3試合処分変わらずのフアン、キエッリーニを攻撃「スポーツマンシップの最悪例」
2015.01.17 09:36 Sat
インテルDFフアン・ジェススに対する処分への異議が却下された。これにより、同選手はさらに3試合の出場停止となる。発表を受け、フアン・ジェススはユベントスDFジョルジョ・キエッリーニを批判した。
フアン・ジェススは6日のユベントス戦で、前半途中にキエッリーニにひじ打ちを見舞ったとして、後日の映像判定で3試合の出場停止処分を科された。前節は累積警告による出場停止だったため、17日のエンポリ戦からトリノ戦、サッスオーロ戦まで出場停止となる。
クラブは異議を申し立てたが、16日にこれが却下された。3試合の出場停止処分が確定し、フアン・ジェススは自身の『フェイスブック』で、ひじを振ったのが意図的ではなかったことを再度強調。その上で、フアン・ジェススの処分を求めたキエッリーニを批判している。
「まずは、まったく意図的でなかった自分の振る舞いが、誰かを叩くことになったのなら謝罪する。僕はCKの場面でボールが来るのを見ていた。そして自分を相手のブロックから守りたかった。ユーベのDFが来ているのを見てもいなかったんだ。映像を見てくれ。僕はボールから目を離していない。見ていないのにどうやって相手を叩けるんだい? だから違う裁定を期待していた。特に、僕よりもずっと深刻な振る舞いでも同じ処分だったのを知ったしね。これは正しくないことだ」
「次に、チームメートとインテルサポーターに謝罪する。何よりもつらいのは、今後の試合で彼らと一緒にいられないことだ。今、彼らといられないのは、何よりもつらい」
「最後に。わざと相手を殴ろうとしたわけじゃないことはすでに説明した。彼にも、試合後にそう言ったんだ。これまでのキャリアで常に『ピッチでのことはピッチで終わり』と繰り返してきた人にね。その彼がテレビで僕の処分を、同僚への罰を“要求”していたのを見て、僕は本当に悲しかった。(かつての彼のように僕も処分するか見てみるとして)スポーツ裁判に“呼びかけ”をしたと聞いて、スポーツマンシップや格、『スタイル』の最悪例だと思う。本当のひじ打ちよりも悪い行動だ」
「だからこそ、僕は彼に感謝する。今の僕はかつてないほどにインテリスタとなった」
提供:goal.com
フアン・ジェススは6日のユベントス戦で、前半途中にキエッリーニにひじ打ちを見舞ったとして、後日の映像判定で3試合の出場停止処分を科された。前節は累積警告による出場停止だったため、17日のエンポリ戦からトリノ戦、サッスオーロ戦まで出場停止となる。
クラブは異議を申し立てたが、16日にこれが却下された。3試合の出場停止処分が確定し、フアン・ジェススは自身の『フェイスブック』で、ひじを振ったのが意図的ではなかったことを再度強調。その上で、フアン・ジェススの処分を求めたキエッリーニを批判している。
「まずは、まったく意図的でなかった自分の振る舞いが、誰かを叩くことになったのなら謝罪する。僕はCKの場面でボールが来るのを見ていた。そして自分を相手のブロックから守りたかった。ユーベのDFが来ているのを見てもいなかったんだ。映像を見てくれ。僕はボールから目を離していない。見ていないのにどうやって相手を叩けるんだい? だから違う裁定を期待していた。特に、僕よりもずっと深刻な振る舞いでも同じ処分だったのを知ったしね。これは正しくないことだ」
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提供:goal.com
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「めっちゃかわいい」「子供が気に入る」インテルが人気アメコミキャラクター仕様の限定ユニフォームを発表!「これは買うしかない」
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長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
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38歳になっても“神”は衰え知らず…イブラヒモビッチが歴代クラブで決めた数々の“神ゴール”
今年1月に8年ぶりにミランに復帰した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。38歳でもその得点能力は衰えず、これまで多くのビッグクラブでゴールを量産している。 母国のマルメで育ったイブラヒモビッチは、本人によると幼少期は小柄であり、ドリブラーとしてプレーしていたため、長身ながら足元にも秀でる現在のスタイルが完成したという。 少年時代から、6点ビハインドから途中出場して9ゴールを奪い勝利をもたらすなど、破天荒な伝説を残している。 母国リーグで活躍したイブラヒモビッチは、新天地にアヤックスを選びマルコ・ファン・バステン氏やパトリック・クライファート氏らが身に着けた背番号9を継承。入団後は印象的なゴールを多く決め“ファン・バステン2世”と称されるようになったが、2004年にユベントス、2006年にインテルと渡り歩き個人でセリエA5連覇を経験する頃には“ズラタン・イブラヒモビッチ1世”と認識されるようになっていった。 また、バルセロナ時代でプレーした2009-10シーズンには、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)の下で不遇を味わったものの、公式戦45試合21ゴール13アシストをマーク。その後、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシーと世界各国でプレーした中で、どのクラブでも衝撃的なゴールをサポーターにプレゼントしている。 今回はイブラヒモビッチがその名を世界レベルに知らしめたアヤックス時代以降の、彼のベストゴールを所属チーム別にご紹介する。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJicjJETUlISiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> <span class="paragraph-title">◆アヤックス時代(2001.7-2004.8)</span> 母国リーグで活躍したイブラヒモビッチは、新天地にアヤックスを選びマルコ・ファン・バステン氏やパトリック・クライファート氏らが身に着けた背番号9を継承。入団後は印象的なゴールを多く決め“ファン・バステン2世”と称されるようになった。在籍3年間で公式戦110試合に出場し66ゴールを決めた。 <span class="paragraph-title">◆ユベントス時代(2004.8-2006.8)</span> 2004年にユベントスへ移籍。在籍2年間で公式戦92試合に出場し26ゴールを記録、チームのセリエA2連覇に貢献した。 <span class="paragraph-title">◆インテル時代(2006.8-2009.7)</span> ユベントスがカルチョ・スキャンダルで降格したことで、2006年にインテルへ移籍。公式戦117試合に66ゴールを決めた。ここでもセリエAを連覇し、個人でセリエA5連覇を達成した。 <span class="paragraph-title">◆バルセロナ時代(2009.7-2010.8)</span> バルセロナでプレーした2009-10シーズンには、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)との確執もあったものの、公式戦45試合21ゴール13アシストをマークした。 <span class="paragraph-title">◆ミラン時代(2010.8-2012.7)</span> わずか1年でセリエAへ復帰する。ミランでも1年目から主力として活躍すると、ミランに7年ぶりのスクデットをもたらした。しかし、2シーズン目はユベントスにスクデットを奪われ、アヤックス時代から続いていた自身の国内リーグ連続優勝記録が8年で途切れた。 <span class="paragraph-title">◆パリ・サンジェルマン時代(2012.7-2016.7)</span> 2012年夏にミランからPSGへ移籍したイブラヒモビッチは、在籍4年間で公式戦122試合に出場して113ゴールをマーク。リーグ・アン4連覇に貢献し、得点王にも3度輝いた。 <span class="paragraph-title">◆マンチェスター・ユナイテッド時代(2016.7-2018.3)</span> インテル時代の恩師、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いていた2016年に初めてのプレミアリーグ挑戦となった。2018年にかけて在籍した際に公式戦53試合29得点10アシストの数字を残した。 <span class="paragraph-title">◆ロサンゼルス・ギャラクシー時代(2018.3-2020.1)</span> 2018年3月にマンチェスター・ユナイテッドからLAギャラクシーに加入したイブラヒモビッチ。38歳になってもその得点力は衰えを見せず、在籍2シーズンに亘って公式戦58試合53ゴール15アシストとハイペースに得点を積み重ねた。 <span class="paragraph-title">◆ミラン時代(2020.1-)</span> 今年1月に、半年契約でロサンゼルス・ギャラクシーから古巣ミランに加入。復帰後はセリエAで8試合に出場し3ゴール1アシストを記録。戦力としてまだまだ計算できる結果を残している。 2020.05.25 21:05 Mon4
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed5
