チェルシー相手にドローのレブロフ監督「我々の方が後半は良かった」

2015.10.21 11:25 Wed
▽20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節で、チェルシー相手にホームで引き分けたディナモ・キエフ。指揮を執るセルジー・レブロフ監督が試合を振り返った。
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▽前半からチェルシーが攻勢に出る試合展開となったものの、ゴールを許さずに前半の45分を終える。後半は一転して、ディナモ・キエフがチャンスを作る場面が増えるも、最後までスコアは動かず、試合はゴールレスドローに終わった。▽レブロフ監督は、前半の出来に不満を示しながらも、後半盛り返したことに満足感を示した。
「このような素晴らしいチームに対して、しっかりと戦えたことに満足している。我々の選手は、称賛に値する。おそらく、選手たちは前半少し臆病になっていた。チェルシーを負かすことができるとは思っていなかったんだろう。後半は非常に良い戦いを見せた。2、3回、決定機を作らせてしまったけどね」

「我々は、ポルト、チェルシーとグループのライバルになるチーム相手に1ポイントずつを奪った。彼らとのホームゲームをポジティブな結果にできるクオリティがこのチームにはあると思う。ヨーロッパの最高クラスの相手に対して、最高の舞台で対戦している」
▽グループ2位の座を守ったディナモ・キエフだが、次節はアウェイでのチェルシー戦。レブロフ監督は、勝利を逃したことを悔やみながらも、後半の選手たちのパフォーマンスに満足感を示した。

「イングランドのベストチーム、素晴らしい選手たちが揃ったチャンピオンチームと対戦した。勝てなかったことは残念だよ。我々はアウェイでもポイントを得なければならない」

「私は、チェルシーが75分間試合をコントロールしたとは思わない。彼らに2、3回の決定機を作らせたことは認めるが、我々の方が後半は良かったと思う。選手たちは非常にハードワークし、勝利を目指して戦った。彼らが示してくれたプレーを褒めたいと思う」

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