パリの同時多発テロに心を傷めるPSG所属選手、カバーニやD・ルイスは不安を吐露…
2015.11.15 14:03 Sun
▽パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する選手たちは、13日にパリで起きた同時多発テロに心を傷めており、パリに戻ることに不安を感じているようだ。
▽13日、パリ中心部にあるコンサートホールや、フランス代表vsドイツ代表が行われたパリ郊外のスタッド・ドゥ・フランスを標的とした同時多発テロが発生。現時点で、死者120人以上、負傷者200人以上にも及ぶとみられている。
▽現在、インターナショナルウィークでパリを離れているPSGの選手たちは、自身のよく知るパリで起きた悲劇に心を傷めている。
▽14日に行われたロシア・ワールドカップ南米予選のアルゼンチン代表vsブラジル代表に出場したブラジル代表DFダビド・ルイスは、フランス『RMC』で「現在、パリには僕の家族とガールフレンド、友人たちがいる。彼らは悲しみに暮れると共に怯えているんだ。僕はパリに戻って何をすべきか、今は考えられないよ」とコメント。
▽また、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアも同メディアに対して、「今回の事件で多くの罪のない人たちが亡くなった。僕は今回の悲劇を最後にテロが終ることを望んでいるよ」と沈痛な面持ちで語った。
「我々全員が今回起きたことに驚いている。フランスは以前にもテロの被害にあったが、今回の被害は甚大だ。マルコ・ヴェッラッティは事件当日にフランスにいなかったが、彼はフランスに戻ることを恐れていないと語っている」
▽一方でPSGの選手たちは今後もテロが起きる可能性のあるパリに戻ることに不安を感じているようだ。
▽D・ルイスは「パリに戻ってプレーすることは僕の仕事だ。だけど、戻るかどうかの判断が自分次第なら僕はここに残りたいと思う」と率直な気持ちを語った。また、フランス『レキップ』はウルグアイ代表FWエディソン・カバーニが、現地メディアのインタビューでパリに戻りたくないと語っていたことを伝えている。
▽なお、PSGはインターナショナルウィーク明けのリーグ戦ではロリアンとのアウェイゲームを戦うため、次節のホームゲームは、28日に行われるトロワ戦となる。
▽13日、パリ中心部にあるコンサートホールや、フランス代表vsドイツ代表が行われたパリ郊外のスタッド・ドゥ・フランスを標的とした同時多発テロが発生。現時点で、死者120人以上、負傷者200人以上にも及ぶとみられている。
▽現在、インターナショナルウィークでパリを離れているPSGの選手たちは、自身のよく知るパリで起きた悲劇に心を傷めている。
▽また、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアも同メディアに対して、「今回の事件で多くの罪のない人たちが亡くなった。僕は今回の悲劇を最後にテロが終ることを望んでいるよ」と沈痛な面持ちで語った。
▽さらに、現在イタリア代表でプレーしているMFマルコ・ヴェッラッティはパリでの悲劇に驚きを隠せないものの、フランスに戻ることに恐れはないようだ。同選手の代理人であるドナート・デ・カンプリ氏がイタリア『Radio Crc』で語っている。
「我々全員が今回起きたことに驚いている。フランスは以前にもテロの被害にあったが、今回の被害は甚大だ。マルコ・ヴェッラッティは事件当日にフランスにいなかったが、彼はフランスに戻ることを恐れていないと語っている」
▽一方でPSGの選手たちは今後もテロが起きる可能性のあるパリに戻ることに不安を感じているようだ。
▽D・ルイスは「パリに戻ってプレーすることは僕の仕事だ。だけど、戻るかどうかの判断が自分次第なら僕はここに残りたいと思う」と率直な気持ちを語った。また、フランス『レキップ』はウルグアイ代表FWエディソン・カバーニが、現地メディアのインタビューでパリに戻りたくないと語っていたことを伝えている。
▽なお、PSGはインターナショナルウィーク明けのリーグ戦ではロリアンとのアウェイゲームを戦うため、次節のホームゲームは、28日に行われるトロワ戦となる。
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