リヨン主将、渦中のヴァルブエナを支持「彼を支えるために最善を尽くす」

2015.11.07 21:12 Sat
リヨンのキャプテンを務めるフランス代表MFマキシム・ゴナロンが、恐喝の被害に遭っていたチームメートの同国代表MFマテュー・ヴァルブエナについて言及した。クラブの公式サイトが伝えている。

▽ヴァルブエナは、自身が映った「セックステープ」をもとに恐喝されたとして、フランス警察に被害を届け出ている。この事件には元フランス代表FWジブリル・シセ(後に無実と判明)ら共謀した4名とともに、代表のチームメートであるレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマも関与した疑いがあると報じられている。

▽その渦中にいるヴァルブエナは、5日に発表されたフランス代表の招集メンバーからベストの心理状態ではないとして選外となった。それでも、同選手は4日に行われたチャンピオンズリーグ・グループH第4節のゼニト戦(0-2)にフル出場し、8日に行われるリーグ・アン第13節のサンテチェンヌ戦にも出場する見込みとのことだ。ゴナロンは今回の事件に言及することを避けつつも、精神的につらい状況にも関わらずプレーを続けているヴァルブエナを支持すると語った。
「こういった問題は常に難しいものだ。フットボールの外で起きた出来事であり、コメントするのは難しいよ。マテューは明らかに影響を受けている。僕たちは彼を支えるために最善を尽くすつもりだ。彼は精神的に強い。これ以上は知る由もないし、僕は関わりたくないよ」

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