W杯準優勝監督がアジアに ファン・マルバイク氏がサウジ代表指揮官へ就任

2015.08.26 08:35 Wed
日本代表との“再会”もあるかもしれない? サウジアラビア・サッカー協会は、同国代表チーム監督に元オランダ代表監督のベルト・ファン・マルバイク氏(63)が就任すると発表した。

選手としてもオランダ代表に選ばれたファン・マルバイク氏は、2008年に同代表監督に就任。グループステージで日本代表とも対戦した2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)では、チームを準優勝に導いた。

だが、ユーロ2012では不振に終わり、大会後に代表監督の座を離れた。2013年からはブンデスリーガのハンブルガーSVの指揮を執っていたが、シーズン半ばに成績不振で解任されていた。

同氏は日曜日にサウジアラビアに到着し、1年契約にサインする。その2日後には、東ティモール代表とのW杯アジア2次予選が控えている。

サウジアラビア代表では最近、ファイサル・アル・バデン監督が職を離れていた。後任には、前アルゼンチン代表監督のアレハンドロ・サベージャ氏が候補として挙がっていた。

サウジアラビアは6月にW杯アジア2次予選の初戦を戦い、すでに1勝して首位に立っていたパレスチナに3-2で勝利。現在はグループAで2位につけている。

また、オランダでの情報によると、元オランダ代表のマルク・ファン・ボメル氏らがアシスタントに就くようだ。
提供:goal.com

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