長谷部、主将の覚悟「アクション起こす」

2014.12.25 09:00 Thu
日本代表MF長谷部誠(30=フランクフルト)が24日、成田空港着の航空機で帰国した。日本サッカー界はハビエル・アギーレ監督(56)の八百長疑惑に揺れているが、チーム4番目の年長者として選手をまとめ、アジア杯(来年1月9日開幕)に集中させる決意を示した。

指揮官の八百長疑惑に困惑の表情を浮かべながら、長谷部はきっぱりと言った。「1つの方向に向いていかなければならない。代表の中でも年齢は上の方。しっかりと話し合いをするとか、選手としてアクションを起こしたい」。11月の2試合はキャプテンマークを託されるなど指揮官からの信頼は厚く、中心選手としての自覚をにじませた。

アジア杯でも主将の可能性は高いが、「まだキャプテンかどうか分からないし、その立場での話はできないけど」とあくまでも、1人の選手としてまとめ役となる意思を示した。

9月の代表合宿は試合前に離脱しドイツへ戻り、11月に代表復帰。監督と過ごした時間は多くなかったものの「人間性はいい感触を持っていたので、報道は信じられなかった。今でも信じられない」。経過は報道で知るだけ。日本協会からのメールでは、合宿初日に詳しい説明が行われることが書かれていたという。「まずはその話を聞いてから。聞く前に話せることはないと思う」と慎重に言った。

騒動の中、29日からの合宿が始まるが、目の前のアジア杯に集中するしかない。【高橋悟史】

提供:日刊スポーツ

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