ドイツに戻って「特別な試合」に臨むクロース、マドリーが悪かったのは「ダービーだけ」
レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースは、18日のチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦1stレグを前に、マドリーの調子は悪くないと強調している。
リーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリーとのダービーで0-4と大敗したマドリー。だが、クロースはこの一戦を除いてマドリーは悪くないと主張した。シャルケとの一戦を前にした会見でのコメントを、スペインメディアが伝えている。
「アトレティコ戦は本当にひどい結果だった。でも、それを除き、チームの全体的な調子はそう悪くない。僕らは4人の重要な選手を欠くけれど、ほかの選手たちがいるんだ。僕らは前進する。個人的な調子も良いよ」
「ラウンドを突破することが非常に重要だ。6-1の大勝? 普通ではないと思う。シャルケがオープンだったんだね。僕らが目指すのは、再び6-1で勝つことではない。2ndレグに向けて良い結果を残すことを望んでいる」
今季、バイエルン・ミュンヘンからマドリーに移籍したクロース。ドイツの地での一戦について、同選手は次のように述べている。
「僕にとっては特別な試合だ。良い経験だね。マドリーの選手としてドイツに戻ってきたのだから。バイエルン時代にここでプレーした試合はすべて覚えている。良い結果も残してきた。明日もそれを繰り返せるように願っている」
「国外移籍すれば、まったく新しい経験となる。新しい言葉を覚えて、毎日の生活で新しいことに適応しなければいけない。ピッチの上のことだけじゃないんだ。でも、クラブがすごく助けてくれた。感謝している。言葉もうまくなってきている。ポジションは、以前よりも少し守備的だけど、慣れてきているよ。7カ月やって、適応している。自分のポテンシャルを最大限に発揮したい」
提供:goal.com
シャルケの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|