スペイン検察、八百長疑惑でアギーレほか40名を告発

2014.12.16 00:00 Tue
スペイン検察の反汚職局は15日、2010-11シーズンのリーガエスパニョーラ最終節レバンテ対サラゴサ(1-2)で八百長が行われた疑惑によって、関係者約40名をバレンシア裁判所に告発した。中には当時サラゴサを率いていた現日本代表指揮官ハビエル・アギーレ監督も含まれている。

サラゴサは降格圏に位置する状況で臨んだ最終節のレバンテ戦で、2-1の勝利を収めて残留を達成したが、この一戦で八百長行為を働いた疑いがもたれている。当時のサラゴサ会長アガピト・イグレシアス氏は、試合前に自チームの監督であったアギーレ氏と選手、合計10人の口座に金を振り込み、その現金を即座に回収していたとされ、合計96万5000ユーロ万ユーロをレバンテ側に手渡した可能性がある。

先週末にも告発を行うと見られていた反汚職局のアレハンドロ・ルソン氏だが、銀行に請求していた資料が遅れ、同資料が届いた15日に告発状を提出。告発対象者はアギーレ監督のほか、イグレシアス氏、現アトレティコ・マドリーMFガビ、現マンチェスター・ユナイテッドMFアンデル・エレーラ、レバンテDFフアンフラン、元レバンテDFセルヒオ・バジェステロスら41名で、サラゴサ自体も法人組織として対象となっている。

バレンシア裁判所が告発を受理した場合には予審が行われ、アギーレ監督含めた関係者の起訴手続きを行うかを決定する。起訴後に、1~2年をかけて本裁判が行われる運び。なお八百長行為には1~4年の懲役刑や6カ月~4年の職務停止処分、また最高550万ユーロ(約8億1000万円)の罰金が科される。
提供:goal.com

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