スペインの裁判所がアギーレ監督ら八百長問題への告発を受理
2015.01.14 21:00 Wed
▽スペイン『マルカ』は14日、2010-11シーズンのリーガエスパニューラ最終節、レバンテvsサラゴサにおける八百長問題において、バレンシアの裁判所は41名の関係者とレアル・サラゴサへの告発を受理したと報じた。これにより、2月から審理(事情聴取)が行われることになる。
▽サラゴサは、降格圏で迎えた最終節のレバンテ戦で2-1と勝利し残留を達成。しかし、この試合で八百長行為を働いた疑いを持たれている。サラゴサの当時の会長であるアガピト・イグレシアス氏は、試合前に当時監督を務めていたハビエル・アギーレ日本代表監督と選手、合計10人の口座に金を振り込み、即座に回収してレバンテ側に渡したとされている。
▽今後、関係者からの事情聴取を経て、公判を行うかどうかを判断。公判に入って有罪が確定した場合は、1~4年の懲役刑や6カ月~4年の職務停止処分、また最高550万ユーロ(約8億1000万円)の罰金が科される見込みだ。今回、告発が受理された41名は以下の通り。
◆レアル・サラゴサ側
1.レアル・サラゴサ
2.アガピト・イグレシアス(前会長)
3.ハビエル・ポルケラ(顧問)
4.パコ・チェカ(顧問)
5.アントニオ・プリエト(スポーツダイレクター)
6.ハビエル・アギーレ(当時監督)
以下、選手
7.マウリツィオ・ランザーロ
8.トニ・トブラス
9.パウロ・ダ・シルバ
10.ホルヘ・ロペス
11.アンデル・エレーラ
12.ブラウリオ・ノリエガ
13.レオ・ポンシオ
14.ガビ
15.カルロス・ヂオゴ
16.イバン・オブラドビッチ
17.イケチュク・ウチェ
18.アダム・ピンテール
19.ハビエル・パレデス
20.レオ・フランコ
21.イリ・ヤロシク
22.ニコ・ベルトロ
23.サイード・ブタール
24.アンヘル・ラフィタ
25.ミゲル・パジャルド
26.グスタボ・ムヌア
27.エクトル・ロダス
28.ラファ・ジョルダ
29.ルベン・スアレス
30.チャビ・トーレス
31.クリスティアン・ストゥアーニ
32.ウェリントン・ダ・シルバ
33.ジェフェルソン・モンテーロ
34.ミゲル・ロブステ
35.ハビ・ベンタ
36.マヌエル・レイナ
37.フェリペ・カイセド
38.ビセンテ・イボーラ
39.シスコ
40.セルヒオ・バジェステロス
41.ファンフラン・ガルシア
42.セラ
▽サラゴサは、降格圏で迎えた最終節のレバンテ戦で2-1と勝利し残留を達成。しかし、この試合で八百長行為を働いた疑いを持たれている。サラゴサの当時の会長であるアガピト・イグレシアス氏は、試合前に当時監督を務めていたハビエル・アギーレ日本代表監督と選手、合計10人の口座に金を振り込み、即座に回収してレバンテ側に渡したとされている。
▽今後、関係者からの事情聴取を経て、公判を行うかどうかを判断。公判に入って有罪が確定した場合は、1~4年の懲役刑や6カ月~4年の職務停止処分、また最高550万ユーロ(約8億1000万円)の罰金が科される見込みだ。今回、告発が受理された41名は以下の通り。
1.レアル・サラゴサ
2.アガピト・イグレシアス(前会長)
3.ハビエル・ポルケラ(顧問)
4.パコ・チェカ(顧問)
5.アントニオ・プリエト(スポーツダイレクター)
6.ハビエル・アギーレ(当時監督)
以下、選手
7.マウリツィオ・ランザーロ
8.トニ・トブラス
9.パウロ・ダ・シルバ
10.ホルヘ・ロペス
11.アンデル・エレーラ
12.ブラウリオ・ノリエガ
13.レオ・ポンシオ
14.ガビ
15.カルロス・ヂオゴ
16.イバン・オブラドビッチ
17.イケチュク・ウチェ
18.アダム・ピンテール
19.ハビエル・パレデス
20.レオ・フランコ
21.イリ・ヤロシク
22.ニコ・ベルトロ
23.サイード・ブタール
24.アンヘル・ラフィタ
◆レバンテ側(選手)
25.ミゲル・パジャルド
26.グスタボ・ムヌア
27.エクトル・ロダス
28.ラファ・ジョルダ
29.ルベン・スアレス
30.チャビ・トーレス
31.クリスティアン・ストゥアーニ
32.ウェリントン・ダ・シルバ
33.ジェフェルソン・モンテーロ
34.ミゲル・ロブステ
35.ハビ・ベンタ
36.マヌエル・レイナ
37.フェリペ・カイセド
38.ビセンテ・イボーラ
39.シスコ
40.セルヒオ・バジェステロス
41.ファンフラン・ガルシア
42.セラ
レバンテの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
レバンテの人気記事ランキング
1
バレンシアがレバンテ生え抜きMFペペルを獲得!
バレンシアは8日、レバンテからスペイン人MFペペル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 バレンシアの発表によると、移籍金は500万ユーロ(約7億8000万円)となり、契約解除条項は1億ユーロ(約156億円)に設定されている。 “ペペル”の愛称で知られるホセ・ルイス・ガルシア・バヤ。バレンシア自治州のデニア生まれの186cmのピボーテは、2012年に地元のレバンテのカンテラに加入。以降はエルクレスやポルトガルのトンデラ、ヴィトーリアへの武者修行を経て、2021-22シーズンからレバンテのファーストチームに定着した。 2022-23シーズンは1年でのプリメーラ復帰を目指すチームと共にセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を舞台にプレーし、39試合1ゴール2アシストの数字を残した。 しかし、3位フィニッシュのチームは昇格プレーオフ決勝で4位のアラベスに敗れ、1年のプリメーラ復帰の夢が潰えていた。昨夏、異例の2032年までの10年契約にサインしたことが話題となっていたが、クラブの深刻な財政事情を考慮し、ローカルライバルへの移籍が実現した。 2023.07.09 13:52 Sun2