フィンランド代表MFタイニオが現役引退 オセールやトッテナムでプレー

2015.02.16 20:30 Mon
フィンランドサッカー協会は、かつてオセールやトッテナムなどでプレーしたフィンランド代表MFテーム・タイニオ(35)が現役を引退することを発表した。
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▽母国・フィンランドのハカで1996年にプロキャリアをスタートさせたタイニオは、1997年にオセールへと移籍。8シーズンをオセールで過ごすと、2005年には幼少期からファンだったトッテナムへと加入。しかし、ケガの影響などもあり目立った活躍ができず、3シーズンでサンダーランドへと移籍していた。▽その後はアヤックス、MLSのニューヨーク・レッドブルズなどでプレーし、2013年に母国へ復帰。今月、新潟から加入したMF田中亜土夢がプレーするHJKヘルシンキでリーグ連覇に貢献していた。
▽1998年にフィンランド代表デビュー。2014年10月に行われたユーロ2016予選のギリシャ代表戦に途中出場し、64キャップ目を記録していた。タイニオはフィンランドサッカー協会の公式サイトでコメントを残している。

「引退を決断することは簡単だった。私は、キャリアの中で多くの素晴らしい人と出会い、多くの友人を作った。これはサッカーにおける最も素晴らしいことの1つだ」

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