アザール&D・コスタ弾で完勝のチェルシーが首位堅持《プレミアリーグ》

2014.12.14 02:00 Sun
▽リーグ戦首位のチェルシーは13日、スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第16節で18位のハル・シティと対戦し、チェルシーが2-0で勝利した。

▽前節、鬼門セント・ジェームズ・パークでニューカッスルに敗れ、今季の公式戦初黒星を喫したチェルシーは、2位のマンチェスター・シティとの勝ち点差が「3」に縮まった。迎えた今節は負傷の守護神・クルトワに代わってチェフが起用されたほか、出場停止のセスクに代わってサスペンション明けのマティッチが先発に復帰するなど、前節から若干のメンバー変更を行った。

▽立ち上がりからボールを保持するホームチームが、後方に重心をかけるアウェイチームの分厚い守備ブロックを崩そうと、圧力をかけていく。すると開始7分という早い時間帯に先制点が生まれる。
▽ハーフウェイライン付近でボールを受けたアルコにミケルがファウル気味のチェックでボールロストを誘発すると、マティッチが左サイドに流れたオスカルに展開。オスカルが中に持ち出してインスウィングの絶妙なクロスを送ると、これをファーサイドに走り込んだアザールが打点の高いヘディングで流し込んだ。

▽やや不運な形で先制点を許したハル・シティは、失点直後に右足ハムストリングを痛めたドーソンがプレー続行不可能となり、A・ブルースとの交代で早々にピッチを後にするアクシデントまで発生。流れの悪いチームだが、14分にリバモア、21分にアルコが強烈なシュートを放っていく。しかし、いずれのシュートも枠を捉えることができない。
▽幸先良く先制に成功したチェルシーだが、開幕からの勤続疲労の影響か、なかなかリズムを掴み切れない。前半半ばから終盤にかけて相手に攻め込まれる状況が続くが、持ち味の堅い守備陣がアイデアを欠くハル・シティの攻撃にきっちり対応した。そして、アザールの先制点で得たリードを無難に守り切ったチェルシーは、前半を1-0で終えた。

▽1点のリードこそあるものの後半も身体が重いチェルシーは、前半同様に攻勢を見せるハル・シティに押される場面が目立つ。51分にはアルコとのワンツーからバイタルエリアで前を向いたリバモアにミドルシュートを許すが、このシュートは枠の左に外れた。

▽こう着状態が続いた中、60分に試合の流れを変えるアクシデントが発生。フィリペ・ルイスの右脛を踏みつけたハドルストンが一発退場となり、ビハインドを追うハル・シティが残り30分を10人で戦うことに。そして、この機を見逃さない試合巧者のチェルシーは68分、相手陣内右サイド深くでの仕掛けからアザールのスルーパスに抜け出したヂエゴ・コスタが冷静にゴールネットを揺らし、試合をほぼ決定付ける2点目を奪った。

▽この2点目で勝利を確信したモウリーニョ監督は、75分過ぎにドログバ、シュールレ、ラミレスと次々に交代カードを切り、試合を締めくくりにかかる。その後も危なげなく試合をコントロールしたチェルシーが、10人のハル・シティを相手に2-0の完勝。リーグ戦で勝利を取り戻したチェルシーが、リーグ首位の座をがっちりと守った。

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