【プレビュー】復権期すミラノ・ダービー《インテルvsミラン》
2015.09.13 12:00 Sun
▽日本時間13日27:45、セリエA第3節で復権を期すインテルとミランによる“ミラノ・ダービー”がジュゼッペ・メアッツァでキックオフされる。
▽昨季8位に終わったマンチーニ体制2シーズン目となるインテルは新シーズン、2連勝スタートを切った。内容は相変わらず低調ながら新戦力のヨベティッチが2試合連続ゴールを挙げ、辛くも勝利を拾っている状況だ。ダービーではデッドラインデーに獲得した新戦力のペリシッチ、メロの2選手が先発する予定。欠場が発表されていたミランダが出場できればインテルにとっては追い風となる。
▽一方、昨季10位に終わったミハイロビッチ新体制のミランは新シーズン、1勝1敗スタート。開幕節のフィオレンティーナ戦で完敗したが、前節エンポリ戦では新2トップの活躍によって辛勝した。こちらは中盤のクオリティ不足と、バックラインの不安定さが顕著で、ミハイロビッチ監督の思い描くチームからは程遠い状況にある。
▽共に多くの新戦力を迎え入れて復権を目指す中、内容が伴っていないが、ダービーを制すことで“勢い”と“手応え”を得たい一戦となる。
▽インテル予想スタメン
GK:ハンダノビッチ
DF:サントン、ラノッキア、ムリージョ、ファン・ジェスス
MF:ブロゾビッチ、メロ、コンドグビア
MF:ペリシッチ
FW:イカルディ、ヨベティッチ
負傷者:DFミランダ(ヒザ)、DFドド(ヒザ)、MFビアビアニ(不整脈)
出場停止者:なし
▽ミラン予想スタメン
GK:ディエゴ・ロペス
DF:アバーテ、サパタ、ロマニョーリ、デ・シリオ
MF:ポーリ、デ・ヨング、クツカ
MF:ボナヴェントゥーラ
FW:バッカ、ルイス・アドリアーノ
負傷者:DFアントネッリ(太もも)、MFベルトラッチ(太もも)、FWメネーズ(ヘルニア)、FWニアング(中足骨)
出場停止者:なし
▽前節のエンポリ戦で途中出場して流れを好転させたボナヴェントゥーラが、スソに変わってトップ下での先発予想となっている。日本代表で結果を残した本田はベンチスタートが濃厚だ。代表戦で負傷したベルトラッチに変わってはポーリが起用される見込みだ。
★タクティカル・プレビュー
◆主導権を握るのは?
▽共に[4-3-1-2]のシステムを採用することが予想され、各ポジションでマッチアップする状況が生まれる。よって、局面での一対一を制した方が優勢に試合を運べるため、個の能力の差がそのままチームの勝敗に直結する可能性が高い。そんな中、共に低調な試合を開幕からの2試合で見せており、サポーターの信頼を掴む上でもライバル相手にアグレッシブな入りを見せるのではないだろうか。まずは序盤の主導権争いに注目したい。
◆ミランダ不在&新戦力~インテル~
▽インテルにとってミランダが欠場することになれば痛恨以外の何ものでもない。開幕からの2試合でヨベティッチと共に新生インテルを牽引していた存在なだけに、代役での起用が濃厚なラノッキアの働きが重要となってくる。ミランダほどのアジリティーがないラノッキアが、動き出しに長けたバッカを見失うことなく的確なカバーリングを見せられるかはかなり疑わしいところ。よって、敏捷性と対人能力に優れるメデルをセンターバックで起用する方が得策と言えそうだ。
▽ミランダが不在となった場合とともに注目したいのが新戦力たちのパフォーマンスだ。まずは2試合で3ゴールを決め、ここまでインテルの全得点を挙げているヨベティッチ。過去数シーズンのインテルに欠けていた前線での起点作りと仕掛けが可能なヨベティッチは、昨季セリエA得点王で優秀なフィニッシャーであるイカルディと名コンビになる可能性が高い。開幕節で早々に負傷交代したイカルディの復帰が見込まれる中、ヨベティッチが守備に難のあるアバーテのサイドで起点となることで、自らゴールへ向かうプレーとともに、イカルディへ決定的なパスを通す役割を果たしていきたい。
▽ミランダ、ヨベティッチの両新戦力ほどではないものの、豊富な運動量で存在感を見せているコンドグビアが攻守両面での活躍が見込める中、マンチーニ監督が獲得を熱望し、デッドラインデーに移籍が実現したペリシッチとメロの2選手にも注目だ。トップ下での起用が予想されるペリシッチは本来サイドからの仕掛けに優れたアタッカーだが、過去2戦トップ下を務めたブロゾビッチに比べれば打開力があり、攻撃の閉塞感を打破できる可能性が見込める選手。また、メロもメデルと比べれば配球力に優れた選手であり、彼らが機能すれば中盤のクオリティ不足が顕著なミランを相手に優勢に試合を運べる可能性が高い。
◆新2トップ&脆い中盤と最終ライン~ミラン~
▽対するミランは前節エンポリ戦で新2トップがそれぞれゴールを挙げたのがダービーに向けての数少ない光明となる。フィジカルに優れるルイス・アドリアーノと走力に長けたバッカのコンビは補完性に優れた2トップで、ミランダが不在になるであろうインテルのバックラインに脅威を与えることが期待できる。トップ下の位置でボナヴェントゥーラがメロに監視される中でアクセントを付けて彼らにパスを供給することができれば、シュートシーンを生めるはずだ。
▽エンポリ戦で2トップが機能することがわかった一方、不安なのが中盤とバックラインの脆さだ。フィオレンティーナ戦、エンポリ戦といずれも中盤を支配できない時間が多く、クオリティ不足が露見されている。とりわけエンポリ戦で先発した両インサイドMF(ベルトラッチとノチェリーノ)の働きが乏しく、彼らが攻守両面で機能していなかったのが痛い。そんな中、ベルトラッチが代表戦で負傷したことでインサイドMFの一角にはポーリの起用が見込まれている。豊富な運動量で攻守に絡める新戦力のクツカが計算できる中、ポーリがどれだけ対面のコンドグビアと対等に戦えるかが中盤の主導権争いで劣勢に陥らないかどうかの分岐点となる。
▽バックラインに関してはミハイロビッチ監督の希望で大金を叩いて獲得したロマニョーリが冷静なプレーを続けている中、エンポリ戦でまずまずのプレーを見せたサパタがセンターバックで起用される見込みだ。フィオレンティーナ戦で起用されたエリーに比べれば安定感を生み出したサパタだが、エンポリ戦でも失点に絡んでおり、両センターバックの連係にはまだまだ難があると言える。両サイドバックのアバーテとデ・シリオが守備面で気の利いたプレーを得意としないことから、センターバックへの負担が高まる中、ロマニョーリを軸に持ちこたえることができるかに注目したい。
◆長友と本田に出場のチャンスは?
▽最後に日本代表で共に2試合先発したインテルの長友とミランの本田についてだが、両者共に途中出場の可能性があるかもしれない。前節カルピ戦で途中出場して失点に絡んだ長友は、ファン・ジェススが仮にセンターバックで先発となった場合、新戦力のテレスに代わって左サイドバックの位置で途中出場する可能性がある。予想通り、ファン・ジェススが左サイドバックで起用された場合には出場の可能性が低くなるだろう。対する本田は前節出場機会がなかったが、代役のスソが印象に残るプレーができなかったため、ボナヴェントゥーラに代わって途中出場する可能性が高い。共に厳しい状況にあるが、ダービーをきっかけに指揮官の信頼を掴みたいところだ。
▽昨季8位に終わったマンチーニ体制2シーズン目となるインテルは新シーズン、2連勝スタートを切った。内容は相変わらず低調ながら新戦力のヨベティッチが2試合連続ゴールを挙げ、辛くも勝利を拾っている状況だ。ダービーではデッドラインデーに獲得した新戦力のペリシッチ、メロの2選手が先発する予定。欠場が発表されていたミランダが出場できればインテルにとっては追い風となる。
▽一方、昨季10位に終わったミハイロビッチ新体制のミランは新シーズン、1勝1敗スタート。開幕節のフィオレンティーナ戦で完敗したが、前節エンポリ戦では新2トップの活躍によって辛勝した。こちらは中盤のクオリティ不足と、バックラインの不安定さが顕著で、ミハイロビッチ監督の思い描くチームからは程遠い状況にある。
▽インテル予想スタメン
GK:ハンダノビッチ
DF:サントン、ラノッキア、ムリージョ、ファン・ジェスス
MF:ブロゾビッチ、メロ、コンドグビア
MF:ペリシッチ
FW:イカルディ、ヨベティッチ
負傷者:DFミランダ(ヒザ)、DFドド(ヒザ)、MFビアビアニ(不整脈)
出場停止者:なし
▽代表戦で右ヒザを負傷したミランダが欠場した場合はラノッキアかメデルの起用が見込まれている。また、開幕節で早々にハムストリングを痛めたイカルディの回復が遅れていたが、起用の目途が立ったようだ。新戦力ではアンカーにガラタサライから獲得したメロが入り、トップ下にはペリシッチかリャイッチのいずれかの新戦力が起用される見込みだ。
▽ミラン予想スタメン
GK:ディエゴ・ロペス
DF:アバーテ、サパタ、ロマニョーリ、デ・シリオ
MF:ポーリ、デ・ヨング、クツカ
MF:ボナヴェントゥーラ
FW:バッカ、ルイス・アドリアーノ
負傷者:DFアントネッリ(太もも)、MFベルトラッチ(太もも)、FWメネーズ(ヘルニア)、FWニアング(中足骨)
出場停止者:なし
▽前節のエンポリ戦で途中出場して流れを好転させたボナヴェントゥーラが、スソに変わってトップ下での先発予想となっている。日本代表で結果を残した本田はベンチスタートが濃厚だ。代表戦で負傷したベルトラッチに変わってはポーリが起用される見込みだ。
★タクティカル・プレビュー
◆主導権を握るのは?
▽共に[4-3-1-2]のシステムを採用することが予想され、各ポジションでマッチアップする状況が生まれる。よって、局面での一対一を制した方が優勢に試合を運べるため、個の能力の差がそのままチームの勝敗に直結する可能性が高い。そんな中、共に低調な試合を開幕からの2試合で見せており、サポーターの信頼を掴む上でもライバル相手にアグレッシブな入りを見せるのではないだろうか。まずは序盤の主導権争いに注目したい。
◆ミランダ不在&新戦力~インテル~
▽インテルにとってミランダが欠場することになれば痛恨以外の何ものでもない。開幕からの2試合でヨベティッチと共に新生インテルを牽引していた存在なだけに、代役での起用が濃厚なラノッキアの働きが重要となってくる。ミランダほどのアジリティーがないラノッキアが、動き出しに長けたバッカを見失うことなく的確なカバーリングを見せられるかはかなり疑わしいところ。よって、敏捷性と対人能力に優れるメデルをセンターバックで起用する方が得策と言えそうだ。
▽ミランダが不在となった場合とともに注目したいのが新戦力たちのパフォーマンスだ。まずは2試合で3ゴールを決め、ここまでインテルの全得点を挙げているヨベティッチ。過去数シーズンのインテルに欠けていた前線での起点作りと仕掛けが可能なヨベティッチは、昨季セリエA得点王で優秀なフィニッシャーであるイカルディと名コンビになる可能性が高い。開幕節で早々に負傷交代したイカルディの復帰が見込まれる中、ヨベティッチが守備に難のあるアバーテのサイドで起点となることで、自らゴールへ向かうプレーとともに、イカルディへ決定的なパスを通す役割を果たしていきたい。
▽ミランダ、ヨベティッチの両新戦力ほどではないものの、豊富な運動量で存在感を見せているコンドグビアが攻守両面での活躍が見込める中、マンチーニ監督が獲得を熱望し、デッドラインデーに移籍が実現したペリシッチとメロの2選手にも注目だ。トップ下での起用が予想されるペリシッチは本来サイドからの仕掛けに優れたアタッカーだが、過去2戦トップ下を務めたブロゾビッチに比べれば打開力があり、攻撃の閉塞感を打破できる可能性が見込める選手。また、メロもメデルと比べれば配球力に優れた選手であり、彼らが機能すれば中盤のクオリティ不足が顕著なミランを相手に優勢に試合を運べる可能性が高い。
◆新2トップ&脆い中盤と最終ライン~ミラン~
▽対するミランは前節エンポリ戦で新2トップがそれぞれゴールを挙げたのがダービーに向けての数少ない光明となる。フィジカルに優れるルイス・アドリアーノと走力に長けたバッカのコンビは補完性に優れた2トップで、ミランダが不在になるであろうインテルのバックラインに脅威を与えることが期待できる。トップ下の位置でボナヴェントゥーラがメロに監視される中でアクセントを付けて彼らにパスを供給することができれば、シュートシーンを生めるはずだ。
▽エンポリ戦で2トップが機能することがわかった一方、不安なのが中盤とバックラインの脆さだ。フィオレンティーナ戦、エンポリ戦といずれも中盤を支配できない時間が多く、クオリティ不足が露見されている。とりわけエンポリ戦で先発した両インサイドMF(ベルトラッチとノチェリーノ)の働きが乏しく、彼らが攻守両面で機能していなかったのが痛い。そんな中、ベルトラッチが代表戦で負傷したことでインサイドMFの一角にはポーリの起用が見込まれている。豊富な運動量で攻守に絡める新戦力のクツカが計算できる中、ポーリがどれだけ対面のコンドグビアと対等に戦えるかが中盤の主導権争いで劣勢に陥らないかどうかの分岐点となる。
▽バックラインに関してはミハイロビッチ監督の希望で大金を叩いて獲得したロマニョーリが冷静なプレーを続けている中、エンポリ戦でまずまずのプレーを見せたサパタがセンターバックで起用される見込みだ。フィオレンティーナ戦で起用されたエリーに比べれば安定感を生み出したサパタだが、エンポリ戦でも失点に絡んでおり、両センターバックの連係にはまだまだ難があると言える。両サイドバックのアバーテとデ・シリオが守備面で気の利いたプレーを得意としないことから、センターバックへの負担が高まる中、ロマニョーリを軸に持ちこたえることができるかに注目したい。
◆長友と本田に出場のチャンスは?
▽最後に日本代表で共に2試合先発したインテルの長友とミランの本田についてだが、両者共に途中出場の可能性があるかもしれない。前節カルピ戦で途中出場して失点に絡んだ長友は、ファン・ジェススが仮にセンターバックで先発となった場合、新戦力のテレスに代わって左サイドバックの位置で途中出場する可能性がある。予想通り、ファン・ジェススが左サイドバックで起用された場合には出場の可能性が低くなるだろう。対する本田は前節出場機会がなかったが、代役のスソが印象に残るプレーができなかったため、ボナヴェントゥーラに代わって途中出場する可能性が高い。共に厳しい状況にあるが、ダービーをきっかけに指揮官の信頼を掴みたいところだ。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C37rBqXNKUx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Inter(@inter)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.01 13:05 Fri2
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed3
長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue4
【スーパーゴール図鑑/インテル編】超攻撃的SBマイコンがイタリア・ダービーでみせた“ジャグリング”ボレー
【得点者プロフィール】 マイコン(当時28歳) 国籍:ブラジル 所属:インテル ポジション:DF 身長:185cm 母国のクルゼイロでプロデビューを果たしてすぐに頭角を現わしたマイコンは、モナコを経て2006年夏にインテルに加入。初年度からレギュラーとしてセリエA優勝に大きく貢献すると、DFながら攻撃の起点となり、2009-10シーズンには7ゴール12アシストを決めクラブを3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に導いた。 【試合詳細】 日程:2010年4月16日 大会:セリエA第34節 対戦相手:ユベントス 時間:後半27分(0-0) <div id="cws_ad">◆マイコンの“ジャグリング”ボレー<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIxMkNGYWgxeCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-0で迎えた72分、インテルは右サイドの深い位置でFKのチャンスを獲得すると、MFヴェスレイ・スナイデルがボールを供給する。このボールは混戦となり、相手MFフェリペ・メロがクリアする。 しかし、やや弱くなったクリアボールは、高々と上がり、ボックス外で構えていたマイコンのもとへ渡る。すると、マイコンは、右太もも、右足、右太ももとリフティングし、マークに来た相手FWアマウリをかわしつつ、4タッチ目でボレーシュート。綺麗な弾道のシュートはゴール左隅へと吸い込まれていった。 サイドバックながら超攻撃的なスタイルを貫き、インテルでは実働6シーズンで公式戦249試合20ゴールを記録したマイコンだが、このシーズンはまさに世界最高のサイドバックであり、3冠の原動力であった。 2020.12.27 12:00 Sun5
