アダイウトンが圧巻の2発! 10人の磐田が東京V撃破で3連勝!!《J2》

2015.11.01 19:09 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第39節の東京Vvs磐田が1日に行われ、アウェイの磐田が3-0で勝利した。

▽前節の栃木戦で7戦ぶりの勝利を収め、昇格プレーオフ圏内の6位に再浮上した東京V(勝ち点57)が、2連勝で首位の大宮に勝ち点4差に迫る2位の磐田(勝ち点72)をホームに迎えた一戦。
▽試合は立ち上がりから上位対決らしい緊迫感のある攻防が続く。開始5分に澤井の仕掛けから杉本がシュートを放てば、11分にはアウェイの磐田に決定機。カウンターからアダイウトンが持ち上がってジェイにスルーパスを通すが、ジェイがボックス内で放ったシュートはGK佐藤のビッグセーブに阻まれた。

▽その後も拮抗した状況のまま時間が経過した試合は、20分過ぎに試合の流れを左右するアクシデントが発生。24分、ボックス内に抜け出した高木大がGKと交錯するも無人のゴールへシュートを放つ。これを磐田DF森下が腕でブロックすると、主審は迷わずPKスポットを示す。さらに決定機阻止の森下にはレッドカードが掲示された。

▽絶対絶命のピンチに陥った磐田だったが、このピンチを守護神のカミンスキーが救う。南の中央を狙ったPKを残した足でセーブした。その後は数的優位を生かして攻める東京Vペースで試合は進むも、磐田守備陣の粘りもあってなかなか均衡は破れない。だが、前半終了間際に再び磐田にアクシデント。ふくらはぎを負傷したジェイがプレー続行不可能となり、森島との交代でピッチを後にした。
▽続けざまのアクシデントで前半のうちに2枚の交代カードを切った磐田だったが、ゴールレスで迎えた後半にJ1昇格への強い気持ちを見せる。後半立ち上がりから攻勢を見せた磐田は49分、ボックス右で縦に仕掛けた川辺が強烈な右足のシュートを突き刺し、先制点を奪った。

▽先制後はリスクを冒して前に出た東京Vの攻撃を受ける形となるが、負傷のジェイに代わってフィニッシャーの役割を託されたアダイウトンが圧巻のプレーを見せる。61分、左サイドでパスを受けたアダイウトンは鋭い仕掛けでDFをかわしてボックス左からファーポストにシュートを流し込んだ。さらに69分にはカウンターから相手陣内をドリブルでぶち抜いて最後はGKとの一対一を制し、一気にリードを3点に広げた。

▽10人の磐田を相手に3失点を喫した東京Vは、アラン・ピニェイロと平本という前線の選手を投入してゴールを目指すが、フィニッシュの場面で焦りが目立ち決定機を決め切れない。そして、試合はこのままタイムアップ。

▽数的不利とエースの負傷交代をチーム一丸となった戦いで跳ね返した磐田がリーグ戦3連勝。同日行われた試合で勝利した首位の大宮、3位の福岡との勝ち点差をキープした。一方、ホームで厳しい敗戦を喫した東京Vは、愛媛に抜かれて再びプレーオフ圏外の7位に転落した。
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磐田が下部組織出身GK西澤翼の来季加入内定を発表、桐蔭横浜大から入団へ

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福岡vs磐田…至高のエース対決は2-2ドロー、ザヘディとジャーメイン良が2発ずつ【明治安田J1第9節】

20日、明治安田J1リーグ第9節のアビスパ福岡vsジュビロ磐田がベスト電器スタジアムで行われ、2-2のドロー決着となった。 2勝4分け2敗で12位の福岡と、3勝5敗で13位の磐田。前節白星を逃した両チームが、雨が降りしきるなか、福岡ホームで激突した。 膠着した展開が続いたなか、30分に磐田がワンチャンスで先制。最終ラインからオーバーラップしたリカルド・グラッサが右サイドに展開し、松本昌也のクロスにジャーメイン良がファーからヘディング弾を叩き込んだ。 J1得点ランキング首位のジャーメインは今季8ゴール目。磐田1点リードとなってからも引き続き堅い展開が続くなか、磐田のエースは後半頭にも大仕事だ。 47分、藤原健介の右からのクロスに平川怜が頭から飛び込むと、福岡GK村上昌謙に弾かれたところへ詰め込んだのがジャーメイン。左足スライディングで豪快に蹴り込み、貴重な追加点と同時に、自身は今季9ゴール目だ。 アウェイで効果的に2ゴールを奪取した磐田だが、ホーム福岡も意地。58分に36歳ウェリントンを投入すると、さっそくウェリントン経由でゴールが生まれる。 福岡は60分、岩崎悠人のクロスをウェリントンがファーで折り返し、ゴール正面でボールを収めたのは新エース、シャハブ・ザヘディ。巧みなボールタッチで前を向き、腰をひねって左足シュートをゴール右隅に突き刺した。 今季途中加入の元イラン代表FWザヘディは6試合4ゴール。Jリーグ史上初のイラン人選手は、ストライカーとして随所で上手さが光るリーグトップ・オブ・トップの点取り屋だ。 ザヘディはさらに78分、敵陣で自ら相手のパスミスを拾うと、ボックス右まで持ち運び、リカルド・グラッサをかわして左足一閃。DFに当たってコースが変わり、ゴール左上へと吸い込まれた。これで6試合5ゴールだ。 エースがそれぞれ2ゴールの福岡vs磐田は2-2ドロー決着。ともに勝ち点3を積み上げれなかった悔しさは残るだろうが、ザヘディにジャーメイン、両者の存在の大きさを再確認する一戦となった。 アビスパ福岡 2-2 ジュビロ磐田 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(後15、後33) 【磐田】 ジャーメイン良(前30、後2) <span class="paragraph-title">【動画】上手い...福岡シャハブ・ザヘディの追撃弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>圧巻のシュートセンス<br>\<br><br>岩崎のクロスを<br>途中出場のウェリントンが競り勝ち<br>ザヘディがDFの間を抜くゴール!<br><br>ザヘディの2試合連続ゴールで<br>福岡が反撃開始<br><br>明治安田J1第9節<br>福岡×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%A3%90%E7%94%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡磐田</a> <a href="https://t.co/GDKZRzhejF">pic.twitter.com/GDKZRzhejF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781586010024853806?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:55 Sat

「親愛なる友よ。」川島永嗣が共に日本代表を支えた長谷部誠の引退にメッセージ「かけがえのないものを見せ続けさせてもらった」

ジュビロ磐田の元日本代表GK川島永嗣が、長年共に戦ったフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠の引退にメッセージを送った。 川島は大宮アルディージャや名古屋グランパス、川崎フロンターレでプレーしたのちヨーロッパへと渡り、ベルギー、スコットランド、フランスでプレー。今シーズンからJリーグに復帰し、磐田の守護神としてプレーしている。 その川島は2008年から日本代表としてプレー。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)を機に正守護神となり、2018年のロシア W杯まで正守護神を務めたが、2022年のカタールW杯はメンバー入りも出場機会はなく、その後代表キャリアを終えた。 今シーズン限りで引退する長谷部は、学年は1つ下であり、同じく南アフリカW杯に出場し、キャプテンを務め、ロシア大会まで日本代表を支えたチームメイト。ヨーロッパでも互いに長らくプレーし、プライベートでも親交があった中、同世代の戦友の引退に自身のインスタグラムでコメントした。 ーーーーー 親愛なる友よ。 思い返すともう20年以上もの付き合いか。 この日が来るのを心のどこかで避けてたけど。 共に日の丸を背負って戦った日々。 チームメイトとして、時に対戦相手として。 そして、友人として。 長谷部誠という人間を通して、 かけがえのないものを見せ続けさせてもらい、 年齢に関わらず、多くのものを学ばせてもらった。 そしてここ数年の活躍は、 長谷部誠という選手にしかできない、 ヨーロッパ最高峰でのプレーの数々を、 一人のサッカーファンとして最高に楽しませてもらった。 フランクフルトと自分がプレーしたストラスブールとが近かったのも、何かの縁だったかな。 残りのシーズン、思い切り楽しんで! まこととフランクフルトの目標が達成されますように。 また無垢に語ろう ーーーーー 川島は代表チームの移動中の2ショットや、ストラスブールとフランクフルトの2ショット、そしてクリスマスにサンタ帽を被った2ショットなどを一緒に投稿。これにはファンも大きく反応し「大好きなツーショット」、「特別な想いがひしひしと伝わります」、「いい関係ですね」、「素敵なメッセージ」、「これは泣ける」、「最高の心友」とコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】熱いメッセージに添えられた日本代表を支えた2人のレアな2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C557R7Wx7xR/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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