世界で最も高給を支払うクラブはPSG! 1人あたりの平均週給でスポーツ界のトップに

2015.05.21 16:37 Thu
▽イギリス『Sporting Intelligence』は20日、世界のスポーツ界において、パリ・サンジェルマン(PSG)が選手に支払っている週給の平均額で2015年のトップになったことを発表した。

▽調査は13カ国にあるサッカー、野球、バスケットボール、アメリカンフットボール、クリケット、アイス・ホッケー、オーストラリアンフットボールの17リーグ133クラブが対象となっている。

▽1位のPSGは、カタール資本による潤沢な資金を生かしてヨーロッパの強豪クラブに成長。スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチやブラジル代表DFチアゴ・シルバなどを擁してリーグ3連覇を成し遂げた。同クラブは今年、1選手あたりの平均週給が10万1898ポンド(約1918万)に達し、年俸に換算すると1人あたりの平均が529万8693ポンド(約9億9733万円)にも及んだ。
▽2位はポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド、ウェールズ代表MFガレス・ベイルなどが所属するレアル・マドリー。平均週給は9万6933ポンド(約1824万円)で、平均年俸は504万520ポンド(約9億4873万円)となった。

▽2014年に1位だったマンチェスター・シティは3位にランクダウン。平均週給は9万6445ポンド(約1815万円)でレアル・マドリーをわずかに下回り、平均年俸は501万5122ポンド(約9億4300万円)だった。
▽なお、ベスト10の内、サッカー界からは8クラブがライクイン。それ以外のスポーツでは共にメジャーリーグベースボール(MLB)のロサンゼルス・ドジャース(5位)、とニューヨーク・ヤンキースが入っている。

▽『Sporting Intelligence』が発表した平均週給の世界トップ10は以下の通り。

【1位】
パリ・サンジェルマン
10万1898ポンド(約1918万円)

【2位】
レアル・マドリー
9万6933ポンド(約1824万円)

【3位】
マンチェスター・シティ
9万6445ポンド(約1815万円)

【4位】
バルセロナ
9万675ポンド(約1704万円)

【5位】
ロサンゼルス・ドジャース
8万9999ポンド(約1691万8000円)

【6位】
マンチェスター・ユナイテッド
8万9988ポンド(約1691万6000円)

【7位】
バイエルン
8万5935ポンド(約1615万円)

【8位】
チェルシー
8万3713ポンド(約1573万円)

【9位】
ニューヨーク・ヤンキース
8万1992ポンド(1541万円)

【10位】
アーセナル
7万7963ポンド(1465万円)

パリ・サンジェルマンの関連記事

ブラジル代表で不参加者が相次いでいる。 ブラジルサッカー連盟(CBF)はDFエデル・ミリトンとFWヴィニシウス・ジュニオールのレアル・マドリー勢がそれぞれ負傷不参加の旨を発表。両選手の代わりとして、フラメンゴDFファブリシオ・ブルーノとフルアムMFアンドレアス・ペレイラを新たに招集している。 ブラジルではす 2024.10.07 10:50 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、リーグ・アン第7節でニースとアウェイ対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦無敗もミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のアーセナル戦で今季初黒星を喫したPSGは、その試合からスタメンを3人変更。イ・ガンイン、デジレ・ドゥエ、ヴィティーニ 2024.10.07 05:55 Mon
フランス代表FWキリアン・ムバッペは昨季のパリ・サンジェルマン(PSG)でルイス・エンリケ監督から守備でも貢献してこそリーダーと熱弁されていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 今季から幼き頃からの夢だったレアル・マドリーでのキャリアを始めたムバッペ。憧れのクラブで新たなキャリアを紡ぐ25歳だが、『M 2024.10.04 14:10 Fri
規律違反の処分が明けてチームに復帰予定だったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWウスマーヌ・デンベレだが、体調不良によって復帰が遅れることになったようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 今シーズンは開幕から公式戦7試合4ゴール4アシストと好調を維持するデンベレ。しかし、1日に行われたチャ 2024.10.04 08:30 Fri
ブラジルサッカー連盟(CBF)は3日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表にパリ・サンジェルマンのDFルーカス・ベラウドを追加招集したことを発表した。 先月末に北中米W杯南米予選に臨む登録メンバーを発表していたブラジルだったが、メンバー入りを果たしていたユベントスのDFグレイソン・ブ 2024.10.04 07:00 Fri

リーグ・アンの関連記事

スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗が止まらない。 6日、リーグ・アン第7節でスタッド・ランスはホームにモンペリエを迎えた。 3試合連続ゴール中の中村は、この試合もMF伊東純也と共に先発出場。すると1-0で迎えた25分にまたしてもゴールを決めた。 自陣からのロングフィードが送られると相手DFがヘディ 2024.10.07 16:50 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、リーグ・アン第7節でニースとアウェイ対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦無敗もミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のアーセナル戦で今季初黒星を喫したPSGは、その試合からスタメンを3人変更。イ・ガンイン、デジレ・ドゥエ、ヴィティーニ 2024.10.07 05:55 Mon
リーグ・アン第7節のスタッド・ランスvsモンペリエが6日にスタッド・オーギュスト・ドローヌで行われ、ホームのランスが4-2で勝利した。なお、ランスのMF伊東純也、FW中村敬斗は共に83分までプレーした。 前節のアンジェ戦を3試合連発の中村と伊東のゴールなどで3-0と快勝したランス。直近5戦無敗とトップフォームを維 2024.10.07 02:05 Mon
南野拓実の所属するモナコは5日、リーグ・アン第7節でスタッド・レンヌと対戦し2-1で勝利した。南野はフル出場している。 リーグ戦3連勝中のモナコは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のディナモ・ザグレブ戦からスタメンを5人変更。南野は[4-2-3-1]のトップ下で先発出場している。 2試 2024.10.06 06:11 Sun
リーグ・アン第7節のサンテチェンヌvsオセールが5日にジョフロワ・ギシャールで行われ、ホームのサンテチェンヌが3-0で快勝した。なお、オセールのFWオナイウ阿道は60分までプレーした。 チャンピオンズリーグに参戦中のスタッド・ブレスト相手の3-0の完勝によって連敗を「4」でストップしたオセールは、同じ昇格組との直 2024.10.06 02:15 Sun

パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング

1

「マイケル・ジョーダンだって守備」 PSG時代のムバッペが受けたエンリケ監督の熱いマンツーマン指導に脚光 「真のリーダーとは…」

フランス代表FWキリアン・ムバッペは昨季のパリ・サンジェルマン(PSG)でルイス・エンリケ監督から守備でも貢献してこそリーダーと熱弁されていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 今季から幼き頃からの夢だったレアル・マドリーでのキャリアを始めたムバッペ。憧れのクラブで新たなキャリアを紡ぐ25歳だが、『Movistar+』による最近のドキュメンタリー映像でルイス・エンリケ監督のマンツーマン指導を受ける姿が公開され、話題だ。 映像はバルセロナとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグで2-3の先勝を許し、そのリターンレグを前にした戦術説明の様子。エンリケ監督はムバッペがファンという元NBA選手のマイケル・ジョーダン氏を引き合いに出して、守備での働きを求めた。 「君がマイケル・ジョーダン好きというのを読んだ。あのマイケル・ジョーダンだって、チームメイト全員のものを掴んで狂ったように守備をした。まずは人として、選手として、模範を示さないといけない」 「マークするなら、(パウ・)クバルシだ。クバルシと(マルク=アンドレ・)テア・シュテーゲンを見るんだ。で、試合中はずっとクバルシが前に出ないように、テア・シュテーゲンが早くプレーするようにプレスをかけ続け、早く戻るんだ」 「何のために? リーダーになるためだ。君はゴールを決めるだけでいいと思っている」 また、「君は怪物で、ワールドクラスの選手。そこに疑いの余地なんてない。だが、それだけでは不十分だ」とチームメイトのために頑張る姿勢を改めて要求した。 「真のリーダーとは先日のようにゴールを決められなかったとしても、重要なことのすべてで助ける人のことだ。それこそが君に望むこと。ここのリーダーとしてね。大きな扉をくぐって去ってほしい。後悔なくね」 「だが、君は勝つ必要がある。攻撃面だけではないんだ。君は素晴らしいアタッカー。狂ったように攻めるのはわかっている。だが、攻撃できない日は史上最高のDFにならないと。それがリーダーだ。マイケル・ジョーダンだ」 その甲斐もあってから、PSGは2ndレグを4-1で制し、逆転で4季ぶりの準決勝へ。1stレグで無得点だったムバッペも2ゴールと勝利に貢献している。 <span class="paragraph-title">【動画】昨季PSGでのひと幕…ムバッペがエンリケ監督のマンツーマン指導を受ける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">&quot;He leído que te gustaba Michael Jordan&quot;.<br><br>&quot;Michael Jordan se ponía a defender como un hijo de p***&quot;.<a href="https://twitter.com/hashtag/LuisEnrique?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LuisEnrique</a> Mbappé <br><br> Lunes 7, &#39;; Capítulo 2. <a href="https://t.co/VSYqtTAIsl">pic.twitter.com/VSYqtTAIsl</a></p>&mdash; Fútbol en Movistar Plus+ (@MovistarFutbol) <a href="https://twitter.com/MovistarFutbol/status/1841780582251901164?ref_src=twsrc%5Etfw">October 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.04 14:10 Fri
2

ブラジル代表で不参加者相次ぐ ミリトン&ヴィニシウスも負傷で合流見送りに

ブラジル代表で不参加者が相次いでいる。 ブラジルサッカー連盟(CBF)はDFエデル・ミリトンとFWヴィニシウス・ジュニオールのレアル・マドリー勢がそれぞれ負傷不参加の旨を発表。両選手の代わりとして、フラメンゴDFファブリシオ・ブルーノとフルアムMFアンドレアス・ペレイラを新たに招集している。 ブラジルではすでにユベントスDFグレイソン・ブレーメルの負傷不参加により、パリ・サンジェルマンDFルーカス・ベラウドが追加招集されており、それに続くメンバー変更だ。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選でもここまで5位と厳しい戦いを強いられるブラジル。今月の南米予選では10日にチリ代表とアウェイで対戦し、続く15日にペルー代表をホームに迎え撃つ。 2024.10.07 10:50 Mon
3

ブラジル代表、ブレーメルの長期離脱に伴いベラウドの追加招集を発表【2026年W杯南米予選】

ブラジルサッカー連盟(CBF)は3日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表にパリ・サンジェルマンのDFルーカス・ベラウドを追加招集したことを発表した。 先月末に北中米W杯南米予選に臨む登録メンバーを発表していたブラジルだったが、メンバー入りを果たしていたユベントスのDFグレイソン・ブレーメルが左ヒザ前十字じん帯損傷で長期離脱となったため、辞退することが決定した。 この緊急事態を受け、ドリヴァウ・ジュニオール監督は今回のメンバーから落選していたベラウドを追加招集を決断した。 なお、南米予選で5位に沈むブラジルは、10月10日にチリ代表とアウェイで対戦。続く15日にはペルー代表をホームに迎え撃つ。 2024.10.04 07:00 Fri
4

「本当に本当に満足」アーセナルがPSG下し今季CL初勝利、アルテタ監督は先制弾のハヴァーツ絶賛「勤勉さは信じられないほど」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、強敵相手にチャンピオンズリーグ(CL)で勝利したことを喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 1日、パリ・サンジェルマン(PSG)とのリーグフェーズ第2節に臨んだアーセナル。前節のアタランタ戦は0-0のドローに終わり大会初白星を目指すチームは、20分にカイ・ハヴァーツのゴールで先制すると、ピンチをしのぎ35分にブカヨ・サカが追加点を挙げてハーフタイムへ。後半は押し込まれながらも守備陣が集中力を切らさず、2-0で勝利した。 難敵相手に大会初勝利を挙げたアルテタ監督は、チームのパフォーマンスに満足感を示している。 「本当に、本当にパフォーマンスには満足している。個性豊かな相手と対戦し、ボールを持っていないときは対処するのが本当に困難だった。前半は非常に優勢であり、多くのチャンスを作ったが、後半はガラッと変わったと思う」 「我々は、普段よりもずっと苦しい戦いを強いられることになった。ただ、この大会ではさまざまな要求がされることになる。そうした中で、我々は本当にうまく対処できただろう」 「(先制点のハヴァーツについて)彼は信じられないほど素晴らしい。彼の頭脳、スペースの理解方法、タイミング、選手たちのまとめ方はね。勤勉さは信じられないほどであり、今ではボックス周辺で本当に脅威だ。彼は今、我々の主力選手の1人になっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ハヴァーツの先制弾もあり、アーセナルがPSGに快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/jIP3MO55gtQ?si=-8hW0awVzWzovnxw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.02 09:50 Wed
5

ムバッペ、ラス・ディアラ&ブッフォンへの敬意語る 「困難な時期に助けてくれた」

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、昨年までクラブに在籍していた2人のベテランへの敬意を口にした。フランス『レキップ』が伝えている。 21歳の若さにしてフランス国内の主要タイトルに、2018年ロシア・ワールドカップで世界王者となったムバッペ。ピッチの上では早くも成熟したプレーを披露し続ける近未来のバロンドール候補だが、オフ・ザ・ピッチや時にピッチ内でも年齢相応の若さを出してしまう場面も見受けられる。 そういった精神面の未熟さを同選手自身も感じているが、昨シーズンには元フランス代表MFラサナ・ディアラ(引退)、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(現ユベントス)という百戦錬磨のベテランから多くのことを学んだようだ。 「ラサナはロッカールームの中でとても尊敬を集めていたんだ。だから、彼がクラブを去ったとき、自分の中にも少し変化が起きた気がするよ。それはブッフォンが去ったときも同じだった」 「ラサナは僕にとって頼れる兄であり、ラスおじさんだった。彼はよく自分のキャリアやクラブの話をしてくれたんだ。また、自分が犯してきた誤りについてもね。その経験から僕に対してアドバイスをくれたんだ」 「彼は僕が困難な時期に助けてくれたんだ。彼は世界最高峰を知っている人だからね。それに何を話すべきかをしっかりと理解しているんだ」 「ただ、僕だけにアドバイスをしてくれたわけではないんだ。彼はアドバイスが必要なすべての人に同じように接していたよ。とりわけ、プレスネル・キンペンベには多くの時間を割いていたね」 「彼は自分がプレーしていないときでも常にそういった役割を買って出ていたんだ。それは本当に重要なことなんだ」 「個人的に偉大なベテランプレーヤーの話を聞くのが大好きなんだ。だから、ブッフォンも僕にとって本当に重要な存在だったんだ」 2020.06.28 15:37 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly