催されるユーロ2016本大会に向けた出場国の調整に関し、公平性を保つための2つの新規則を発表した。
▽一例を挙げると、本大会でグループDに所属するスペインは、同グループのチェコ、トルコ、クロアチアとは国際親善試合が組めないものの、他のグループに所属するドイツやベルギー、イングランドなどから1チームとだけ、対戦が許される。したがって、2つ目の規則に関しては、大会前のスパーリング相手を選ぶ際、各出場国に少なからず影響を与えることになりそうだ。
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▽1つ目の規則は、ユーロ2016本大会に出場する24チームのうち、ホスト国のフランスを除いた23チームは、大会の3カ月前から大会終了後までフランス国内で親善試合を行うことを禁止するというものだ。つまり、大会直前に本大会の会場やフランス特有のピッチなどの下見ができないことになる。▽2つ目の規則は、大会前のインターナショナルウィークにおいて大会出場チームは、自国と同じグループ以外の出場チームと1度だけ国際親善試合を行うことが許されるというものだ。PR
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