アイスランドの快挙にシグルドソンも興奮 「人口の1%がアウェイの応援に!」
2015.10.14 18:27 Wed
スウォンジー・シティのアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソンは、母国の代表チームでユーロ2016予選突破を果たした感激を『Fifa.com』のインタビューで語っている。
人口30万人あまりの小国だが、近年は欧州主要リーグで活躍する選手らも輩出し、代表チームも結果を残し始めていたアイスランド。ブラジル・ワールドカップ(W杯)予選ではスロベニアやノルウェーを抑えてのグループ2位に入ったが、クロアチアとのプレーオフに敗れて本大会出場を逃していた。
ユーロ予選ではさらなる躍進を見せ、強豪相手に次々と白星を挙げる。9月のカザフスタン戦に引き分けた時点で2試合を残してのグループ2位以内が決まり、同国史上初となる主要国際大会の出場権を手に入れた。組み合わせの決定時点では想像しがたい結果だったとシグルドソンも認めている。
「信じられないような気分だよ。もちろん僕らはW杯予選の前に目標を設定して、本大会に進みたいと思っていた。プレーオフで惜しくも逃して、ユーロでもまた予選を突破することを目標に設定したんだ」
「もちろんオランダ、チェコ、トルコと同じグループという組み合わせを見ると、不可能なターゲットだと考えた選手もいたよ。でも結局2試合を残して仕事を終えられるなんて、信じられないような結果だ。本大会に行けるのは素晴らしい気分だよ」
アイスランド国内のファンからの注目や期待も大きく高まっているようだ。
「W杯予選ではメディアの関心も強くて、試合を観戦に来るファンやアウェイの試合まで見に来るファンが増え始めていた。過去10年や15年間にはなかったほどにチームへの関心が高まっているのが分かったよ」
「そして、今予選でのサポートは驚くべきものだった。オランダでの試合では3千人が試合を見に来てくれたんだ。国の人口の1%だよ! 本当に信じられないね。ホームでのカザフスタン戦で仕事を終えられて、さらに喜ばしい気持ちになったよ」
提供:goal.com
人口30万人あまりの小国だが、近年は欧州主要リーグで活躍する選手らも輩出し、代表チームも結果を残し始めていたアイスランド。ブラジル・ワールドカップ(W杯)予選ではスロベニアやノルウェーを抑えてのグループ2位に入ったが、クロアチアとのプレーオフに敗れて本大会出場を逃していた。
ユーロ予選ではさらなる躍進を見せ、強豪相手に次々と白星を挙げる。9月のカザフスタン戦に引き分けた時点で2試合を残してのグループ2位以内が決まり、同国史上初となる主要国際大会の出場権を手に入れた。組み合わせの決定時点では想像しがたい結果だったとシグルドソンも認めている。
「信じられないような気分だよ。もちろん僕らはW杯予選の前に目標を設定して、本大会に進みたいと思っていた。プレーオフで惜しくも逃して、ユーロでもまた予選を突破することを目標に設定したんだ」
「もちろんオランダ、チェコ、トルコと同じグループという組み合わせを見ると、不可能なターゲットだと考えた選手もいたよ。でも結局2試合を残して仕事を終えられるなんて、信じられないような結果だ。本大会に行けるのは素晴らしい気分だよ」
アイスランド国内のファンからの注目や期待も大きく高まっているようだ。
「W杯予選ではメディアの関心も強くて、試合を観戦に来るファンやアウェイの試合まで見に来るファンが増え始めていた。過去10年や15年間にはなかったほどにチームへの関心が高まっているのが分かったよ」
「そして、今予選でのサポートは驚くべきものだった。オランダでの試合では3千人が試合を見に来てくれたんだ。国の人口の1%だよ! 本当に信じられないね。ホームでのカザフスタン戦で仕事を終えられて、さらに喜ばしい気持ちになったよ」
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