ノリさん、アギーレ後任?「バカヤロー」

2015.02.06 08:00 Fri
なでしこジャパン佐々木則夫監督(56)が5日、前日本代表監督アギーレ氏の解任について初めて言及した。男子との兼任監督の可能性は苦笑いで否定し、来月4日に開幕するアルガルベ杯(ポルトガル)で、日本サッカー界の盛り上げ役となることを誓った。また、女子W杯カナダ大会(6月6日開幕)直前2試合の対戦相手も日本協会から発表された。

なでしこジャパンが男子の分まで-。佐々木監督はアギーレ監督解任に「現状の中で、仕方のないところだと思います」と無念の表情を浮かべた。だが、暗い気持ちを明るく変えるのが、なでしこの真骨頂。11年3月11日の東日本大震災後に、女子W杯ドイツ大会初優勝の快挙で日本を活気付けた再現を期す。

報道陣から、男子代表監督との兼任について聞かれると「バカヤロー。あり得ないだろ」と微笑したが、「女子が元気と勇気を与えないと」と、男女関係なく日本サッカー界を盛り上げる決意を示した。
来月4日からは、連覇を狙う女子W杯カナダ大会の前哨戦とも言われるアルガルベ杯に臨む。フランス、米国など強豪国が出場する大会で、腕試しをする。この日までに今年の代表始動も23日に決まった。「アルガルベも、W杯でファイナルに行ける確率の高い選手、チームワークのとれる選手構成」と、現状のベストメンバー選出を言及した。

W杯前最終調整の相手も決定した。5月24日はW杯にも出場するニュージーランド(丸亀)、同28日は、W杯予選プレーオフでオランダに敗れたイタリア(南長野)と対戦。「ニュージーランドはスイスに似て、ポゼッションもうまくて前線に高さもある。イタリアも米国がやっと勝ったくらいのスキル」と相手に不足はない。15年の負の空気を、なでしこが消し去る。【鎌田直秀】
提供:日刊スポーツ

キリンチャレンジカップの関連記事

キックオフ直後から、気合という燃料を積んでいることは明らかだった。このチャンスを、モノにしてやるんだ。攻守両面でのアグレッシブなプレーから、この試合に懸ける思いは全身から溢れ出ていた。タフに右サイドを守りながら、同学年のMF久保建英と一緒に決定機も演出した。サイドバックを本職とする選手が生み出すハーモニーが顔を覗かせて 2025.11.20 21:00 Thu
ガーナ代表戦、ボリビア代表戦と続いた11月シリーズを、日本代表は2試合連続の無失点で締めくくった。その中心にいたのが、フィールドプレーヤーで唯一2試合フル出場を果たした33歳――谷口彰悟だ。2024年11月にアキレス腱を断裂。大怪我から戻ってきた男は、再び日本代表の最終ラインで存在感を放っている。2026年北中米ワール 2025.11.19 01:35 Wed
ゴール前で輝く決定力と、中盤を支える戦術眼。その両方を併せ持つ“新しいボランチ像”を、日本代表のMF鎌田大地がボリビア代表戦で体現した。開始4分、MF久保建英のクロスを胸で収め、左足で冷静に流し込んだ先制点。ボランチでありながらペナルティエリアへ侵入し、フィニッシュまで持ち込む――。クリスタルパレスと日本代表では求めら 2025.11.19 00:45 Wed
ガーナ戦で先制点を挙げた南野拓実。練習からギラつく20歳前後の若手たちに囲まれながら、30歳になった自分の立ち位置を静かに受け止めている。日本代表に呼ばれて10年。かつて自分も“勢いだけの若者”だった時代がある。その記憶を抱えながら、今はキャプテンマークを巻き、彼らの背中を押す側へ――。森保ジャパンが世代交代を迎える渦 2025.11.18 16:45 Tue
ガーナ戦のピッチに立った鹿島アントラーズの守護神・早川友基。正GK鈴木彩艶の負傷、第2GK大迫敬介の不在の中で巡ってきたチャンスを、無失点という最高の形で終えた。だが、試合後のミックスゾーンに現れた早川の表情に、満足の色はなかった。代表2戦目にして、“守るだけ”のGKでは終わらない次のステージを見据えていた。 ■ 2025.11.18 15:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly