超WS的ベストイレブン《アジアカップ2015》

2015.02.02 15:00 Mon
▽オーストラリア代表の初優勝で幕を閉じたアジアカップ2015。今大会は、MVPを受賞したオーストラリアのMFマッシモ・ルオンゴ(22)を筆頭に、韓国のFWソン・フンミン(22)やUAEのMFオマール・アブドゥルラハマン(23)、イランのFWアズムーン(20)など、若手の活躍が目に付いた一方で、オーストラリアのFWケイヒル(35)、韓国のDFチャ・ドゥリ(34)、イランのMFネクナム(34)、日本のMF遠藤(35)といったベテラン勢も存在感を示した。実際、アジアサッカー連盟(AFC)が発表したベストイレブンにも、前述した若手やベテランが名前を連ねている。

▽しかし、超WSの編集部員たちも、AFCの選考委員並に、今大会をグループリーグから注視し続けてきた。そこで、超WS編集部員の独断と偏見により、超WS的ベストイレブンを選出。各々が今大会のベストだと考える選手をピックアップし、激論を戦わせて11人を選んだ。AFCのベストイレブンと異なったのは、左サイドバックの長友とボランチのテイムリアンだけだったが、彼らが出場した4試合における存在感とチームへの貢献度は、イスマエルとキ・ソンヨンにも負けていない! ということで、超WSの編集部員が選んだベストイレブンは以下の通りとなっている。

GK
ライアン(オーストラリア)
23歳ながら抜群の安定感
DF
チャ・ドゥリ(韓国)
機を見た攻め上がりで好機を演出

セインズベリー(オーストラリア)
正確なフィードとクレバーな対応が光った
カク・テヒ(韓国)
対人プレーで強さを見せる

長友(日本)
献身的なアップダウンで攻守に貢献

MF
ルオンゴ(オーストラリア)
屈強なフィジカルと確かな技術で存在感を示す

テイムリアン(イラン)
豊富な運動量で攻守に大車輪の活躍

A・マブフート(UAE)
裏を突く動きと豪快なフィニッシュで得点王に

O・アブドゥルラハマン(UAE)
今大会屈指のプレービジョンで観客を魅了

ソン・フンミン(韓国)
高精度のフィニッシュで窮地を救う

FW
ケイヒル(オーストラリア)
ボックス内での圧倒的存在感

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