ホームで苦戦のローマがフェイエとドロー《EL》

2015.02.20 05:01 Fri
▽EL決勝トーナメント1回戦1stレグのローマvsフェイエノールトが、19日にスタディオ・オリンピコで開催され、1-1の引き分けに終わった。

▽ローマは、バイエルンとマンチェスター・シティと同居したCLグループEを3位で終え、ELに戦いの場を移すこととなった。ELで優勝候補の一角に挙げられるガルシア監督率いるチームは、最近の公式戦8試合で1勝2敗5分けと苦戦するホームにフェイエノールトを迎えた。直近のパルマ戦からのメンバー変更は6点。コンディション不良のトッティとピャニッチが復帰し、3トップはトッティとヴェルデ、ジェルビーニョという並びになった。

▽立ち上がりは互いに様子見の入りとなった。しかし、時間の経過と共に地力に勝るローマが主導権を握っていく。開始7分にはトッティのスルーパスに抜け出したヴェルデがボックス右に抜け出してゴール前でフリーのジェルビーニョにマイナスの折り返しを送るが、飛び出した相手GKのプレッシャーの晒されたジェルビーニョはこれをゴールに押し込むことができなかった。
▽トッティとピャニッチを起点にボールポゼッションを高めるローマは、比較的高い相手バックラインの裏を狙うジェルビーニョとヴェルデの両ウイングに、トッティが質の高いダイレクトパスを次々に通していく。すると22分に先制点が生まれる。ヴェルデからのスルーパスに抜け出したトロシディスがボックス右でマイナスに折り返すと、これをジェルビーニョが右足のヒールシュートでゴールを破った。

▽劣勢の中で守備が我慢し切れず、先制を許したフェイエノールトは、これに追い討ちをかけるように負傷者が出てしまう。30分、左足を痛めたウィルクシャーがプレー続行不可能となり、カルスドルプとの交代でピッチを後にする。
▽それでも、30分過ぎから攻撃に出られるようになったフェイエノールトは37分に決定機。ボックス右でクラジーからパスを受けたカジム・リチャーズが角度のないところから右足のシュートを放つが、これはGKスコルプスキの好守に阻まれた。結局、前半はローマの1点リードで終了した。

▽先制点を奪って以降、流し気味にプレーしていたローマは、後半の早い時間に同点ゴールを許してしまう。55分、右サイドでカルスドルプが上げたクロスをボックス中央のイマーズがヘディングシュート。このシュートはGKスコルプスキが何とか反応するが、右ポストを叩いたボールの跳ね返りをカジム・リチャーズに押し込まれた。

▽フェイエノールトにアウェイゴールを許したローマは、その後も流れを掴み切れない。逆に同点弾で勢いに乗るアウェイチームに押し込まれ、カジム・リチャーズに何度か決定的な場面を作られる。この状況を受け、ガルシア監督は65分にトッティとデ・ロッシをベンチに下げてケイタとドゥンビアを同ポジションで起用した。

▽後半半ばから終盤にかけては緊迫した展開となる。ホームで何とか勝ち切りたいローマは、83分と84分にボックス内のドゥンビアに続けて決定機が訪れるも、これを決め切ることができない。さらに直後の86分にはボックス右のトロシディスが意表を突いたハーフボレーで相手GKフェルメールを急襲するが、ここはファインセーブに阻まれた。

▽結局、試合は1-1のままタイムアップ。ここ最近、ホームで低調な戦いが続くローマはまたしても勝利を逃した。一方、敵地で貴重なアウェイゴールを奪ったフェイエノールトは26日にホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを手にした。

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