ハリル御前試合も日本人対決ならず…マインツがシャルケ撃破で2連勝《ブンデスリーガ》
2015.04.25 05:29 Sat
▽24日に行われたブンデスリーガ第30節のマインツvsシャルケは、ホームのマインツが2-0で勝利した。なお、マインツFW岡崎が後半アディショナルタイム1分までプレーした一方で、シャルケDF内田は前節に引き続いて負傷欠場。この試合には日本代表のハリルホジッチ監督が視察に訪れていたが、日本人対決はお預けとなった。
▽前節のフライブルク戦で4試合ぶりの白星を手にした11位マインツ(勝ち点34)が、直近のリーグ戦5試合(4分1敗)で勝ち星から遠ざかっている5位シャルケ(勝ち点42)をホームに迎えた。
▽試合はアウェイのシャルケがL・サネやファルファンの個人技を軸にした攻め上がりで序盤のペースを握る。しかし、GKカリウスのファインセーブで立ち上がりの失点を免れたマインツが、カウンターに転じて徐々にペースを引き寄せ始めると、前半の半ばに得た2つのセットプレーをゴールに結び付ける。
▽まずは28分、ガイスが左CKから上げたセンタリングに中央のブンゲルトが反応すると、ゴール前にいたベルが右足でこぼれ球をプッシュ。続く31分には、右CKからガイスが入れたクロスにファーサイドのベルが反応すると、マティプとの競り合いから放ったヘディングシュートがゴール右に決まった。
▽2点リードで試合を折り返したマインツは、後半の立ち上がりこそシャルケの圧力に押し込まれたが、得意のカウンターで反撃。岡崎ら前線を起点に速攻を仕掛けて徐々にペースを引き寄せると、77分には好位置で得たFKからガイスが直接ゴールを狙うが、これは惜しくも右ポストに弾かれた。
▽前節のフライブルク戦で4試合ぶりの白星を手にした11位マインツ(勝ち点34)が、直近のリーグ戦5試合(4分1敗)で勝ち星から遠ざかっている5位シャルケ(勝ち点42)をホームに迎えた。
▽試合はアウェイのシャルケがL・サネやファルファンの個人技を軸にした攻め上がりで序盤のペースを握る。しかし、GKカリウスのファインセーブで立ち上がりの失点を免れたマインツが、カウンターに転じて徐々にペースを引き寄せ始めると、前半の半ばに得た2つのセットプレーをゴールに結び付ける。
▽2点リードで試合を折り返したマインツは、後半の立ち上がりこそシャルケの圧力に押し込まれたが、得意のカウンターで反撃。岡崎ら前線を起点に速攻を仕掛けて徐々にペースを引き寄せると、77分には好位置で得たFKからガイスが直接ゴールを狙うが、これは惜しくも右ポストに弾かれた。
▽終盤を迎えると、何とか勝ち点を持って帰りたいシャルケが前への圧力を強める。しかし、途中出場のゴレツカやドラクスラーのミドルシュートがクロスバーに直撃するなど、ゴールを奪えずにそのまま試合終了。2006年以来9シーズンぶりにホームでシャルケを下したマインツが2連勝を飾った。
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