パレルモ会長「ジラルディーノとは合意している」 バスケスは来年放出へ
2015.08.21 19:03 Fri
パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノの獲得が合意に達しており、まもなく決定の見通しだと明らかにした。
広州恒大に所属し、昨シーズン後半にはフィオレンティーナにレンタルされたジラルディーノは、パレルモ加入に迫っていることが数日前から伝えられていた。一部のサポーターは過去の因縁から加入を望んでいないようだが、会長は獲得を決めたようだ。
ザンパリーニ会長がイタリア『ラジオ・スポルティーヴァ』で次のように話したとして、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「ジラルディーノとは合意している。ただ詳細を詰めるのを待っているだけだ。それから練習に加わることができるだろう」
ザンパリーニ会長はまた、この夏の移籍市場で逃したターゲットについて語った。
「過去数カ月に、ラス・パルマスのセルヒオ・アラウホをかなり追っていて、1200万ユーロもの大金を提示した。チェゼーナとは(グレゴワール・)デフレルに関して金銭面で合意していたが、本人はなぜだか知らないがサッスオーロを選んだ。それも彼らの選択だ。(ジョエル・)キャンベル? 獲得を試みたが、本人は関心を示さなかった」
一方で、複数のビッグクラブが関心を示していたMFフランコ・バスケスはパレルモに残ったが、来夏の放出は確実だと見なしている。
「今年はバスケスを引き留めるためにあらゆる手を尽くした。今は手放す気はないし、彼に見合う代役を見つけることもできないだろう」
「だが彼の年俸が80万ユーロであるのに対し、200万ユーロを提示しようとしているクラブもある。来年も引き留めるのはほぼ不可能だろう。収支のためにも、2016年には売らねばならない」
提供:goal.com
広州恒大に所属し、昨シーズン後半にはフィオレンティーナにレンタルされたジラルディーノは、パレルモ加入に迫っていることが数日前から伝えられていた。一部のサポーターは過去の因縁から加入を望んでいないようだが、会長は獲得を決めたようだ。
ザンパリーニ会長がイタリア『ラジオ・スポルティーヴァ』で次のように話したとして、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「ジラルディーノとは合意している。ただ詳細を詰めるのを待っているだけだ。それから練習に加わることができるだろう」
ザンパリーニ会長はまた、この夏の移籍市場で逃したターゲットについて語った。
「過去数カ月に、ラス・パルマスのセルヒオ・アラウホをかなり追っていて、1200万ユーロもの大金を提示した。チェゼーナとは(グレゴワール・)デフレルに関して金銭面で合意していたが、本人はなぜだか知らないがサッスオーロを選んだ。それも彼らの選択だ。(ジョエル・)キャンベル? 獲得を試みたが、本人は関心を示さなかった」
一方で、複数のビッグクラブが関心を示していたMFフランコ・バスケスはパレルモに残ったが、来夏の放出は確実だと見なしている。
「今年はバスケスを引き留めるためにあらゆる手を尽くした。今は手放す気はないし、彼に見合う代役を見つけることもできないだろう」
「だが彼の年俸が80万ユーロであるのに対し、200万ユーロを提示しようとしているクラブもある。来年も引き留めるのはほぼ不可能だろう。収支のためにも、2016年には売らねばならない」
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