アギーレ監督15年初訓示 連覇へ言葉駆使
2015.01.03 09:10 Sat
日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が2015年の「初訓示」を行った。国内合宿最終日の2日の練習前に「今日の練習を終えてオーストラリアに行く。ただ行くのではなく、タイトルを守るために行く。そんな強い気持ちを持って乗り込もう!」と強いメッセージを選手に送った。
練習中も激しく動いた。サイドからのシュート練習では、DFライン押し上げと同時に選手とともに短いダッシュ。激しいプレーや巧みなプレーを見ると「いいね!」と称賛の声を上げ、指示の声が小さい選手には「声を出して!」と厳しく要求した。
練習後には、DF昌子を呼び出し「お前は良い意味で90分間、声が出る。日本代表にそういう選手が少ないから大事だ」と激励。FW小林には「控えとは思わず自分のプレーをしてほしい。海外組はいるけど、Jリーグで良いプレーをしているから」と助言した。
さらに、大黒柱のFW本田ともピッチ上で約5分にわたって通訳抜きで話し合った。切々とピッチ上での役割などを伝えた模様だ。「選手には物事を報道を挟まず、直接伝えたい」というポリシーを持つ指揮官は、アジア杯2連覇に向けて「言葉」も駆使してチームを作り上げる。【菅家大輔】
提供:日刊スポーツ
練習中も激しく動いた。サイドからのシュート練習では、DFライン押し上げと同時に選手とともに短いダッシュ。激しいプレーや巧みなプレーを見ると「いいね!」と称賛の声を上げ、指示の声が小さい選手には「声を出して!」と厳しく要求した。
練習後には、DF昌子を呼び出し「お前は良い意味で90分間、声が出る。日本代表にそういう選手が少ないから大事だ」と激励。FW小林には「控えとは思わず自分のプレーをしてほしい。海外組はいるけど、Jリーグで良いプレーをしているから」と助言した。
さらに、大黒柱のFW本田ともピッチ上で約5分にわたって通訳抜きで話し合った。切々とピッチ上での役割などを伝えた模様だ。「選手には物事を報道を挟まず、直接伝えたい」というポリシーを持つ指揮官は、アジア杯2連覇に向けて「言葉」も駆使してチームを作り上げる。【菅家大輔】
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