レーティング:ハル・シティ 2-3 チェルシー《プレミアリーグ》
2015.03.23 03:07 Mon
▽プレミアリーグ第30節のハル・シティvsチェルシーが、22日にKCスタジアムで開催され、チェルシーが3-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽ハル・シティ採点
GK
1 マクレガー 5.0
前半の2失点はノーチャンス。だが、決勝点は触れていただけに何とかしたかった
DF
21 ドーソン 5.0
粘り強くやっていたが、2失点目の場面は寄せが甘かった
4 A・ブルース 5.5
身体を張った対応でピンチを防いだ
15 マクシェイン 5.5
センターバックと右サイドバックで奮闘
27 エル・モハマディ 6.5
1ゴールを記録。縦への意識が非常に高かった
25 ガストン・ラミレス 6.5
エル・モハマディのゴールをアシストするなど、攻撃面で違いを生んだ
(→ブレイディー -)
14 リバモア 5.5
献身的な守備でバックラインをサポート
7 メイラー 5.5
2失点目に繋がるボールロストを犯したが、それ以外は攻守に奮闘
(→S・クイン -)
26 ロバートソン 5.5
積極的に上下動を繰り返した
(→アルコ -)
FW
9 アベル・エルナンデス 6.0
ストライカーらしい抜け目ない動きで同点弾を記録。前線で相手をかく乱する動きを披露
28 ヌンドイェ 6.0
好調を継続し、FWと左サイドハーフの2ポジションで説得力のあるパフォーマンス
監督
ブルース 5.5
善戦したが、交代策で後手を踏んだ印象も…
▽チェルシー採点
GK
13 クルトワ 6.0
2失点目に繋がるミスを犯すも、再三のビッグセーブでチームを救った
DF
2 イバノビッチ 4.5
緩慢な対応から2失点に絡んだ。攻撃面でも見せ場なし
24 ケイヒル 5.0
イバノビッチと同様に集中力を欠いた
26 テリー 5.5
自身に大きなミスはなかったが、低調な味方を鼓舞できなかった
3 フィリペ・ルイス 5.0
エル・モハマディに押し込まれる。1失点目ではボールウォッチャーとなった
MF
22 ウィリアン 5.5
決勝点をアシストも全体的に動きが悪かった
(→ズマ -)
7 ラミレス 5.0
攻守にミスが目立った
(→オスカル 5.5)
無難なプレーに終始
4 セスク 6.0
得点の起点になる高精度のパスで勝利に貢献
21 マティッチ 5.5
攻撃面はまずまずも守備に甘さがあった
10 アザール 6.0
見事な個人技から先制点を奪取。その後も一定の存在感を見せた
FW
19 ヂエゴ・コスタ 6.0
ケインに並ぶ今季19点目で得点ランキングトップを譲らず
(→レミ 6.5)
やや運にも恵まれたが、投入直後に値千金の決勝弾を決めた
監督
モウリーニョ 5.5
レミ投入で勝利を引き寄せるも、ここ最近の守備の緩さは気がかり
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
レミ(チェルシー)
▽お世辞にも華麗なフィニッシュとは言えなかったが、低調なチームを救う決勝点を決めた。ただ、今後の優勝争いにおいて間違いなく重要なゴールだった。
ハル・シティ 2-3 チェルシー
【ハル・シティ】
エル・モハマディ(前26)
アベル・エルナンデス(前28)
【チェルシー】
アザール(前2)
ヂエゴ・コスタ(前9)
レミ(後32)
▽ハル・シティ採点
GK
1 マクレガー 5.0
前半の2失点はノーチャンス。だが、決勝点は触れていただけに何とかしたかった
DF
21 ドーソン 5.0
粘り強くやっていたが、2失点目の場面は寄せが甘かった
身体を張った対応でピンチを防いだ
15 マクシェイン 5.5
センターバックと右サイドバックで奮闘
MF
27 エル・モハマディ 6.5
1ゴールを記録。縦への意識が非常に高かった
25 ガストン・ラミレス 6.5
エル・モハマディのゴールをアシストするなど、攻撃面で違いを生んだ
(→ブレイディー -)
14 リバモア 5.5
献身的な守備でバックラインをサポート
7 メイラー 5.5
2失点目に繋がるボールロストを犯したが、それ以外は攻守に奮闘
(→S・クイン -)
26 ロバートソン 5.5
積極的に上下動を繰り返した
(→アルコ -)
FW
9 アベル・エルナンデス 6.0
ストライカーらしい抜け目ない動きで同点弾を記録。前線で相手をかく乱する動きを披露
28 ヌンドイェ 6.0
好調を継続し、FWと左サイドハーフの2ポジションで説得力のあるパフォーマンス
監督
ブルース 5.5
善戦したが、交代策で後手を踏んだ印象も…
▽チェルシー採点
GK
13 クルトワ 6.0
2失点目に繋がるミスを犯すも、再三のビッグセーブでチームを救った
DF
2 イバノビッチ 4.5
緩慢な対応から2失点に絡んだ。攻撃面でも見せ場なし
24 ケイヒル 5.0
イバノビッチと同様に集中力を欠いた
26 テリー 5.5
自身に大きなミスはなかったが、低調な味方を鼓舞できなかった
3 フィリペ・ルイス 5.0
エル・モハマディに押し込まれる。1失点目ではボールウォッチャーとなった
MF
22 ウィリアン 5.5
決勝点をアシストも全体的に動きが悪かった
(→ズマ -)
7 ラミレス 5.0
攻守にミスが目立った
(→オスカル 5.5)
無難なプレーに終始
4 セスク 6.0
得点の起点になる高精度のパスで勝利に貢献
21 マティッチ 5.5
攻撃面はまずまずも守備に甘さがあった
10 アザール 6.0
見事な個人技から先制点を奪取。その後も一定の存在感を見せた
FW
19 ヂエゴ・コスタ 6.0
ケインに並ぶ今季19点目で得点ランキングトップを譲らず
(→レミ 6.5)
やや運にも恵まれたが、投入直後に値千金の決勝弾を決めた
監督
モウリーニョ 5.5
レミ投入で勝利を引き寄せるも、ここ最近の守備の緩さは気がかり
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
レミ(チェルシー)
▽お世辞にも華麗なフィニッシュとは言えなかったが、低調なチームを救う決勝点を決めた。ただ、今後の優勝争いにおいて間違いなく重要なゴールだった。
ハル・シティ 2-3 チェルシー
【ハル・シティ】
エル・モハマディ(前26)
アベル・エルナンデス(前28)
【チェルシー】
アザール(前2)
ヂエゴ・コスタ(前9)
レミ(後32)
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