EL16強進出を目指すマンチーニ、リーグ戦について冗談も 「ユーベが調子を落とせば追いつけるかも」
インテルは26日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでセルティックをホームに迎える。ロベルト・マンチーニ監督はラウンド突破に意気込みを見せ、リーグでの好調を続けなければいけないと話している。
敵地での1stレグで終了間際に失点し、3-3と引き分けたインテル。アウェイゴールを3点奪ってはいるが、マンチーニ監督はホームでの一戦を前に、楽観視してはいけないと述べた。イタリア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
「少しのアドバンテージがあるが、試合は95分まで続く。我々はうまくやり続けなければいけない。ミスを減らす必要がある。私は、チームが素晴らしい試合をしてくれると確信している。選手たちには経験がある」
「サン・シーロに観客を戻せるかどうかは、我々次第だ。明日は簡単な試合にならない。最大限の集中が必要だ。セルティックは決して諦めないチームだからね」
セリエAでは3連勝と復調傾向のインテル。マンチーニ監督は冗談を交えつつ、次のように続けている。
「チャンピオンズリーグ出場権? ユベントスが調子を崩したら、彼らに追いつくこともできるんじゃないか(笑) だが、3連勝といっても、何も変わらない。少し自信につながったくらいだ」
「今の順位はインテルにふさわしいものではない。我々の目標はさらに成長することだよ。それができれば、満足できるようになるはずだ。だが、今は3位以内に入れるかどうかを話すときではない」
絶好調のFWマウロ・イカルディは、夏の去就が早くも騒がれている。だが、マンチーニ監督は同選手がMFマテオ・コバチッチとともにインテルの未来になると強調した。
「イカルディにはまだ大きな成長の余地があると思う。まだ22歳なんだ。今後10年で最も優れたストライカーの一人になることもできる。良い仕事をしているんだ。あとは彼次第だね。彼とコバチッチはこのチームの未来なんだ」
提供:goal.com
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