【六さんのユニバーシアード戦記】大差がついたマレーシア戦《日本vsマレーシア》
2015.07.07 22:30 Tue
▽サッカー競技のほとんどは、男女とも光州市外で行われている。この街には2002年WCの時に、疑惑の判定で問題になった韓国vsスペイン戦が行われたWCスタジアムという立派な競技場があるが、トラックが併設されているために、決勝戦も含めてサッカーは行われない。何たる理不尽!
▽イラン戦は2-1で逆転勝ち、ブラジル戦は1-0で逃げ切り、3戦目となったマレーシア戦は4-0と大勝、中一日の試合で、全員を使いながら流れにあった戦い方で3連勝をした日本、神川監督はチーム全体の底上げを強調した。
日本 4-0 マレーシア
【得点者】
25分 澤上竜二(大阪体育大)
45分 澤上竜二(大阪体育大)
65分 木本恭生(福岡大)
90+2分 長谷川竜也(順天堂大)
GK
福島春樹(専修大)
DF
2 湯澤聖人(流通経済大)
3 萩間大樹(専修大)
4 田上大地(流通経済大)
12 室屋成(明治大)
MF
15 木本恭生(福岡大)[→68分 重広卓也(阪南大)]
16 奥山政幸(早稲田大)
9 澤上竜二(大阪体育大)[→78分 呉屋大翔(関西学院大)]
10 長谷川竜也(順天堂大)
7 小林成豪(関西学院大)[→HT 端山豪(慶應義塾大)]
FW
11 岡佳樹(桃山学院大)
[2002年WC韓国代表が滞在したホテル ヒディンクコンチネンタ]
▽僕が滞在しているヒディンク・コンチネンタルホテルは、当時韓国代表が利用したホテルで、それを機に現在のホテル名に変えている。とはいえ、飲食街の一角にあり、外観はまるでラブホテル、中はかなり年季が入っていて、そのせいか時々電気が止まる。あきらかに2002年で時間も止まってしまっている。▽イラン戦は2-1で逆転勝ち、ブラジル戦は1-0で逃げ切り、3戦目となったマレーシア戦は4-0と大勝、中一日の試合で、全員を使いながら流れにあった戦い方で3連勝をした日本、神川監督はチーム全体の底上げを強調した。
[集合写真タイムなのに、室屋は突然スパイクを履きかえた!]
[アシストをした室屋]
▽試合前の集合で、突然室屋選手がスパイクを代えた。雨が強く降り出したため、ポイントの高いスパイクにしたのだろうか。すでに全員が集合のポジションについている中での勇気ある行動には、こちらも驚かされた。大物の片りん発揮である。試合では澤上のゴールをアシストした。流石である。[澤上のヘッド炸裂、この日2点目を挙げる]
日本 4-0 マレーシア
【得点者】
25分 澤上竜二(大阪体育大)
45分 澤上竜二(大阪体育大)
65分 木本恭生(福岡大)
90+2分 長谷川竜也(順天堂大)
【出場選手】
GK
福島春樹(専修大)
DF
2 湯澤聖人(流通経済大)
3 萩間大樹(専修大)
4 田上大地(流通経済大)
12 室屋成(明治大)
MF
15 木本恭生(福岡大)[→68分 重広卓也(阪南大)]
16 奥山政幸(早稲田大)
9 澤上竜二(大阪体育大)[→78分 呉屋大翔(関西学院大)]
10 長谷川竜也(順天堂大)
7 小林成豪(関西学院大)[→HT 端山豪(慶應義塾大)]
FW
11 岡佳樹(桃山学院大)
プロフィール
【六川則夫】(ろくかわのりお)1951年、東京生まれ。40年近くピッチレベルでサッカーを撮り続けてきている重鎮フォトグラファー。[蹴る、観る、撮る]の順序でサッカーを愛し、現在も取材の合間にボールを蹴るという根っからのサッカーボーイでもある。キリンチャレンジカップの関連記事
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