騒動に失望のモンテネグロFA 「誰がこんな状況でプレーしたい?」
2015.03.29 04:09 Sun
モンテネグロ代表は27日、ユーロ2016予選でロシア代表をホームに迎えて、試合を終えることができなかった。ファンの起こした愚行に、モンテネグロサッカー連盟は遺憾の意を示している。
モンテネグロサポーターは開始直後、ロシアGKイゴール・アキンフェエフに発炎筒を直撃させた。その後、試合は再開されたものの、後半途中にもMFドミトリ・コンバロフに物を投げつけ、結局試合は中止となってしまっている。
モンテネグロサッカー連盟のモミル・ジュルジェバッチ事務局長は、熱くなるサポーターに苦言を呈した。
「こういったファンは、『モンテネグロ、愛している』と歌うが、発炎筒を投げ込み、相手を侮辱し、毎回のようにいろいろな問題を起こす。それは偽善だ。我々は野蛮だという印象を残してしまった。本当に厳しいことだ。メジャートーナメントで戦うチームとしてふさわしくないように見えるだろう」
「私の見解だと、最初の事件の後、問題が続いてはいけなかった。重傷を負った人がいないことを神に感謝するしかない。おそらく、我々には厳罰が下され、メジャートーナメントに別れを告げることになるだろう。しかし、私がもっと恐れているのは、こういったことが再び起こらないかということだ」
「誰がこんな状況の代表でプレーしたいと思うだろうか。こういった選手たちは、大きな夢を持っている。我々の小さなこの国が、メジャートーナメントに出るという夢だ。しかし、我々には行き場がない」
モンテネグロは現在、グループGで4位につけているが、なんらかの処分があることは間違いないだろう。
提供:goal.com
モンテネグロサポーターは開始直後、ロシアGKイゴール・アキンフェエフに発炎筒を直撃させた。その後、試合は再開されたものの、後半途中にもMFドミトリ・コンバロフに物を投げつけ、結局試合は中止となってしまっている。
モンテネグロサッカー連盟のモミル・ジュルジェバッチ事務局長は、熱くなるサポーターに苦言を呈した。
「こういったファンは、『モンテネグロ、愛している』と歌うが、発炎筒を投げ込み、相手を侮辱し、毎回のようにいろいろな問題を起こす。それは偽善だ。我々は野蛮だという印象を残してしまった。本当に厳しいことだ。メジャートーナメントで戦うチームとしてふさわしくないように見えるだろう」
「私の見解だと、最初の事件の後、問題が続いてはいけなかった。重傷を負った人がいないことを神に感謝するしかない。おそらく、我々には厳罰が下され、メジャートーナメントに別れを告げることになるだろう。しかし、私がもっと恐れているのは、こういったことが再び起こらないかということだ」
「誰がこんな状況の代表でプレーしたいと思うだろうか。こういった選手たちは、大きな夢を持っている。我々の小さなこの国が、メジャートーナメントに出るという夢だ。しかし、我々には行き場がない」
モンテネグロは現在、グループGで4位につけているが、なんらかの処分があることは間違いないだろう。
提供:goal.com
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