独紙評価:ブレーメン戦でノーゴールの岡崎 「あまり目立たなかった」

2015.04.06 08:16 Mon
マインツのFW岡崎慎司は4日、ブンデスリーガ第27節ブレーメン戦でフル出場した。ドイツ『ビルト』で「4」と低めの採点をつけられた同選手だが、地元メディア『アルゲマイネ・ツァイトゥング』では3と及第点になっている。

を0-0と引き分けた。フル出場したFW岡崎慎司は、ドイツ『ビルト』では「4」と低めな採点だったが、地元メディア『アルゲマイネ・ツァイトゥング』では3と及第点をつけられている。

日本代表では2試合連続ゴールを決めた岡崎だが、ドイツに戻って初戦となるブレーメン戦はネットを揺らせず。チームも得点を奪えず、0-0のスコアレスドローに終わった。

精力的な動きを見せ、チーム最初のチャンスを迎えるなど見せ場はあった岡崎。だが、決めきれなかったことが影響したのか、『ビルト』では低めの4という採点になった。

一方で、地元の『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は、岡崎のパフォーマンスに3と及第点をつけ、寸評で次のように評している。

「日本人選手はうまいボレーシュートを放ち(9分)、良い形でスタート。ブレーメンDFのフィジカルに圧倒されていたようで、その後の時間帯はあまり目立たなかった。79分、最後のところでシュートを放ちきれず。90分にはうまく頭で合わせたが、ゴールを奪えなかった」

4試合負けなしも勝ち点1にとどまったマインツは、12位に後退。次節は11日、4位レバークーゼンをホームに迎える。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

提供:goal.com

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