鉄人・故ギャリー・スピードに捧げるユーロ初出場、ウェールズ代表指揮官「ほほ笑んでくれているはず」

2015.10.11 17:21 Sun
ウェールズ代表は10日、史上初となるユーロ本選出場を決めた。チームを率いるクリス・コールマン監督は、2011年に42歳という若さで他界した前任者のギャリー・スピードに悲願達成を捧げている。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

▽ウェールズは、10日に行われたユーロ2016予選グループB第9節のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を0-2で落とした。しかし、他会場で行われた試合の結果、グループ2位以上が確定。初となるユーロ本大会出場を決め、1958年のワールドカップ・スウェーデン大会以来となる国際主要大会出場権を獲得した。

▽コールマン監督は、2011年に縊死(いし)で亡くなったウェールズのレジェンドであるギャリー・スピードの後任として、2012年からチームを率いることになった。一時プレミアリーグの歴代最多出場記録(534試合)を保持した鉄人に対して、コールマン監督は以下のような言葉で感謝の気持ちを述べた。
「私がこの仕事に就いた時、自分のやっていることを心から信じることができなかった。ギャリーのようにやろうとしたんだ。でも、自分のやり方で進む必要があった。ギャリーのようにはできなかった」

「ギャリー・スピードは、彼の仕事をした。どこにいようともほほ笑みながら、我々を高いところから見守ってくれていると、私は確信している」

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