マンチーニ「カルピに勝つには200%のインテルが必要」 開幕戦で負傷のイカルディは欠場確定
2015.08.30 21:48 Sun
インテルは30日に行われるセリエA第2節の試合でカルピと対戦する。ロベルト・マンチーニ監督は開幕戦に大敗した昇格チームを軽視せず、十分に警戒すべきだと呼びかけている。
人口7万人の小都市を本拠地としながら夢のセリエA初昇格を成し遂げたカルピだが、開幕戦では現実が甘くないことを思い知らされた。敵地ジェノヴァに乗り込んでのサンプドリア戦は、2-5の敗戦という結果に終わっている。
本来の本拠地が4千人程度の収容人数しか持たないカルピは、約2万人収容のモデナのスタジアムを借りて今季のホームゲームを戦う。開幕2連勝を狙うマンチーニ監督は、この試合に向けて次のように語った。会見でのコメントをイタリア複数メディアが伝えている。
「モデナで勝つためには、インテルが200%のプレーをすることが必要だ。彼らにとってはセリエAで歴史上初めてのホームゲームであり、選手たちは全力を尽くそうとしてくるだろう」
「非常に難しい試合になるので、注意しなければならない。シーズン序盤の試合はすべてが難しいものだ。緊張感にあふれ、いつも苦しまなければならない試合になる。誰もが簡単だと考えている試合なのは心配だ。現代のサッカーに簡単な試合などない」
ヴォルフスブルクのクロアチア代表MFイバン・ペリシッチが29日にミラノに到着するなど、移籍市場終盤での動きが注目されるインテルだが、マンチーニ監督は補強について何も語ろうとはせず。あくまで試合に集中する姿勢を強調した。
開幕戦のウォームアップ中に負傷し、15分での交代を強いられたアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディに関しては「絶対に無理はさせない」とコメント。その後発表された招集メンバーにイカルディは含まれず、欠場が確定した。なお、移籍が騒がれる日本代表DF長友佑都は開幕戦に続いてメンバー入りしている。
提供:goal.com
人口7万人の小都市を本拠地としながら夢のセリエA初昇格を成し遂げたカルピだが、開幕戦では現実が甘くないことを思い知らされた。敵地ジェノヴァに乗り込んでのサンプドリア戦は、2-5の敗戦という結果に終わっている。
本来の本拠地が4千人程度の収容人数しか持たないカルピは、約2万人収容のモデナのスタジアムを借りて今季のホームゲームを戦う。開幕2連勝を狙うマンチーニ監督は、この試合に向けて次のように語った。会見でのコメントをイタリア複数メディアが伝えている。
「モデナで勝つためには、インテルが200%のプレーをすることが必要だ。彼らにとってはセリエAで歴史上初めてのホームゲームであり、選手たちは全力を尽くそうとしてくるだろう」
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