内田アジア杯欠場へ 右膝回復間に合わず

2014.12.28 09:00 Sun
日本代表DF内田篤人(26=シャルケ)が、アジア杯オーストラリア大会への参加を回避する可能性が出てきた。27日、日本協会関係者が明かした。かねて痛めている右膝の状態が悪く、22日の帰国後は国内でリハビリしてきたが、29日から始まる国内合宿の前に招集辞退することを検討している。現在、協会スタッフが最終確認中。辞退が決まれば50人の予備登録枠から追加招集選手が選ばれる。アギーレ監督の八百長疑惑に揺れる代表に悪報が重なりそうだ。

連覇を目指す日本で不動の右サイドバックと目されていた内田。その右膝は好調そうなプレーと反対に深刻だった。W杯ブラジル大会後の7月に右の膝蓋腱(しつがいけん)炎を発症。約2カ月の離脱を乗り越えて11月に代表復帰し、同14日のホンジュラス戦で6-0の圧勝に貢献した。ドイツ1部リーグの年内最終戦だった今月20日のハンブルガーSV戦もフル出場。だが、裏では限界に達していたのかもしれない。協会はギリギリまで判断を待つ方針だが、1カ月後の決勝(1月31日)までの長丁場は難しいと覚悟もしている。

11月の代表期間中は、シャルケの医療チームが日本まで同行する異例の状況だった。最終的に離脱はしなかったが、ホンジュラス戦4日後のオーストラリア戦は出場しなかった。今月中旬には霜田強化担当技術委員長が渡欧。シャルケ幹部と直接会って意見交換した結果、内田の状態を最優先に、辞退という苦渋の決断を選択肢に入れたという。

協会は既に追加招集の調整にも着手。予備登録されている右サイドバックの西(鹿島)や松原(新潟)、同登録済みでトレーニングパートナーの植田(鹿島)らが候補に挙がっている。

提供:日刊スポーツ

キリンチャレンジカップの関連記事

キックオフ直後から、気合という燃料を積んでいることは明らかだった。このチャンスを、モノにしてやるんだ。攻守両面でのアグレッシブなプレーから、この試合に懸ける思いは全身から溢れ出ていた。タフに右サイドを守りながら、同学年のMF久保建英と一緒に決定機も演出した。サイドバックを本職とする選手が生み出すハーモニーが顔を覗かせて 2025.11.20 21:00 Thu
ガーナ代表戦、ボリビア代表戦と続いた11月シリーズを、日本代表は2試合連続の無失点で締めくくった。その中心にいたのが、フィールドプレーヤーで唯一2試合フル出場を果たした33歳――谷口彰悟だ。2024年11月にアキレス腱を断裂。大怪我から戻ってきた男は、再び日本代表の最終ラインで存在感を放っている。2026年北中米ワール 2025.11.19 01:35 Wed
ゴール前で輝く決定力と、中盤を支える戦術眼。その両方を併せ持つ“新しいボランチ像”を、日本代表のMF鎌田大地がボリビア代表戦で体現した。開始4分、MF久保建英のクロスを胸で収め、左足で冷静に流し込んだ先制点。ボランチでありながらペナルティエリアへ侵入し、フィニッシュまで持ち込む――。クリスタルパレスと日本代表では求めら 2025.11.19 00:45 Wed
ガーナ戦で先制点を挙げた南野拓実。練習からギラつく20歳前後の若手たちに囲まれながら、30歳になった自分の立ち位置を静かに受け止めている。日本代表に呼ばれて10年。かつて自分も“勢いだけの若者”だった時代がある。その記憶を抱えながら、今はキャプテンマークを巻き、彼らの背中を押す側へ――。森保ジャパンが世代交代を迎える渦 2025.11.18 16:45 Tue
ガーナ戦のピッチに立った鹿島アントラーズの守護神・早川友基。正GK鈴木彩艶の負傷、第2GK大迫敬介の不在の中で巡ってきたチャンスを、無失点という最高の形で終えた。だが、試合後のミックスゾーンに現れた早川の表情に、満足の色はなかった。代表2戦目にして、“守るだけ”のGKでは終わらない次のステージを見据えていた。 ■ 2025.11.18 15:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly