ホームの後押しを受けミラン撃破を狙うパウロ・ソウザ「応援こそが最高の選手」
2015.08.23 21:45 Sun
フィオレンティーナは23日、ホームでのセリエA開幕戦でミランと対戦する。パウロ・ソウザ監督がイタリアでの監督デビュー戦に向けて意気込みを語った。
プレシーズンではバルセロナやチェルシーを撃破するなど好調な戦いを見せてきたフィオレンティーナだが、開幕直前になってMFホアキン・サンチェスの移籍問題などを抱えることになった。ソウザ監督は「就任以来最も難しい1週間だった」と話している。
古巣ベティスへの復帰が取りざたされるホアキンの残留を望み、ソウザ監督は会見で次のように述べた。イタリア複数メディアが伝えている。
「そのことは問題の1つ、困難の1つでしかない。彼は選手としても人間としても重要だ。現在のためにも未来のためにも重要な存在だということを彼に分かってもらおうとしているところだ」
昨シーズンの順位ではミランを大きく上回ったとはいえ、やはり手強い相手になることを予想しているようだ。
「最終的な目標は1つ、勝つことだけだ。私は最高の相手と争うために仕事をしている。イタリアでは最高の監督たちと争うチャンスが得られる。私にとって大きな意味のあることだよ」
「ミランには勝利の文化がある。組織の力があり、クオリティーがある。素晴らしい試合になるだろう。(シニシャ・)ミハイロビッチはいつもアグレッシブなチームを作ってきた監督だ。良い試合になると思うが、我々に有利なように運んでくれることを期待したい」
本拠地の声援が何よりも力になるとして、サポーターに応援を呼びかけた。
「トップレベルのチームはどこも非常に大きな投資を行ってきた。我々やほかのチームは差を埋めようとしている。必要なのは金ではない。応援こそが我々の最高の選手だ。愛情は金では買えないからね。ヴィオラ・ファミリーがすべてを与えてくれるだろう」
なお、アトレティコ・マドリーから新加入のMFマリオ・スアレスが昨季コパ・デル・レイでの退場による出場停止を消化しておらずミラン戦に出場できないのではないかとの疑問が持ち上がっていたが、コッパ・イタリアで消化すべきということで最終的に決着。ミラン戦には出場できることになった。
提供:goal.com
プレシーズンではバルセロナやチェルシーを撃破するなど好調な戦いを見せてきたフィオレンティーナだが、開幕直前になってMFホアキン・サンチェスの移籍問題などを抱えることになった。ソウザ監督は「就任以来最も難しい1週間だった」と話している。
古巣ベティスへの復帰が取りざたされるホアキンの残留を望み、ソウザ監督は会見で次のように述べた。イタリア複数メディアが伝えている。
「そのことは問題の1つ、困難の1つでしかない。彼は選手としても人間としても重要だ。現在のためにも未来のためにも重要な存在だということを彼に分かってもらおうとしているところだ」
昨シーズンの順位ではミランを大きく上回ったとはいえ、やはり手強い相手になることを予想しているようだ。
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なお、アトレティコ・マドリーから新加入のMFマリオ・スアレスが昨季コパ・デル・レイでの退場による出場停止を消化しておらずミラン戦に出場できないのではないかとの疑問が持ち上がっていたが、コッパ・イタリアで消化すべきということで最終的に決着。ミラン戦には出場できることになった。
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