香川不在のドルトムント、PAOKに勝ちきれずドローでバイエルンとの大一番へ《EL》
2015.10.02 06:13 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループC第2節のPAOKvsドルトムントは、1-1のドローに終わった。ドルトムントの香川は招集メンバーから外れて欠場している。
▽グループC初戦のFCクラスノダール戦をパク・チュホの劇的ゴールで制したドルトムント。4日にバイエルンとの大一番を控えている影響もあり、香川、オーバメヤン、ギュンドアン、フンメルス、パパスタソプーロスといった主力5選手がギリシャへの遠征メンバーから外れた。トゥヘル監督はセントラルハーフのS・ベンダーをセンターバックとして起用し、アンカーにヴァイグル、2列目に右からJ・ホフマン、ムヒタリャン、カストロ、ヤヌザイ、1トップにロイスを配した。
▽立ち上がりからボールを保持するドルトムントは、J・ホフマンの仕掛けから度々チャンスを作り出す。27分にはワンツーで右サイドを突破したJ・ホフマンがゴール前に好クロスを供給。しかし、相手DFに対応されたこともあり、ロイスは合わせきれない。その後もなかなかゴールを奪いきれずにいると、ベルバトフを中心にカウンターで応戦するPAOKに先制点を奪われる。
▽34分、フィードから裏のスペースに抜け出したマクにボックス右から豪快なシュートを決められた。リードを許したドルトムントは、前半のアディショナルタイムにヤヌザイのFKから相手ゴールに迫るが、ゴールを奪えずに前半を終える。
▽迎えた後半も攻勢に出るドルトムントだが、5バックで守備を固めるPAOKを崩しきれない。トゥヘル監督は65分、ムヒタリャンとヴァイグルに代えてアドリアン・ラモスとシュメルツァーを投入。バイエルン戦を見据えて主力を休ませつつ、フレッシュな選手を送り出して同点を目指した。
▽80分と81分のピンチをGKヴァイデンフェラーが何とか阻止したドルトムントは、87分に決定機。ボックス手前のこぼれ球をパク・チュホが左足で一閃すると、鋭いシュートがゴール右へ。しかし、ボールがわずかに枠の右に逸れてしまう。結局、1-1のまま試合は終了。PAOKとのアウェイゲームをドローで終えたドルトムントは3日後、バイエルンとの首位攻防戦に臨む。
▽グループC初戦のFCクラスノダール戦をパク・チュホの劇的ゴールで制したドルトムント。4日にバイエルンとの大一番を控えている影響もあり、香川、オーバメヤン、ギュンドアン、フンメルス、パパスタソプーロスといった主力5選手がギリシャへの遠征メンバーから外れた。トゥヘル監督はセントラルハーフのS・ベンダーをセンターバックとして起用し、アンカーにヴァイグル、2列目に右からJ・ホフマン、ムヒタリャン、カストロ、ヤヌザイ、1トップにロイスを配した。
▽立ち上がりからボールを保持するドルトムントは、J・ホフマンの仕掛けから度々チャンスを作り出す。27分にはワンツーで右サイドを突破したJ・ホフマンがゴール前に好クロスを供給。しかし、相手DFに対応されたこともあり、ロイスは合わせきれない。その後もなかなかゴールを奪いきれずにいると、ベルバトフを中心にカウンターで応戦するPAOKに先制点を奪われる。
▽迎えた後半も攻勢に出るドルトムントだが、5バックで守備を固めるPAOKを崩しきれない。トゥヘル監督は65分、ムヒタリャンとヴァイグルに代えてアドリアン・ラモスとシュメルツァーを投入。バイエルン戦を見据えて主力を休ませつつ、フレッシュな選手を送り出して同点を目指した。
▽すると71分、カストロがボックス手前から出した浮き球パスにJ・ホフマンが反応。J・ホフマンはボールに触らずに流すと、これがそのままゴール右隅に吸い込まれ、ドルトムントがようやく追いついた。
▽80分と81分のピンチをGKヴァイデンフェラーが何とか阻止したドルトムントは、87分に決定機。ボックス手前のこぼれ球をパク・チュホが左足で一閃すると、鋭いシュートがゴール右へ。しかし、ボールがわずかに枠の右に逸れてしまう。結局、1-1のまま試合は終了。PAOKとのアウェイゲームをドローで終えたドルトムントは3日後、バイエルンとの首位攻防戦に臨む。
ドルトムントの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
ドルトムントの人気記事ランキング
1
「いつだって彼が決めるんだ」「素晴らしい反応!」絶好調の日本代表FW前田大然がCL2試合連続ゴール!大敗のチームで一矢報いる働き「試合はここで終わった」
セルティックの日本代表FW前田大然が、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合連続ゴールを決めた。 今シーズン、セルティックで絶好調の前田。スコティッシュ・プレミアシップでは5試合2ゴール2アシスト、スコティッシュ・リーグカップでは1試合2ゴールを記録しており、CL開幕戦でもスロバン・ブラチスラバ相手にCL初ゴールを決めていた。 そんな中で、前田は1日に行われたCLリーグフェーズ第2節のドルトムント戦に先発。試合は先制を許した直後の9分、右サイドからのクロスに反応した前田が、ファーに流そうとした相手のクリアをうまく体に当てて押し込み、CL2試合連続ゴールを決めた。 試合はその後、圧力を強めたドルトムントを前に守備が崩れて6失点。最終的には1-7の大敗を喫することになった。 結果として、セルティックでこの試合唯一の得点を挙げることになった前田。SNSでは「愛している!」、「(失点から)素晴らしい反応!」、「いつだって彼が決めるんだ」、「何て選手だ」、「新幹線前田!」、「試合はここで終わったと思う」と絶賛の声が寄せられており、大敗とはなったものの前田のゴールは高く評価される形になったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然がCLで2戦連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">[速報]<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%A4%A7%E7%84%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#前田大然</a> CL2試合連続ゴール<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/UEFA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEFAチャンピオンズリーグ</a> 第2節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ドルトムント</a> vs <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セルティック</a><br><br>/<br>DFの背後から猛スピードで突撃!<br>勢いのまま体で押し込みゴールを決める!<br>\<br><br>ABEMAでWOWSPOに登録して<br>世界最高峰のスポーツを楽しもう<a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMAdeWOWSPO?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAdeWOWSPO</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WOWSPO?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WOWSPO</a></p>— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1841199002165133641?ref_src=twsrc%5Etfw">October 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.02 12:10 Wed2
セルティック古橋亨梧をドルトムント敵将が名指し 「大ファン」「とてもスマート」
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督がセルティックの日本代表FW古橋亨梧について、名指しで言及した。 ドルトムントは1日にホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でセルティックと対戦。日本代表MF旗手怜央、同FW前田大然を含め、日本人3選手がそれぞれ主力のセルティックだが、ドルトムント指揮官は古橋を最も警戒すべき選手とみなすようだ。 イギリス『BBC』によると、シャヒン監督は試合に先立った会見で今季もここまで公式戦7試合で4得点2アシストの古橋を激賞しつつ、要警戒選手に挙げる。 「あえて名前を挙げてほしいというなら、私は君たち(スコットランドメディア)のストライカーの大ファンだ」 「フルハシは我々が慣れ親しむような典型的なストライカーではない。ただ、とてもスマートで、オフ・ザ・ボールの動きや走り込むタイミングがとても良いよね」 「戦術的にも賢い選手だと思う」 また、セルティックに抱く印象も語られ、「正直、彼らをアンダードッグと呼ぶのはフェアではない」と侮らず。シャヒン監督にとってはリバプール時代に指導を受けたブレンダン・ロジャーズ監督との師弟対決にもなる。 2024.10.01 13:45 Tue3
「序盤にやられて少し怖気づいた」 7失点惨敗にセルティック指揮官が落胆
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が落胆した。 セルティックは1日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でドルトムントとアウェイで対戦。0-1の9分に前田大然のCL2戦連発となるゴールで追いついたが、守備が大崩れし、その後の6失点で1-7と大敗した。 昨季ファイナリストに叩きのめされ、連勝ならずのセルティック指揮官はイギリス『TNT Sports』で厳しい結果に肩を落とす。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 「結果とパフォーマンスは本当にがっかりだ。ミスがことごとく罰せられるような試合は初めてだ。そういうレベルということだし、ボールの扱いはもっとうまくできたはず。序盤にやられたことで少し怖気づき、これまでの自信に満ちたプレーができなかった。後半は選手が素晴らしいスピリットとともに、ボールを握り、リスクを冒してチャンスを作ったが、こうしてより良いチームに負けてしまった」 今季もスコティッシュ・プレミアシップでは開幕6連勝で、得失点も20得点の無失点と他を寄せつけずでくるなかの惨敗劇。週末にはまたリーグ戦が控えるだけに、修正なるか。 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然が一矢報いるゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q67sIqR9LWs";var video_start = 58;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.02 13:30 Wed4
「ドルトムントに今なお必要不可欠」皇帝バラックが称賛! 34歳フンメルスの好調ぶりがデータにも
ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(34)。好調ぶりがデータにも現れている。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ブンデスリーガ屈指の“守る”能力だけでなく、巧みなビルドアップ、美しいロングフィードも持ち味とするモダンなセンターバック・フンメルス。10月には34歳にして約2年ぶりにドイツ代表復帰も果たし、もちろんドルトムントでも今なお主軸として活躍する。 3日には、ブンデス第13節で首位レバークーゼンとの大一番にフル出場。レバークーゼンの公式戦連勝を「14」でストップした一方、1-1のドローにより、ドルトムントは5位後退… ただ、データサイト『Opta』によると、フンメルス自身はこの一戦で「13」回のクリアを記録。これは今シーズンのドルトムントで最多の数字であり、同クラブの近年を遡っても、この数字に並ぶのは2014-15シーズン第20節・フライブルク戦における、やはりフンメルスだったという。 『スカイ・スポーツ』はこれについて「フンメルスの強力な守備パフォーマンスを示している」と絶賛。また、『DAZN』のコメンテーターを務めるドイツサッカー界のレジェンド、ミヒャエル・バラック氏も色褪せることのない頭脳派DFを称えている。 「フンメルスの危機察知能力、そして味方DFを統率する能力…この2つが上手く組み合わさり、ドルトムントの守備陣は安定した組織を形成している。何より、彼自身がドルトムントにとって今なお必要不可欠な存在であることを示している」 2023.12.04 17:45 Mon5