ローマの仏代表ディーニェ、テロ事件に心痛 「次の試合のことを考えるのは難しい」

2015.11.19 11:02 Thu
イングランドとフランスは、サッカーがテロに屈することなく、団結して連帯すると示した。だが、これほどの事件が起きれば、サッカーに集中できないという選手がいるのも当然だろう。ローマに所属するフランス代表DFルカ・ディーニェは、その一人かもしれない。

スタッド・ドゥ・フランスでのドイツ戦でテロ事件に触れ、団結と連帯を強調したウェンブリーでのイングランド代表戦に出場したディーニェ。ローマに戻ってきた同選手は、『スカイ・スポーツ』で次のように述べている。イタリア各メディアが伝えた。

「仲間たちと抱き合い、スタジアム全体で僕らの国歌を歌ってくれたことには、本当に心が震えたよ。見事な連帯を示してくれたイギリス国民に感謝している」

「ああいうことがあり、フランスは戦争状態にある。この雰囲気の中では、ボローニャとの試合への準備を考えるのはとても難しいことだ」

ローマは21日にセリエA次節でボローニャと対戦するが、起用についてはディーニェのメンタル面のケア次第だろう。同じフランス人のルディ・ガルシア監督も、スタッド・ドゥ・フランスで事件に触れており、ショックを受けていると言われる。

提供:goal.com

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