ブンデス2部で女性差別発言の選手が処分…内容は「女子の試合で審判を務める」
2015.12.03 18:44 Thu
▽デュセルドルフに所属するU-21ドイツ代表MFケレム・デミルバイ(22)が、女性主審に対し差別的発言をし、その処分としてクラブから「女子サッカーの試合で審判を務める」ことを言い渡されたようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。
▽デミルバイは29日に行われた、ブンデスリーガ2部第16節のFSVフランクフルト戦に先発出場。前半で2得点を挙げる活躍を見せていたが、85分に2枚目のイエローカードを貰い退場処分となっていた。
▽この試合の主審を務めていたのは、ドイツプロサッカー界で初の女性審判員となったビビアナ・シュタインハウスさん。デミルバイは、退場処分を言い渡された際にシュタインハウス主審に対し「男子サッカーに女性の居場所はない」と差別発言をしていた。
▽ドイツサッカー連盟はこの件に関して検証を行っているとのことだが、クラブがデミルバイに対して先に処分を決定。その処分が、「女子サッカーの試合で審判を務める」という異例のものだった。
▽問題発言を起こしたデミルバイは、自身のフェイスブックを通じて謝罪のコメントを掲載。自身の発言が間違っていたことを認めるとともに、シュタインハウスさんに謝罪し、受け入れてもらったと明かしている。
「この試合はチームにとってとても重要なものだったので、僕はとても感情的でした。本当に申し訳ありません。」
「僕は個人的にシュタインハウスさんに対して謝罪しました。彼女は僕の謝罪を受けてくれ、信じて頂けたことに安心しています」
▽デミルバイはシャルケやドルトムントの下部組織で育ち、2013年にはハンブルガーSVに移籍。今シーズンはレンタル移籍でデュッセルドルフに加入し、10番を背負っている。また、世代別のトルコ代表にも選出される実力を持っており、現在はU-21ドイツ代表にも呼ばれる選手だ。
▽なお、デュッセルドルフは、ブンデスリーガ2部で降格圏内に位置していたものの、FSVフランクフルト戦で2-1と勝利し降格圏を脱出。2得点で勝利に貢献したものの、自らの過ちで“ヒーロー”から“ヒール”になり下がってしまったデミルバイ。女子サッカーの試合で審判を務めることで、今回の発言の重大さを身を持って体感することになるだろう。
▽デミルバイは29日に行われた、ブンデスリーガ2部第16節のFSVフランクフルト戦に先発出場。前半で2得点を挙げる活躍を見せていたが、85分に2枚目のイエローカードを貰い退場処分となっていた。
▽この試合の主審を務めていたのは、ドイツプロサッカー界で初の女性審判員となったビビアナ・シュタインハウスさん。デミルバイは、退場処分を言い渡された際にシュタインハウス主審に対し「男子サッカーに女性の居場所はない」と差別発言をしていた。
▽問題発言を起こしたデミルバイは、自身のフェイスブックを通じて謝罪のコメントを掲載。自身の発言が間違っていたことを認めるとともに、シュタインハウスさんに謝罪し、受け入れてもらったと明かしている。
「僕はシュタインハウスさんへのコメントを謝罪します。あの発言は間違いでした。私は女性に対してそのようなイメージを持っていません」
「この試合はチームにとってとても重要なものだったので、僕はとても感情的でした。本当に申し訳ありません。」
「僕は個人的にシュタインハウスさんに対して謝罪しました。彼女は僕の謝罪を受けてくれ、信じて頂けたことに安心しています」
▽デミルバイはシャルケやドルトムントの下部組織で育ち、2013年にはハンブルガーSVに移籍。今シーズンはレンタル移籍でデュッセルドルフに加入し、10番を背負っている。また、世代別のトルコ代表にも選出される実力を持っており、現在はU-21ドイツ代表にも呼ばれる選手だ。
▽なお、デュッセルドルフは、ブンデスリーガ2部で降格圏内に位置していたものの、FSVフランクフルト戦で2-1と勝利し降格圏を脱出。2得点で勝利に貢献したものの、自らの過ちで“ヒーロー”から“ヒール”になり下がってしまったデミルバイ。女子サッカーの試合で審判を務めることで、今回の発言の重大さを身を持って体感することになるだろう。
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