J1王者の広島が準々決勝進出! 3人の負傷交代に見舞われるもオセアニア王者に快勝!《クラブ・ワールドカップ2015》
2015.12.10 22:10 Thu
▽10日に横浜国際総合競技場で行われたクラブ・ワールドカップ(CWC)2015の開幕戦、広島(開催国代表)vsオークランド・シティ(オセアニア王者)は、広島が2-0で勝利した。
▽2012年以来2度目の出場となる広島と、5大会連続7度目の出場となるオークランド・シティの一戦は、雨が降りしきる中でキックオフ。序盤からオークランド・シティがボールを支配する展開となるが、チャンピオンシップから中4日ということで主力数名を温存した広島も浅野を起点としたカウンターやサイド攻撃で応戦する。
▽オークランド・シティの3トップを軸とする攻撃に連動した守備で対応する広島は、9分に得た右CKのチャンスをゴールに結び付ける。ショートコーナーを選択したMF青山からボックス右角付近でボールを受けたMF野津田が左足を振りぬくと、これが相手GKのパンチングミスを誘発。ゴール前でこぼれ球に反応したFW皆川がボールを押し込み、広島が先手を奪った。
▽幸先良く先制した広島だったが、14分には相手との交錯で野津田がヒザを痛めてしまい、MF柴崎と途中交代を余儀なくされてしまう。それでも、思わぬアクシデントにも動じることなく、危なげない試合運びで相手の攻撃をシャットアウト。広島が1点をリードして試合を折り返した。
▽迎えた後半も守備に比重を置きつつ、カウンターを展開した広島だったが、またしてもアクシデントに見舞われる。負傷した野津田の代わりに投入されていた柴崎がヒザを痛めて、FWドウグラスと途中交代。さらに65分にはMF清水が足首を負傷し、DF佐々木との交代を余儀なくされ、20分以上を残した状況で交代カードを使い切ってしまう。
▽結局、その後も磐石の試合運びを見せた広島が2-0で勝利。開幕戦を白星で飾り、アフリカ王者のTPマゼンベが待つ準々決勝(13日に大阪の長居陸上競技場で開催)へと駒を進めた。
▽2012年以来2度目の出場となる広島と、5大会連続7度目の出場となるオークランド・シティの一戦は、雨が降りしきる中でキックオフ。序盤からオークランド・シティがボールを支配する展開となるが、チャンピオンシップから中4日ということで主力数名を温存した広島も浅野を起点としたカウンターやサイド攻撃で応戦する。
▽幸先良く先制した広島だったが、14分には相手との交錯で野津田がヒザを痛めてしまい、MF柴崎と途中交代を余儀なくされてしまう。それでも、思わぬアクシデントにも動じることなく、危なげない試合運びで相手の攻撃をシャットアウト。広島が1点をリードして試合を折り返した。
▽迎えた後半も守備に比重を置きつつ、カウンターを展開した広島だったが、またしてもアクシデントに見舞われる。負傷した野津田の代わりに投入されていた柴崎がヒザを痛めて、FWドウグラスと途中交代。さらに65分にはMF清水が足首を負傷し、DF佐々木との交代を余儀なくされ、20分以上を残した状況で交代カードを使い切ってしまう。
▽それでも、途中出場のドウグラスがアクシデント続きのチームに追加点をもたらす。70分、右サイドのドウグラスが中央へスルーパスを送ると、果敢な攻め上がりを見せたDF塩谷がドリブルでボックス右に切り込み、中央にラストパス。これがDFジョルジェビッチの身体に当たってゴールに吸い込まれた。
▽結局、その後も磐石の試合運びを見せた広島が2-0で勝利。開幕戦を白星で飾り、アフリカ王者のTPマゼンベが待つ準々決勝(13日に大阪の長居陸上競技場で開催)へと駒を進めた。
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