ヴァーディ9試合連続ゴールなどで好調レスターが勝利 岡崎は後半から出場《プレミアリーグ》
2015.11.08 02:58 Sun
7日に行われたプレミアリーグ第12節、レスター・シティvsワトフォードの一戦は、ヴァーディの9試合連続得点もありホームのレスターが2-1で勝利を収めた。
前半はお互いにチャンスが少ない静かな展開となった。とはいえ、見どころがなかったわけではなく、両チームの守備が機能しており、なかなか決定的なカタチをつくれなかった。
それでも、レスターには3度の惜しいシーンがあった。15分、27分に右サイドからオルブライトンがドリブルで中央へ切れ込み、左足でシュートを放つ。38分にはカンテからの縦パスを受けたヴァーディが素早い動作で相手DFをかわし、右足でフィニッシュ。しかし3本ともワトフォードGKゴメスの守備範囲に飛び、ゴールにはつながらなかった。
一方のワトフォードには20分にビッグチャンス。キャプテンのディーニーからの縦パスを受けたイガロがDFの裏に抜け出し、ワントラップで右足シュートを放つ。これがゴールポストを直撃し、跳ね返ったボールを今度はアブディがフィニッシュした。ゴール枠内をとらえた鋭いシュートだったが、レスターGKシュマイケルがしっかりとセーブした。
前半を終えて0-0。シュート数はレスターが4本、ワトフォードが5本。非常に堅い試合になっており、この状況を打開するべく、レスターのラニエリ監督が先に動く。後半立ち上がりから岡崎を投入し、前線に変化を加えた。すると48分にオルブライトン、50分に岡崎がゴールに接近するシーンをさっそくつくり出す。
さらに52分には右サイドを突破したマフレズがゴール前に折り返すと、このクロスはDFにクリアされたが、こぼれ球を拾ったカンテが右足でフィニッシュ。つま先で蹴った緩いシュートだったが油断したGKゴメスがキャッチミスを犯し、レスターに先制点が生まれた。
65分にはこの試合最大のハイライトがあった。自陣からの長い縦パスに抜け出したヴァーディがペナルティーエリア内でGKゴメスに倒されてPKを獲得。最初はマフレズがキッカーを務めようとしたが、8試合連続得点中で得点ランキング首位にも立つヴァーディにボールが譲られた。
チームメートの期待に応え、ヴァーディがこのチャンスをしっかりと決めて9試合連続得点となる今季12ゴール目。プレミアリーグの連続得点記録はファン・ニステルローイの10試合であり、ヴァーディは次節にプレミアリーグ記録に並ぶゴールを目指すことになった。
その後、PKで1点を返されたが、レスターが2-1で勝利。今季好調のレスターはこれで5試合連続負けなしとなり、首位マンチェスター・シティ、2位アーセナルと勝ち点25で並んでいる(得失点差で暫定3位)。
後半から出場した岡崎は得点こそなかったが、攻守両面で精力的な動きを見せ、十分に役割は果たしていた。ただ、シュートを打てるチャンスに相手をかわす選択をしてしまい、フィニッシュできない場面も。プレー時間が徐々に減っているだけに、もっとどん欲に、積極的にゴールを狙い、得点という結果を残したいところだ。
提供:goal.com
前半はお互いにチャンスが少ない静かな展開となった。とはいえ、見どころがなかったわけではなく、両チームの守備が機能しており、なかなか決定的なカタチをつくれなかった。
それでも、レスターには3度の惜しいシーンがあった。15分、27分に右サイドからオルブライトンがドリブルで中央へ切れ込み、左足でシュートを放つ。38分にはカンテからの縦パスを受けたヴァーディが素早い動作で相手DFをかわし、右足でフィニッシュ。しかし3本ともワトフォードGKゴメスの守備範囲に飛び、ゴールにはつながらなかった。
一方のワトフォードには20分にビッグチャンス。キャプテンのディーニーからの縦パスを受けたイガロがDFの裏に抜け出し、ワントラップで右足シュートを放つ。これがゴールポストを直撃し、跳ね返ったボールを今度はアブディがフィニッシュした。ゴール枠内をとらえた鋭いシュートだったが、レスターGKシュマイケルがしっかりとセーブした。
前半を終えて0-0。シュート数はレスターが4本、ワトフォードが5本。非常に堅い試合になっており、この状況を打開するべく、レスターのラニエリ監督が先に動く。後半立ち上がりから岡崎を投入し、前線に変化を加えた。すると48分にオルブライトン、50分に岡崎がゴールに接近するシーンをさっそくつくり出す。
さらに52分には右サイドを突破したマフレズがゴール前に折り返すと、このクロスはDFにクリアされたが、こぼれ球を拾ったカンテが右足でフィニッシュ。つま先で蹴った緩いシュートだったが油断したGKゴメスがキャッチミスを犯し、レスターに先制点が生まれた。
65分にはこの試合最大のハイライトがあった。自陣からの長い縦パスに抜け出したヴァーディがペナルティーエリア内でGKゴメスに倒されてPKを獲得。最初はマフレズがキッカーを務めようとしたが、8試合連続得点中で得点ランキング首位にも立つヴァーディにボールが譲られた。
チームメートの期待に応え、ヴァーディがこのチャンスをしっかりと決めて9試合連続得点となる今季12ゴール目。プレミアリーグの連続得点記録はファン・ニステルローイの10試合であり、ヴァーディは次節にプレミアリーグ記録に並ぶゴールを目指すことになった。
その後、PKで1点を返されたが、レスターが2-1で勝利。今季好調のレスターはこれで5試合連続負けなしとなり、首位マンチェスター・シティ、2位アーセナルと勝ち点25で並んでいる(得失点差で暫定3位)。
後半から出場した岡崎は得点こそなかったが、攻守両面で精力的な動きを見せ、十分に役割は果たしていた。ただ、シュートを打てるチャンスに相手をかわす選択をしてしまい、フィニッシュできない場面も。プレー時間が徐々に減っているだけに、もっとどん欲に、積極的にゴールを狙い、得点という結果を残したいところだ。
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