オランダ代表デビューのドスト「気分は良くない」
2015.03.29 12:57 Sun
オランダ代表で、FWバス・ドストがデビューを飾った。だが、理想的なお披露目にはならなかったと感じている。
ドストは今季のブンデスリーガでブレイクを果たした。ヴォルフスブルクで現在13得点を挙げており、リーグ得点ランキングで3位タイ。チームの2位躍進への貢献で、代表初招集をつかんだ。
「その時」は、やって来た。28日のユーロ2016予選のトルコ戦、1点を追う後半にドストは交代で代表のピッチに立った。チームは終了間際に追いついたが、勝利は飾れず。ドストは「オランイェでのデビューなのに、気分は良くないね」と話した。
「いつでも選手は出番を願うものだけれど、このスコアでの出場は理想的ではなかった。ロングボールで危険な場面をつくり出していて、この試合もものにできたかもしれなかった」
「ホームでのトルコ戦では勝利が義務付けられているけれど、僕らは勝てなかった。メンバーに入ったのは初めてのことだったから、自分のベストを尽くそうとだけ考えた。今の僕らは悲しい気分だけれど、とにかく勝ち点1を喜ばなければいけない」
ただし、ベテランのMFヴェスレイ・スナイデルは、ドストの働きを評価しているようだ。
「後半は、特にバス・ドストがピッチに立ってから、チャンスが増えた。僕らのプレーは悪くなかったと思うけれど、良かったとも言えない」
「この結果を監督のせいにはできない。僕らはもっと鋭さを増さねばならないし、誰かを犯人にしてはいけない。ロビン・ファン・ペルシとアリエン・ロッベンの不在も、言い訳にしてはいけない」
次の招集を信じて、ドストはまた、ヴォルフスブルクでの活躍を狙う。
提供:goal.com
ドストは今季のブンデスリーガでブレイクを果たした。ヴォルフスブルクで現在13得点を挙げており、リーグ得点ランキングで3位タイ。チームの2位躍進への貢献で、代表初招集をつかんだ。
「その時」は、やって来た。28日のユーロ2016予選のトルコ戦、1点を追う後半にドストは交代で代表のピッチに立った。チームは終了間際に追いついたが、勝利は飾れず。ドストは「オランイェでのデビューなのに、気分は良くないね」と話した。
「いつでも選手は出番を願うものだけれど、このスコアでの出場は理想的ではなかった。ロングボールで危険な場面をつくり出していて、この試合もものにできたかもしれなかった」
「ホームでのトルコ戦では勝利が義務付けられているけれど、僕らは勝てなかった。メンバーに入ったのは初めてのことだったから、自分のベストを尽くそうとだけ考えた。今の僕らは悲しい気分だけれど、とにかく勝ち点1を喜ばなければいけない」
ただし、ベテランのMFヴェスレイ・スナイデルは、ドストの働きを評価しているようだ。
「後半は、特にバス・ドストがピッチに立ってから、チャンスが増えた。僕らのプレーは悪くなかったと思うけれど、良かったとも言えない」
「この結果を監督のせいにはできない。僕らはもっと鋭さを増さねばならないし、誰かを犯人にしてはいけない。ロビン・ファン・ペルシとアリエン・ロッベンの不在も、言い訳にしてはいけない」
次の招集を信じて、ドストはまた、ヴォルフスブルクでの活躍を狙う。
提供:goal.com
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.38“鬼軍曹マガト”日本人選手の活躍も/ヴォルフスブルク[2008-09]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.38</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2008-2009シーズン/ヴォルフスブルク 〜鬼軍曹の下で初戴冠〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2008-09wolfsblug.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:フェリックス・マガト(56) 獲得タイトル:ブンデスリーガ 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係7:★★★★★★★☆☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鬼軍曹マガト</div> 世界的な自動車メーカーであるフォルクスワーゲンを親会社に持ちながら、ドイツの中で中堅クラブという地位に過ぎなかったヴォルフスブルク。しかし、バイエルンで2連覇を達成したマガト監督を2007年に招へいしたチームは、初年度こそ11位に終わったものの、続く2008-09シーズンにクラブ史上初となるリーグ制覇を成し遂げる。 シーズン序盤は不安定な戦いが続き、前半戦を9位で終えた。しかし、ウィンターブレイクを挟んで後半戦に入ると一変。19節から連勝街道を走り(結果的に10連勝)、第26節でバイエルンを5-1で下してついに首位に躍り出た。 その後、ヴォルフスブルクは首位の座を明け渡すことなく、本拠地フォルクスワーゲン・アレーナでの最終節を迎える。そして、ブレーメンに5-1で勝利を収めて優勝決定。悲願となるクラブ史上初のマイスターシャーレを掲げた。 この当時のヴォルフスブルクは、長谷部と大久保の日本人2選手が在籍していた。2007-08シーズンの冬に移籍した長谷部は、厳しい練習を課すマガト監督の信頼を勝ち取り、ポジションを奪取。シーズン終盤こそケガで戦列を離れたが、チームの優勝に大きく貢献した。一方の大久保は2008-09シーズンの冬に移籍したが、ジェコとグラフィッチの強力2トップの存在もあり、あまり出場機会を得ることができず。大きなインパクトを残せなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2トップの威力</div> 鬼軍曹・マガト監督の下、厳しいトレーニングを乗り越えたチームの特徴は、破壊力のある2トップ。得点王のタイトルを獲得したグラフィッチが28得点、得点ランク2位のジェコが26得点と2人でゴールを荒稼ぎした(チームの総得点は80得点)。 この強力2トップに良質なボールを供給したのがトップ下のミシモビッチ。正確なパスで攻撃を司り、7ゴール20アシストという素晴らしい成績を残した。脇を固めた長谷部、ゲントナー、リーターらは豊富な運動量で攻守に奔走。中盤の底に位置したジョズエが守備に徹してチームを支えた。 最終ラインは、このシーズンにイタリアからやってきたバルザーリを中心に安定した守備を披露。最後尾に位置した守護神のベナーリオは抜群のショットストップを見せた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWエディン・ジェコ(23)&FWグラフィッチ(30)</span> 合わせて54得点を叩き出した強力2トップ。大型ストライカー2人は、足元のうまさも兼備し、抜群の破壊力を見せた。特に、このシーズンで評価を大きく高めたジェコは、ビッグクラブから狙われる移籍市場の大目玉となり、2011年にはマンチェスター・シティへ移籍を果たした。その後はローマでプレーしている。 2019.04.22 12:00 Mon4
非難殺到の“無謀タックル”を見舞ったオタビオに4試合の出場停止処分
ドイツサッカー連盟(DFB)は9日、ヴォルフスブルクに所属するブラジル人DFパウロ・オタビオに対し、4試合の出場停止処分を科したことを発表した。 オタビオは6日に行われたブンデスリーガ第24節のホッフェンハイム戦に左サイドバックとして先発出場。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムに、相手FWモアネス・ダブールに対し、後方からの極めて無謀な両足タックルを敢行し、レッドカードを提示されていた。 ブンデスリーガで3位に付けるヴォルフスブルクは今後、シャルケ戦、ブレーメン戦、ケルン戦、そしてチャンピオンズリーグ出場権を争うフランクフルト戦を戦うが、レギュラー左サイドバックのオタビオを欠いて戦うこととなった。 2021.03.10 02:00 Wed5