カンビアッソ「イングランド勢が欧州で苦戦するのはプレミアリーグが厳しいから」
2015.10.01 19:36 Thu
オリンピアコスの元アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソは、欧州の舞台でイングランド勢が苦戦している状況には、プレミアリーグの厳しさも影響していると主張した。
カンビアッソもフル出場したオリンピアコスは、今週のチャンピオンズリーグ(CL)でアーセナルとのアウェイゲームを戦い3-2で勝利。昨季CLのベスト16での全滅に続いて、今季もここまで4チームが合計3勝5敗とプレミアリーグ勢は苦戦を強いられている。
昨シーズンの1年間レスター・シティでのプレーも経験したカンビアッソは、この状況についてイギリス『サン』に次のように語った。
「イングランドのチームが勝てなかったことには強い批判も出てくるだろう。でも、プレミアリーグがおそらく最もハードなリーグだということも忘れてはならないと思う。その影響はあるよ」
「イングランドのチームがCLで戦うときには、十分に休んでリラックスした状態で試合を迎えることはできない。自国にそれだけ高いレベルの戦いがあると、状況が変わってしまうんだ。強豪チームがもう少し楽な試合をできるようなリーグでは、選手はもっと休むことができるからね」
各国代表チームに選ばれる力を持った選手であれば負担はさらに大きなものとなる。
「最高の選手たちがいるリーグでは、そういう選手はリーグ戦だけでなくCLやユーロやコパ・アメリカにも出場して、年間60試合を戦うことになる。レベルを維持するのは簡単じゃないよ」
提供:goal.com
カンビアッソもフル出場したオリンピアコスは、今週のチャンピオンズリーグ(CL)でアーセナルとのアウェイゲームを戦い3-2で勝利。昨季CLのベスト16での全滅に続いて、今季もここまで4チームが合計3勝5敗とプレミアリーグ勢は苦戦を強いられている。
昨シーズンの1年間レスター・シティでのプレーも経験したカンビアッソは、この状況についてイギリス『サン』に次のように語った。
「イングランドのチームが勝てなかったことには強い批判も出てくるだろう。でも、プレミアリーグがおそらく最もハードなリーグだということも忘れてはならないと思う。その影響はあるよ」
「イングランドのチームがCLで戦うときには、十分に休んでリラックスした状態で試合を迎えることはできない。自国にそれだけ高いレベルの戦いがあると、状況が変わってしまうんだ。強豪チームがもう少し楽な試合をできるようなリーグでは、選手はもっと休むことができるからね」
各国代表チームに選ばれる力を持った選手であれば負担はさらに大きなものとなる。
「最高の選手たちがいるリーグでは、そういう選手はリーグ戦だけでなくCLやユーロやコパ・アメリカにも出場して、年間60試合を戦うことになる。レベルを維持するのは簡単じゃないよ」
提供:goal.com
オリンピアコスの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
オリンピアコスの人気記事ランキング
1
元仏代表MFが今季限りでのリール退団を発表…新天地はギリシャ強豪か
元フランス代表MFレミ・カベラ(35)が今シーズン限りでのリール退団を発表した。 リールの背番号10は自身のインスタグラムを通じて「この3年間の素晴らしい時間と、みんなからもらったたくさんの愛に、どう感謝したらいいのかわからない! ただ、精一杯クラブのために尽くしたつもりだ…。胸が締め付けられる思いで、深い悲しみとともにお別れを伝えるよ」と、契約満了に伴う退団を明かした。 モンペリエの下部組織出身のカベラは、2009年にファーストチームに昇格。2011-12シーズンにはモンペリエのリーグ・アン初制覇に貢献するなど、主力選手として活躍。以降はニューカッスルやマルセイユ、サンテチェンヌ、FKクラスノダールでプレー。 その後、モンペリエ復帰を経て2022年夏にリールへ加入した攻撃的MFは、ここまで公式戦111試合12ゴール22アシストを記録。今シーズンもトップ下や左ウイングを主戦場に公式戦35試合1ゴール4アシストの数字を残していた。 なお、フランス『レキップ』によれば、新天地はギリシャ屈指の強豪オリンピアコスとなる模様で、フリートランスファーでの移籍交渉は最終局面を迎えているという。 2025.05.07 16:00 Wed2
CL優勝チームがリーグ戦で出場権を得たらどうなる? 本戦出場で最も可能性が高いのはオリンピアコス
チャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝の戦いがスタート。ベスト4入りを目指した8チームが対戦する。 8日に行われた2試合では、アーセナルがレアル・マドリーに3-0で、インテルがバイエルンに1-2で勝利を収めている中、アーセナルの勝利により、プレミアリーグは今シーズンの5位までが来シーズンのCL権を得られることになったと伝えられている。 今シーズンからフォーマットが大きく変更され、36チーム参加となったCL。そのため、各国リーグからの出場枠に変化が生まれ、複雑化している状況だ。 また、ベスト8に残っているクラブを見れば、バイエルン、インテル、アーセナル、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、バルセロナはリーグ戦の結果で来季のCL出場権獲得が濃厚。アストン・ビラ、ドルトムントは難しい可能性があるが、大半のチームは優勝した場合に出場権が重複することに。そのため、1枠が別のクラブに与えられることとなる。 その割り当てに大きく作用するのが欧州サッカー連盟(UEFA)のクラブ係数。過去5年間の欧州のクラブ大会における結果で決まるものだが、1位から10位までのチャンピオンは自動的に本戦出場となっており、予選から参加する国内リーグチャンピオン(UEFAランキングの11位〜55位にランクされる各国協会)の中で、最も良い係数を持つクラブに割り当てられることとなる。 <h3>◆現時点のランキング</h3> 11位:オリンピアコス (ギリシャ) – 56.500 12位:ボデ/グリムト(ノルウェー) – 46.000 (優勝)※ 13位:コペンハーゲン (デンマーク) – 44.975 14位:ツルヴェナ・ズヴェズダ (セルビア) – 44.000 (優勝) 15位:セルティック (スコットランド) – 38.000 16位:マッカビ・テルアビブ (イスラエル) – 37.500 17位:スロバン・ブラチスラヴァ (スロバキア) – 33.500 18位:バーゼル (スイス) – 33.000 19位:カラバフ (アゼルバイジャン) – 32.000 20位:ルドゴレツ (ブルガリア) – 24.000 このままでいけば、ギリシャ・スーパーリーグで首位に立っているオリンピアコスが本大会の出場権を獲得できる可能性があるが、ボデ/グリムトがヨーロッパリーグ(EL)で勝ち残っており、係数を上げる可能性があるため、確定はしない状況だ。 2025.04.09 17:45 Wed3
ウィリアンが半年ぶりにフルアム復帰へ、昨夏加入のオリンピアコスを退団…フルアムはウインガー不足中
元ブラジル代表MFウィリアン(36)が半年ぶりにフルアムに帰還するようだ。『The Athletic』が伝えた。 コリンチャンスやシャフタール・ドネツク、アンジ・マハチカラでプレーしたウィリアンは、2013年8月にチェルシーに完全移籍する。 そのチェルシーでは、プレミアリーグで2度の優勝を経験すると、ヨーロッパリーグ(EL)、FAカップ、EFLカップでも優勝を経験。公式戦339試合に出場し63ゴール57アシストを記録した。 2020年8月にはアーセナルへと移籍。ただ1年で退団しコリンチャンスへと移籍すると、2022年9月にフルアムへと完全移籍しプレミアリーグに戻ることに。2024年9月にオリンピアコスへと完全移籍したが、半年で退団していた。 オリンピアコスではギリシャ・スーパーリーグで6試合1アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合の出場に終わっていた。 フルアムは交渉を進めていた中、ウィリアンは3日に行われたチェルシーvsウェストハムをスタンフォード・ブリッジで観戦していた。 アーセナルからレンタル中のMFリース・ネルソンがハムストリングの負傷で離脱している中、FWハリー・ウィルソンが最大10週間の負傷離脱。フルアムは、穴埋めのためにウィリアンの獲得に動き出していたが、半年ぶりにベテランが復帰することになるようだ。 2025.02.04 14:35 Tue4
ウーデゴール、待望のアーセナル移籍後初ゴール!「最高の瞬間」
アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが待望の一発に喜びの心境を語っている。クラブ公式サイトが伝えている。 ウーデゴールは11日に敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのオリンピアコス戦に先発して、34分に右サイドから中に仕掛けると、思い切り振り抜いた左足シュートが相手GKの手を弾いて吸い込まれ、先制ゴールを記録した。 今冬にレアル・マドリーからレンタル加入したウーデゴールからすれば、アーセナルの選手として公式戦9試合目の出場にしての初ゴールに。そんなノルウェー人アタッカーは試合後、自身の初得点と3-1での先勝に歓喜した。 「最高の瞬間だった。スコアシートに載りたくて、まだゴールがなかったなか、アウェイゴールを決めてハーフタイムをリードして迎えられたのは僕にとっても良い瞬間で、試合の重要なシーンでもあったと思う。僕にとっても、チームにとっても大きな瞬間だったね」 「僕らは本当に良くやった。失点を除けば、終始しっかりとやれたと思う。試合を支配して、多くのチャンスも作ったが、簡単にボールを失ってしまってもいた。そこは改善していかないとならないが、それ以外は素晴らしい試合ができ、3-1の勝利も当然の結果だったね」 「この勝利はチームのキャラクターとスピリットを表現できたもの。ベンチからスタートした選手が試合の流れを変えてくれ、ゴールを決めたりしてくれたのはチームスピリットの表れで、チームのクオリティも示すものだと思う。誰もが試合に関わったチームの大きな勝利だ」 2021.03.12 11:45 Fri5